西川攻のブログ

西川攻が日本を斬る!!

△『令和』は、早くも世界秩序激変期に突入!~『惰性著しい中央政界に対しての破壊的一新』の成否如何が~わが日本の存亡、浮沈を決める。 西川 攻(さいかわおさむ)著

2021-08-23 20:05:16 | ◇日々感動の記

朝夕にはかすかに秋の気配をかんじます

 

当方、思うところあり、長い間大変ご無沙汰いたしておりました。

 

しかし、コロナ禍の余りにも悲惨な実態を見るに忍びなく、再度、ペンを採ることを決意しました。

 

結論から言えば、

私が終始、危惧し、その改善策を提言し続けてきた

『日本には、政治家が一人もいない』意味の根本を

考える力が国民に求められているということです。

 

もう、いいかげん衆愚政治から脱皮しなければ、

日本には明日はありません!

 

 

みんなで、新しい力で、逞しい日本創りを考えましょう。

 

 

もうしばらく、暑さはあるとおもわれます、どうぞ

ご自愛ください。

 

2021年8月23日

令和3年8月23日

 

西川攻(さいかわおさむ)

 

 

 

 

 

 


◇日々感動の記 ① -本シリ-ズを執筆するにあたって-  西川攻著

2013-09-23 18:58:37 | ◇日々感動の記

  明日に期待を抱かせる!

 

 西川攻(さいかわおさむ)の

  人間愛シリ-ズ

    ♢日々感動の記

 

 

 はじめに

   -本シリ-ズを執筆するにあたり-  

 

 年と共に"光陰矢の如し”を実感する昨今です。

 私の少年期とは異なり、今、時代は、押し寄せるグロ-バルとハイテクの波とともに大きく変遷し当時とは生活様式も人心も様変わりしました。

 全てに於いて慌ただしさ、世知辛さがすっかり世の中に定着してしまいました。

 加えて、老若男女を問わず、無能政治家の不作為に依って、我々の多くは老後の不安を軸に大切なものを萎縮させられているように思えてなりません。

 夢と希望を以って冒険心を育むことが後に人生を大きく飛躍させる上で、また、国民の独創力・閃き力を開花させ国と一体となって躍進する為にも極めて大切なことである事は今更指摘すべくもありません。

 反面”極恵まれた環境に育った一部を除く大半の人は、一度失敗したら再び立ち上がれない”ことが悪しきことではありますが次第に現実化しつつあるのが実態です。

 問題は、之に伴って、人格の可塑性に富む幼児のときから親がわが子に対して殊更、微仁入り細にわたって自己の所有物宛ら無難な生き方を強いていることです。

 平穏無事を求める気持ちは判りますが、実質と長期の視点から見たら、その子の将来にとっては実に、愚かで迷惑で勿体ないこととの善からぬ事象結果が今社会で多く散見されてきております。

 この事が先行き、親離れできない、子離れできない層の拡大へと繋がっていくのです。

 そして遂には、絶えず他人との比較に神経をすり減らし、人がどう思うかによって左右される「主体性と自立心」が欠落した、味わいも、面白みも、勇気も無い所謂、傍観者や、つまらない人間に留まることになる訳です。

 更には、本質に気付くことのできなくなってしまった大局観無き選挙民に堕し、いつのまにか衆愚政治常態化の温床となってしまっているのです。

 この事により国家国民の為よりも、異常格差甘受の既得権と自己保身のみを死守するだけの、とんでもない政治家・政党によって、国会は占拠されているようです。

 かくの如き解決無能力と未来の政治機能停止から一刻も早く脱却しなければなりません。

 詐言を弄するだけで何もできない、何もしない、血税を貧ぶるだけの卑怯者を、もうこれ以上国会の議席に居座らせてはなりません。

 何としても今日の無能政治家国家日本は早急に変えなければなりません。

 私たちは従来の政治意識を改造し、積極的に自らが立ち上がらなければ、未来永劫に老後は安心できないし逞しい明日の日本を切り拓くことはできません。

 敗戦から68年経過しても日本は核保有国の理不尽な横暴に振り廻されております。

 とりわけロシア、中国、北朝鮮に各々、領土は強奪されたまま、領海は侵害されっぱなし、人権は拉致されたままです。

 そもそも国家としての主権が悉く蹂躙され、国の威信や国民のプライドは依然として完膚なきまでに虐げられっぱなしです。

 解決すべき政治的根本問題は未だに一つとして解決されておりません。

 繰り返し申し上げますが、未来に向けての政治の本質的解決機能が全く停止してるのです。

 国内政治も私の主張している老後安心保障制度創設といった国民にとっての最も大切な大改革に取り組む先見力、真剣さ、緊張感の片鱗も既成の政治家・政党からはうかがい知ることは出来ません。

 見識層に「馬鹿が、馬鹿を選び、馬鹿な政治に喘ぎ、馬鹿な目にあっている、のが現状だ」と断言されても、決して、それは過言とは云えません。

 私は、この国は本来、世界を主導できる潜在能力と正義のために、理不尽なことに対して、命を賭ける勇気ある世界一優秀な理の民族と思っております。

 経済学の巨人と言われたガルブレイス博士も其のことは夙に指摘しております。

 同時に彼は、「しかし問題なのは、100万人と言えどもわれ行かん、と言った、真のり-ダ-が、なかんずく政治家が一人もいなくなっていることが将来、心配である」旨、述べています。

、国内に於いては周知の如く三島由紀夫・司馬遼太郎の両氏も、本来の国民の逞しさを封殺しているこのような日本の現状を何とか変えなければとの強い危惧の念を最後の最後まで抱きつつこの世を去ってしまいました。

 私の事ながら34歳の時、私の純粋な正義心は、代替性無き貴重な一票を有する選挙民をあたかも生簀の鯉の如く培養せんとする考え・手法を絶対許す訳にはいかないとの已むに止まれず、之との正面対決を決意しました。

 其の為に自らは、敢えて徒手空拳(素手)で戦いを貫くことを心に固く硬く誓いました。

 かくして昭和54年、私の地元であり、刑事被告人の身でありながら中央でも絶大な院政然とした力を発揮していた田中角栄氏の地元でもある、金権物量の最大の金城湯池、旧新潟第3区から衆院選初出馬致した次第です。

「新しい力で逞しい政治を!」を掲げ戦いました。

 ”一見無謀に見えるが、必ず私の覚悟と行動が・・・。」との自分の思惑とは異なり皮肉にも、一気に天下を執るとの目算は、真逆とも云うべき大きく乖離の惨憺たる結果でした。

 我が苦節30余年の浪々と言うべきか、はたまた朗々の人生のスタ-トを余儀なくされた結末を招き、今日に至ってしまった訳です。

 後年、平成9年8月大腸・肝臓癌、同10年肺癌、同12年大腸癌・肝臓癌再発等に依って、入院手術通院の闘病生活が現在の平成13年9月に至っても尚、間断なく続いていております。

 爾来、4年間は、之と言った政治活動は困難な状況に追いやられ年月だけが空しく過ぎ去ることの無念を歯軋りしなら拱手傍観せざるを得ませんでした。

 その間、正しい競争原理は導入されないままの不公正極まりなき異常格差の不毛な衆院選挙は2回行われました。

 そしてついに戦後最低の投票率を記録する衆院選の結果となってしまったわけです。

 其の理由を挙げたら枚挙に暇がありません、例えば、福島原発事故・遅々として進展無き社会保障等をを始めとする、その不作為による政治責任は重大です。

 にも拘らず自ら身を切るなどの責任は、一切果たさずままです、厚顔無恥の一語に尽きます。

 「もう既成の政治家・政党には期待できるものは、何も無との

選挙民の本音の兆しが齎したものであり、戦後投票率最低の結果は至極当然のことです。

 

 私は過去四回の手術をする中で、幾度となく死の淵をさ迷い歩いて参りました。

 そして今まで見えなかったもの、最も大切なものが見えるようになりました。

 奇跡的に未だ存命出来ているのは、人間として、男としてどうしても果たさなければならない責務があるゆえであるとの考えに至りました。

 残り少ない余命の全てを上記した政界に蔓延してるガン・自分の身体を蝕んでる癌,この二つのがんの成敗・克服に全力投球してまいります。

 同時に、この世の中には、まだまだ、素晴らしい人や美しいものが無数にあります。

 閉塞感増す社会であるだけに、逆に、之を少しでも改革すべく、感動できるものを見逃すことなく一日一生、大切に日々充実感を以って生きて行きたいと思います。

 本シリ-ズ執筆を駆り立てた動機も、将に、そこにあった訳です。

 

 シリ-ズ第1弾にあたる、次回は、

   「ある中学教師の素晴らしさ」です。

 

 

平成25年9月23日

  西川攻(さいかわおさむ)でした。