土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

内柴を生み出した病理は部活動

2011年12月07日 23時38分30秒 | Weblog
内柴容疑者、泥酔部員と2人きりで先にホテルへ(読売新聞) - goo ニュース

内柴容疑者、先輩に「酒飲んでやらかした」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1839299&media_id=88

過去の部活トラブルで
一番多いのが、

信頼関係が出来ているはずという錯覚の中の、
ある種、宗教的関係での監督と生徒のこころのつながりが
壊れる時。
特に、暴力が介在している場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その時の、双方の言い分。

監督は、確実に間違いなく、
試合に勝つには、
部活で人格を育てるには、
これぐらいの事は我慢するべきだ。
勝つためには、これも必要だ。
もしくは、『必要悪だ』
という。

そして、生徒は、
試合に出してもらえない。
怒られる、殴られる。
怖い。
仲間に迷惑がかかる(往々にして集団責任を取らせるから)
部活は辞めたくない。

などと言うことが、、多い。

双方の間にある、信頼関係。
これほど、もろいものがあるだろうか。

数年前、
バレー部活監督が、

「おまえ見たいなチビを出すがぞ」
「練習これんなら、死んでしまえ」
「正真正銘のバカじゃな。死ぬしかないやろ」
その他、罵詈雑言。

その部の同一学年の全員に聞き取りをした。
そして、監督は、人事異動で他校に。
でも、
どこに行っても、彼は同じだろう。

学校という場での競技スポーツの指導。
これは、
教員がするべきではない。

先進国でも教育費が最低最悪のニッポン。
課外活動に金をというつもりはないが、

少なくとも、
学校での部活動は、
指導は教師でないほうがいい。

そうでなくとも、

部活指導がしたいからという目的で
教員採用試験を受ける、
そして、教師に採用される人間が、
あまりにも多い。

学校は、
児童生徒と教師の関係は対等であり、
全く平等な基本的人権を有している。
そして、
さらに言うならば、
学校では、
最大限尊重されるべきは、
教育を受ける権利であって、

暴力的教師の自慰行為の場では無い

今回の事件。
大なり小なり、全国のあちこちで出現する内容。

それも、これも、
小学校低学年からのスポーツ教室や、
中高での部活動が、根源にある。

そこに、メスを入れない限り、
この手の事件は、まだまだ続くだろう。
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12月6日(火)のつぶやき

2011年12月07日 02時31分03秒 | Weblog
22:47 from gooBlog production
主権者の選択の結末 http://t.co/K2tr5wKu
by kantate0210 on Twitter
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