土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

主権者の選択の結末

2011年12月06日 22時47分22秒 | Weblog
自主避難、賠償額は8万円=子ども、妊婦は40万円―原発紛争審(時事通信) - goo ニュース




おのが所行断じて許すべからず。

と、時代劇なら言うのかも。

一人8万円。
この金額。
いったい、どういう金額なんだろうか。
交通事故でも、
慰謝料は、自賠責で4200円/日。
8万は、20日分にも満たない。

震災後既に9ヶ月になる今、
一般的損害の慰謝料よりも、はるかに少ない金額。

それを、文部科学省が出したと。
文科省の異常さ狂気さが、今に始まってないとしても、
しかし、
これが、野田政権のやることなんだろう。
実に、、実に、、スバラシイ。

米国国債だけでも毎年10兆円以上の国債売り益があり、
天下りは、まだまだ続いている。
多くの東大などを出た官僚には、莫大な給与が。
そして、
なによりも、

電事連加盟の各電力会社は、
相も変わらず、、、
総括原価方式による、全く損失をださない計算式で
電気代金を請求している。

先日の選挙でも
西の将軍様と副将軍さまは見事に当選。
一応、あの将軍様、、、、
脱原発を表明しているが、
実は、それは選挙後までのお話。

株主としての提案を関電にするというが、
はたして、、それが可能かどうか。

ということよりも、

結果として、
主権者が選んだ結末がこれ。

一律で8万円。
それを、もらったとして、
生活そのものの改善にどれだけの効果が。
そう、、、、
ゼロよりはましだろう。
しかし、

じゃあ、、自分自身、住処を追われ、
着の身着のままで、、家を出たとして、
8万円で、何が、、、

とうてい、許せる金額じゃあない。

自分自身に置き換えて、
この金額がどうか、、
やっぱり、、、考える、、、しかない。

なぜなら、

主権者だから。。

選挙によって選んだ結末を、
責任を持って見るしか無い。