*orange bicycle*

写真のこと、日常のことなど書いていきますですよぉ

おだわら

2010-03-27 22:04:34 | pleasure
東海道線に飛び乗って
なつかしい小田原へ

桜は7分咲き、くらいかなぁ

前に写真を撮った
動物園のゾウサンがいない
どこいっちゃったのかなぁ

おさるさんは元気、げんき

甲冑を着込んだオジサンオバサン達が
記念撮影サービスなんかしているのが
おかしくて

朱塗りの太鼓橋
ボートの人びと
シャミセン弾きのオジサン

かまぼこ祭なんかを覗いて

お城を見上げれば
あたりはうっすらピンク色に霞んで

商店街を歩いて、ふと
部活をやってた時に
お世話になった先生が
住んでることを思い出して

訪ねてみたけど、きょうは会えず

まあいいや

空を見上げれば
さくら色のフーセン飾りが、ゆらゆら揺れて






変化

2010-03-17 08:44:23 | Weblog
嗚呼コダックよ・・・お前もか。

Kodakのカラーの印画紙が
なくなってしまうと聞いて。

いつかは、こういう日が来ることは
分かっていた、
分かっていたはずなのだけど。
メインで使ってる写真用品が
店頭からなくなってしまうのは・・・
そうとうショックです~
はあぁ、どうしよう~
自らの写真生命が
危ぶまれるようで・・・

富士フィルムは今後も
カラー印画紙を続けるみたいだから
そっちを使うことになるのかしら・・・

まわりの状況が
どんどん変わっていくのは当然のこと。
私もそれだけ
長く生きているってことなのかも。
今はまだ、この変化を
「楽しむ」なんていう余裕は見いだせないけど
ゆっくりゆっくり考えて
その時その時の
いちばん「いい」と思うやりかたで
写真とつきあっていくしかないかな~
なんて考えて。

人生もそうだよね

都会

2010-03-06 22:24:08 | Weblog
呼び鈴を2回
澄んだベルの音

あたりは死んだように
静まり返ったまま

ノックを2回
名前をちょっと大きな声で呼んでみる

やっぱり、だめか

冷たく固いドアの前で
ただ、途方に暮れるだけ

3年前も、そうだった
あのころは、暖かい時期だったかもしれない
庭の緑が思い出されて

いま居るのは、違う場所
23階の渡り廊下

たとえ裸足になっても
土のあたたかさは きっと伝わってこない

意地っ張りなのは、わかっているけど
昔のわたしに似て

吹き抜けから天を仰いで
はぁ、と溜息をついてみる

その刹那
一斉に灯り出したマンションのあかり

心配しないでって、笑うみたいに