土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

『絆』の強制だけはごめんだ。

2011年12月12日 20時19分16秒 | Weblog
今年の漢字は「絆」 2位「災」、3位「震」(朝日新聞) - goo ニュース

人間の結びつきや関係、
これは、
誰かに、言われたから、
誰かに、強制されたから、
だから、深くなるという事は少ないだろう。

流行語大賞でも、この「絆」が、
かなりの上位にあったらしいが、
受賞者の特定が出来にくいとかで、
流されたとかとも聞く。

もし、この「絆」をどうしても求めるなら、
それも、好意的、良心的、プラス志向での意味合いとして、

政府と国民
議員と主権者
官僚と国民
資本家と労働者

とでも、言えるかもしれない。
そう、
権力を持ったと自覚の有無に関係なく、
行政的、社会的、経済的権力を持つ人が、
そうでない人たちとの「絆」。
これは、求めたい。

先日のNHKのテレビ番組。

ETV特集 大震災発掘「埋もれた警告」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/1211.html

ここには、いわゆる孤独な人間の『絆』がある。
巨大精力、
御用学者による学閥や大勢力という「絆」の
中にあって、
本当に、地道に努力し、報われない研究をひたすらに続ける。
そういう中で、
確実に、
3.11の大災害を予測している。
しかし、東電など原発利益共同体に属する多くの企業や御用学者に
排除される。

その中でも、一生懸命に努力をする人たちの『絆』
これは、特筆すべきだろうと思う。

あらゆる社会で、
まっとうに、正論を伝えようとするが、
そうでない精力に封殺される、
そういう場面が無数ある。

もう、いいかげんに、
こういう、強弱や上下、勝敗でしか価値観のない人間の「絆」は、
断ち切って、
誰もが安心できる、
誰もが、安全である、
そして、
誰もが、幸福である、
そういう社会を、
目指していかないと、

どんどん、滅亡する社会になっていく。

どんな『絆』を求めようとするのか、
2011年、だからこそ、
しっかりと考えてみるべきだと、
思う。、
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12月11日(日)のつぶやき

2011年12月12日 02時37分23秒 | Weblog
00:33 from gooBlog production
利益の再分配を主権者として求めますか? http://t.co/0LZm0z8f
by kantate0210 on Twitter
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