あなをかし

2010年07月24日 18時36分54秒 | B地点 寄り目ちゃん

 

 

「僕、こないだ、ケガしちゃったんだ」

※参照、けが

「なかなか治らないんだよ……」
「傷口が、ぱっくり開いてしまうんだ」
「おかか先生。申し訳ないんですが、傷口を見てくれませんか?」
「うむ。いいともさ」
「お安い御用だ」

「すみません。よろしくお願いします」
「じっくり見てやるぞ」
じっくり
「こ、これはいかん! 大きな穴が開いてる!」
「……あ、あの……それは……お尻の穴です」
「へへへ。冗談。冗談だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


続報かつ朗報

2010年07月24日 17時25分00秒 | 一期「二以上」会

 

 

哀惜というエントリで、ゾシマ長老の「最期」について述べた。

しかし、この日この時、ボランティアさんから、またお話をうかがう機会があった。

ゾシマ長老は生きている。

ゾシマ長老は、或る方に保護され、病院で診察を受けた後、引き続き、その方が飼うことになるようだ、とのこと。

(そういう事情であれば、姿が見えなくなったのも当然である。)

当ブログにゾシマ長老の写真が載ることはもうないだろうが、この思いがけない続報かつ朗報を、読者と共に喜びたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


強制開口の手法

2010年07月23日 18時09分41秒 | B地点 おかか

 

 

おかか先生である。

前日から、歯周病の治療が開始されたことは、既に述べた通りである。


※参照、治療開始

口の周りの、このヨダレが、歯周病の症状の、一つの目安となっている。
「う~ん、なるほど。確かに、汚いヨダレが多いですね」
「……ふん。汚くて悪かったな」
「先生、お口の中も見せて下さいよ」
「口の中を見せろだと? へん。お断りだ」
「正しい治療のためには、お口の中を直接、見る必要があるんです。見せて下さい!」
「やなこった!」
「……しょうがない。強制的に口を開けさせますよ」
「な、何っ!? ど、ど、どうするつもりだ!?」
「カメラのお兄さんと協力して……『オムイ外伝』の世界へ!」
というわけで、物語はここで突然、『オムイ外伝』の世界へと移行した。

「ぐ、ぐはあーーーッ!?」
周知の通り、『オムイ外伝』の世界では、おかか先生は「グハー」を演じないわけにはいかないのだ。

「ぐはああああ!」
「ぐはーーーーーっ!」
結局、おかか先生は、「グハー」を四回も演じる羽目になった。

「ぐはああああ!」
「も、もう勘弁してくれ……」

ガクッ