ひらめく勝利への戦略
第九章 全青春を衆愚政治との対決に ・10・
自書●「改訂 日本海時代の首都実現に燃えて」
<62> ---それでも私はなぜ出馬するのか-- 西川攻著
第九章 全青春を衆愚政治との対決に
10・ひらめく勝利への戦略
私の今までの選挙のやり方は、意気込みや使命感のみが先行しておりました。
その結果大局且つ遠謀的視点だけでことを進め、浅く広く票を集積するための術を欠くことになり、折角の努力も票に結びつかず全くの徒労に終わる形になってしまいました。
今考えてみると余りにも勝つ票集め戦略とかけ離れていたことは否定できませんでした。
更に無一物に近い状況のわが選対では、いかなる運動の広がりも弾みも生まれ難く、加えて新潟旧3区という金権物量一色に染められて培われていた風土は、一朝一夕にして崩れ去る筈がありませんでした。
しかし今後は、
アジアの時代にふさわしい
新たな日本の表玄関としての
実を日本海沿岸地域が獲得し
繁栄する為には、然るべく
変革を
自らが
果たす
覚悟が
われわれに
求められていると思えてなりません。
変わらなければ、
明日に向けての、
この地域の
発展はありません!
候補者も選挙民も「惰性」や従来の「悪しき因習」から脱皮する信念と主体性を実行する勇気を発揮すべき日本海側の地方が飛躍する時代がすぐそこまでに来ているとの自覚と認識を持ちたいものです。
私は、
この時であるからこそ、
かねて主張し続けてまいりました、
「自らが主体的に判断できる選挙民」と
「良識層の拡大」
に向けて全力で頑張りぬく決意と其の
必要性を強く感じております。
日本海時代の首都を実現するだけの巨大な力を駆使できる政治家を目指し、それにふさわしい国策としての唯一無二の素晴らしいビジョンを打ち出し西川攻は、この担い手となるべく全力で頑張ります。
本音を申せば、衆議院議員になることは兎も角、
総理大臣になることに対する、
異常な使命感と魅力を禁じえません。
何故なら、
「西川攻の総理に向けての
三大国家目標」
実現は、
私で無ければ不可能であるとの
絶対的確信があるからです。
とは言っても先ず、その為の必要条件である、衆院選に勝つ行動を実践してまいります。
次世代に誇れる政治家像を鮮明にすることによって、信念と哲学に裏打ちされた西川攻が、如何に他の衆院候補と比較した場合、「歴然たる格の違い」があるかを浮き彫りにできる否かが鍵となると思われます。
要するに従来のマンネリ化を断ち切るチャンスのときであることを、選挙民にしかと認識させる必要がある訳です。
サラり-マンと化してしまった既成政治屋群の居座る余地を、この機会に思い切って一掃し、年齢を超越したみずみずしく活力に富む清新な血を以って、今こそぬるま湯中央政界の澱んだ血を一気に放逐し、吐き出させなければなりません。
変革期の今、政界を刷新するにふさわしい新たな政治家を国政の舞台に送り出せるか否かは、将にこれからの選挙民の手中にあります。
此処で始めて其の資質がどのような判断に基づいて票としての結果となるかは今後の日本の命運を占う重大な関心事であり最も注目に値する課題と考えます。
官僚や疑惑、惰性臭がむんむん臭う既成の議員や党幹部の手先に過ぎない候補にはもはや何も望むべきものはありません。
従来と異なり国難の今だからこそ、一期やらせてみれば其の議員の政治家としての将来性や基礎能力の有無は誰でもが容易に判断できるようになって参りました。
いま問われている問題と、それへの対応を国民は誤ってはなりません。
次世代に誇れる政治の実現と、いままで東京の手足としての役割を余議なくされてきた日本海沿岸及び裏日本視されてきた地域の人々の潜在能力を発掘し、奮い立たせることがこれからの日本が飛躍するための不可欠な問題なのです。
チャンスの公平をいまこそ全国的規模で実現するためにも
都会地及び其の近郊からではなく
日本海側の
この地から
不世出の
強力な総理を誕生させることが
歴史的運命と思えてなりません。
アジアの時代を切り開き、日本の新しい表玄関、首都をわがふるさとに国策として移転する為の大型ビジョンの策定と肉付けが急がれます。
以上の力を行使できる、不可能を可能にする人物をこの地から誕生させなければなりません!
これに反し,既成議員の多くは、なんのために再び議席を得んとするのか不思議としか思えません。
現職でありながら実績ゼロの衆院候補が尚も国会に居座らんとしていることに対する怒りを増幅させているのは決して私だけではありません。
現状のままでは血税を貧るだけで何もしない、何もできない無能政治家国家日本丸は沈没します。
西川攻はこれをくい止めるため命を賭してこの国を刷新します。
癌との闘病の日々ではありますが、ひらめく勝利への戦略を自分の心に反芻するたびにワクワクし、武者震いを感じないわけには参りません。
戦略の内容の詳細は手の内を見せることになりますので文字にすることはご容赦をお願い申し上げます。
従って歯切れが悪いとのそしりを免れないと承知しつつ、恐縮とは存じますが本稿はこの辺でペンを置きます。
平成24年5月1日
西川攻(さいかわおさむ)でした。
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