世界を平和へと主導する
堂々たる主権国家建設に向けて
一、米の侵略戦争に立ち向かった自衛のための戦争であった!!事実すら確信を持てない国。
二、北方領土返還こそ戦後政治の総決算!!である事の自覚なき国。
出鱈目であった東京裁判・米の洗脳工作の呪縛からいつまで経っても逃れることなく、結局勇気と魂と貫く信念なきへっぴりごし外交に終始。
挙げ句の果て、真実に基づく主張も、然るべき対処もできない、こんな情け無い国に堕落せしめた戦後歴代総理大臣をはじめとする政治家の責任はあまりにも甚大です。
結果、戦後70年、内外共に未曾有の緊迫状況下の国難の今となっても尚且つ、依然として、中央政界では、無能政治家・政党の政治ごっこ横行の感あり。
「ふざけるな!! 将に言語道断!!」と言う他ありません。
とりわけ戦後の政治的根本問題(北方領土・尖閣・拉致)は未だになにひとつ解決できないまま70年間、主権国家に悖(もと)る現状を今日まで拱手傍観してきた廃頽堕落の既成政治家・政党にすっかり国会は席巻されてしまいました。
今更私が茲で指摘すべくもなく彼らには不作為と卑怯者の血が既に全身に侵襲してしまった感ありこれは簡単に払拭できるものではありません。
要するに彼等にはもう望むべきものは何もありません。
如何にして一刻も早く国会議員総入れ替えを断行するか、その勇気と知恵と決断が問われています。従来の離合集散とは異なる 真の政治家・真の新党誕生が必要となって参りました。
その為にも、
本来的に潜在している日本国民の賢く逞しい底力を再び、喚起する以外解決の方途となきものと思われます。
事態は極めて深刻です。早急に平和ボケ、衆愚政治にピリオドを打つ必要があります。
加えて、かくの如き真の人材の台頭を阻んでいる元凶、現行の小選挙区比例代表並立制。
これによる既成政治家政党に対する異常格差優遇の既得権益に胡坐(あぐら)をかいて血税を貧ぶって、何もしない、何もできない国政の機能停止のあまりの酷(ひど)さにはおもわず言葉を失います。
かくのごとき由々しき実態を我々が放置し続ける限り、日本の明日はなきこと明白です。
その国民のレベルに値する政治家しか持ち得ないと言われます。
戦後70年、いまこそ日本は内外両面において積極的民主主義確立に燃え、独立自尊・自主自立に向けて大きく舵をきるときです。
五分と五分同士でない国との今の同盟は真の同盟ではありません、必ず無理と危険を孕(はら)むものです。
”今日の友は明日の敵”の歴史を繰り返さないためにも日本であるが故の、独自の針路の取り組み方がポイントとなって来ました。
唯一の被爆国として世界の恒久平和実現を担い、核兵力に依る悪しき国際秩序刷新の使命を持って毅然として怯(ひる)むことなく行動をするとき来たるです。
此れこそが今後、広く世界各国から等しく尊敬と信頼を勝ち取る教育大国をめざす日本が選び、歩むべき唯一無二の道と考えます。
次回に続く
西川 攻(さいかわおさむ)でした。
平成27年8月22日