*orange bicycle*

写真のこと、日常のことなど書いていきますですよぉ

20.Roquebrune-dans un hotel

2006-08-27 20:18:34 | France
ふ~
ようやくフランス旅行記の
続きを書きます。

(前回までのあらすじ)
南フランスの海に面した小さな町、
Roquebrune-Cap-Martinに到着した*orangeは
炎天下の中を、宿を探して
グルグル歩き続け
やっとこさっとこ辿り着いたのでありました。

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汗だくでヘトヘトになりながらも、
大きくてキレイなレセプションへ向かう。
迎えてくれたのは、黒いスーツ姿の
清楚、かつキリリとしたお姉さん。
一通り、部屋の説明を聞く。

おっ、今度の宿は
カードキーだ!
白くて、丸い穴がポコポコあいた
キーを貰う。

今晩の部屋は、今まで泊まった部屋の中では
格段にでかい。
これまたでかいダブルベッドが
どーんと置いてある。
うひゃー、一人じゃもったいないなあ。
バスルーム(シャワー)は広く
タオルはフカフカ。
わーい。

窓は縦長で、観音開きになっている。
わーい。
・・・ん?
海が見えない・・・
海側をリクエストしたし、メールの返事にも
確か「海側」って書いてあったのに・・・

キョトーン

・・・とりあえず、お姉さんに
部屋を変えてもらえるか
交渉してみよう・・・

「あの・・・、部屋を海側に変えてもらうことは
できますか?」
お姉さんは顔を曇らせ
「いいえ・・・今日は海側は満室なんです。
たぶん明日も・・・」
「そうですか・・・じゃあ、いいです!」
「申し訳ありません」
彼女は何度もそう言った。

うーん、私がメールの返事を
よく確認しないで
勝手に海側だって解釈しちゃったからだね。
まあ、しょうがないか。

おっと、このまま部屋で
ゴロゴロするわけにはいかない。
カップマルタンのoffice de tourismへ行って
明日のコルビュジェツアーの集合時間を
確認しなければ。
でも、もう時間は4時を回っている。
(フランスのoffice de tourismは
夕方5~6時くらいにはクローズ)
うーん、電話の方が早いかなあ?
でも、電話番号がわからん!!
というわけで、再びレセプションへ行き
カップマルタンの地図兼パンフレットを
もらう。
ついでに、この辺りの
スーパーの場所も聞いておく。

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本日はここまで・・・

人間ですから

2006-08-25 22:28:19 | job
ほんの些細なことで
スタッフと気まずくなってしまって。
いらいらして、悲しくなって
やばい!と思い。

半ばムリヤリ、hさんを
お昼ご飯に誘ったのでありました。

鶏そぼろと水菜と生姜のごはんを
ぱくぱくしつつ
hさんと、他愛ないおしゃべりを
してるうちに
よーうやく、心がほぐれてきました。

hさん、きっと真相を知らないよね。
ごめんなさい。
それよりも何よりも、ありがとう。

ヒトと関わることによって
怒りや悲しみが生まれるんだけど
その、どうしようもない気持ちを
穏やかに戻してくれるのも
やっぱりヒトなんだよなぁ。

ちょっと、ことを深刻に
捉え過ぎてただけかもなぁ

来週は、笑顔で参ろうか。


女の子ですから

2006-08-19 23:09:16 | pleasure
問題。
どんなにカオス全開な部屋でも
(まあ散らかってるってことですね)
照明を白熱灯・ティーライトキャンドルに限定し
ジャズを流せば
居心地が良くなる。
○か×か。

そんなことを、「gg」の雑貨屋さんで
久々に会ったKちゃんと
桃のヨーグルトドリンク飲みながら
語ってました。

今日は六本木の「Cafe Daisy」で
デンマーク料理をもりもり食べ
昼間からワイン飲み
のんびりだらだらおしゃべりして
アンティーク雑貨のひしめく「ビスケット」で
お花模様のカップとソーサーに
胸ときめいて。

うーん、こういう時は
「女の子でよかったぁ~」と
思いますなぁ。

さてさて。
そろそろカオスな女の子部屋を
どうにかしなくては。



オレンジの電車に乗って

2006-08-12 22:13:23 | pleasure
荻窪の喫茶店「ひなぎく」へ、
おじいさんの作った封筒の展示を
見に行ってきました。

ひなぎくへ行くのは、4年ぶりくらいかな・・・
私の頼んだランチメニューは
いろんな豆の入ったホットサンドと、玄米ミルク。
ああ、懐かしい味がする。
もしかしたら、4年前にオーダーしたのも
これだったかもしれないなぁ。


スローな時間が流れる店内に
電車の通り過ぎる音が加わって。
そのうち、ごろごろ雷の音も加わって。

あっという間に土砂降り。
ええ~っ、またこのパターンですかい・・・
私は雨女なのか・・・!?

傘を持ってなかったので
もうしばらく、雨宿りさせてもらうことにしました。
「京都のスーベニイル手帖」とか
昔の喫茶店の本とか眺めながら。

帰り際、傘までお借りしてしまいました。
「次に来た時にお返しします」と言ったら
「いつでもいいですよー」とおっしゃってくれました。

それまでの暑さが打って変わって
ひんやりした空気が
東京の街を包んでいました。

楽しみが、また一つ。
夕暮れにポッと灯る
明かりのように。

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※フランス旅行記が滞ってしまって、申し訳ないです・・・
 今はちょっと書けないのですが、お盆明けに
 必ず続きを書きますね。

※残暑見舞の葉書を作っています。
 ご希望の方に差し上げます。
 *orangeまでメールを下さいませ。