撫でてあげたかったのに 2008年04月28日 16時14分00秒 | B地点 おむ 今日は、通りすがりの男の子が、ぷっくりした手で僕を撫でてくれた。 ふふ、とっても気持ちが良かったよ。 男の子が行ってしまってから僕は、「僕も誰かを撫でてあげたいな」ってずっと考え続けていたんだ。 その時、ひらひらと舞っていた蝶々が、おもむろに、僕の目の前の草に止まった。 僕は思わず、駆け寄ってしまった。 もちろん蝶々は、慌てて逃げた。 そして、どこかへ行ってしまった。 まあ当然のことなんだけど。 でも、なんだか寂しくなっちゃったよ。