*orange bicycle*

写真のこと、日常のことなど書いていきますですよぉ

lemon+muffler+girl=cuuuuuuute!!

2006-09-30 21:47:29 | Weblog
えー、写真美術館のあとで・・・

今日は、なんとなんと
スタジオにて、モデルさんの撮影実習を
してきました~。

どのモデルさんも、すごく可愛くて
ステキだったんですが。
最後に撮影させてもらったモデルさんが
もう、ポーズがとてもナチュラルで
もーのーすーごーく
かーーわーーいーーいーーーーーー
のですよ。
キャ~~(←バカ)

で、私は
ナチュラルローソンで慌てて買った
レモンと
CHILD WOMANのマフラーを
小道具として、使ってもらいました。

モデルさんのライフスタイルって
どんな感じなんだろう。
会社員みたいに、朝決まった時間に出勤して
夜帰って・・・てのとは
違うよね。
売れっ子なんかだと、早朝から深夜まで
撮影撮影また撮影、なのかしら??
だとしたら大変そう!!

うまく撮れてるといいなぁ。

壊れた私のカメラくんも
早く戻っておいで。
また、一緒に旅がしたいよ・・・

生命の重さ

2006-09-30 21:27:32 | Weblog
恵比寿の写真美術館へ
石内 都:mother's」を
見に行ってきました。
写真家が、自分の母親の遺品や、死の直前の身体を
撮影した作品が並んでいるのですが。

G線上のアリアが流れる空間で。
使いかけの、口紅の写真を目にした瞬間。
なんだかね、熱いものがこみ上げて来たんですよ。

今までいろんな展示を見て来たけど
涙が出そうになったのは
これが初めてじゃないかなぁ

なんだろう、この気持ちは。

84歳で亡くなった、作者の母親と
もはや話すこともままならない
自分の祖母を重ね合わせていたのか。
いずれ年老いて死んでいく
母を思ったのか。

生命の重みが、ずっしり詰まった空間で。



22.Roquebrune-Madame bavarde

2006-09-25 22:24:56 | France
えーと、フランス旅行記の続きです。
バスが止まってくれなくて
行っちゃった~ってところからでしたね。

**********************

・・・もしかして、「乗ります」って
(サイン出したり)
意思表示をしてなかったからか・・・??
もしかして、さっき宿のお姉さんが言ってたのは
「運転手にお願いする」てことだったのかな・・・?

いくら鈍感な*orangeさんでも
さすがに気付いたもよう。
ちょうど、おばあちゃんが通りかかったので
「Carnolesへ行きたいんですけど」と
声をかけてみたら、やっぱりさっきのお姉さんと
同じような単語が聞こえたので
同じようなことを言っているのだろう。
「ーーーそうそう、そんな風に
指を突き出してね、運転手にお願いするんだよ」
よーしっ
今度こそ!!

ーーーしかし、待てども待てども
次のバスは来ない。
おーいっっ
どうなっとるんじゃ!?
しかも、時間を確かめようにも
時刻表がないから・・・ね?笑

不安と焦りで、居ても立ってもいられなくなり
Carnoles方向に、少し歩いてみることに。
別荘とおぼしき可愛らしい家々を縫うように
アップダウンの激しい階段が続く。
ゆったりした気持ちで、ピンクの花の咲き乱れる
小道をそぞろ歩ければ良かったのだが
今の私には、そんな余裕など
無いに等しい。
やっとこさっとこ石段を上がり
アスファルトで舗装された道へ出る。

おっ、バス停がある!
人もいる!!
確かに、そこにはおばちゃんが一人いて
バスを待っている様子。
よかった~~!
心細さもだいぶ紛れる。
そして、おばちゃんもCarnolesへ
行くのだと言う。

15分くらい経ったところで、
ふと、道路の縁のブロックに座っていた
おばちゃんが立ち上がる。
バスだ!!
おばちゃんは人差し指を立てて
運転手に向かってサインを送る。

が!
なんと、バスは通り過ぎてしまった・・・
「あらっ!!なによ、行っちゃったわ!!」
おばちゃんは、やおらケータイを取り出し
「ちょっと!!今ね、Carnolesに行こうと思ったんだけど
バスが止まってくれなかったのよ!!
全くどうなってるのよ!!
やんなっちゃうわ!!ブツブツ・・・」
受話器の向こうの誰かに向かって
文句を言い始めた。

ん~、私がもうちょっとフランス語話せたら
2人でブツクサ文句言ってるところなんだけどね・・・
勉強不足でごめんよ、おばちゃん。

**************************

今日はここまで。
相変わらずな進み具合でスミマセン・・・

ありがとう

2006-09-19 22:46:37 | travel
京都へ行きました。

言うことをきかなくなった
へそまがりカメラに。

落ち込んだ心をそっと包んでくれた
六曜社のミルク珈琲と
古びたタイルに。

山口や佐賀や岩手や鳥取や
いろんなところから集まって来た
個性溢れる仲間たちに。

鴨川カフェのとろけるような
スウィングジャズに。

洋食コロナの”おいちゃん”の
ほかほか玉子サンドに。

円通寺の、緑の中で泳ぎたくなるよな
お庭の風に。

大ハズレの台風予報と
夏休みのごとき青空に。

網戸越しの、ゆるゆるとした風に。

誕生祝いの
つめたく冷えたビールに。

ごぶさたな人々からの
サプライズメールに。

吉田山のカフェを吹き抜ける
涼やかな風に。

相国寺の鳴き龍に。

パン屋さんへの道を教えてくれた
スーパーの女の子に。

下鴨神社の幸せな夫婦に。

銀月アパートメントの
愛おしい佇まいに。

けいぶん社のロマンティックな本たちに。

コインランドリーで両替してくれた
外人さんたちに。

そして、読んでくれたあなたにも。

ありがとう。

六曜社

吉田山のカフェ

銀月アパートメント







one+one+one=one@And A Shibuya

2006-09-15 08:06:34 | pleasure
昨夜のAnd Aのイベントにて。
作品制作中のアーティスト、飯田 竜太さん。
何層にも重なった紙を
カッターで切っていって、
ちょうど、山の模型のような形に
仕上がっていきます。

作品ももちろん素晴らしいのだけど、
見に来てくれた一人一人に
本当に嬉しそうに、丁寧に
応えていたのが印象的です。
そういう姿勢を、
(レベルは違い過ぎますが)
同じ一表現者として
私も見習いたいなぁと
思います。

元祖

2006-09-10 22:03:17 | Weblog
新宿で。
なにげなーくタワレコに寄ってみたら。
「イベントやりますんで、どうぞー」
チラシをもらいました。

「石田純一 DVD発売記念イベント」

ぶはー
ミュージシャンじゃなくて
いしだじゅんいちが来るんだぁ!!
トーク&握手会・・・

なんでも「元祖ちょいワルオヤジ」が
「ちょいモテオヤジ」を
指南するDVDなんだそうですよ。

収録内容からして、あまりにも爆笑ものだったので
ちょっと載せてみます。

1.ワインリストを読む
2.鮨屋での粋な振舞い
3.ユーモア
4.男が書く手紙
5.花を贈る
6.成功するには・・・
7.キスのタイミング
8.ネクタイを選ぶ
9.いい男の条件
10.靴を手入れする
(長いので、以下略)

元祖ちょいワルオヤジって
ジローラモさんじゃないんですかね??

え?
トークの感想?
・・・他に用事があったので
聞いてません・・・
DVDは一回くらい
見てみたいですねぇ。笑


やわらかく、あたたかく、やさしい光の中で

2006-09-09 20:49:09 | pleasure
渋谷のパルコミュージアムで
シャッター&ラブー10人の女性写真家たちー」を
観てきました。

私は普段、あまり人物を撮らないのだけど
写真をもうちょっと、きちんと学ぼうと思っているので
参考になるかな??と思い。

写っているのは、木村カエラちゃん、
モデルの美波ちゃん、宮崎あおいちゃんなどなど。

カエラちゃんはほんとに
カラフルでヘンテコリンな格好が似合うなぁ
でも、モノクロの写真にもぐっときます。
壁面の大きな写真。
リンゴのペンダントヘッドを
持って見せてるんですよ。
うーん、ステキだわ。

美波ちゃんはフランス人とのハーフだから
顔がヨーロピアンですね。
ファッションもすごく可愛くて
60~70年代のおしゃれ雑誌を
めくっているような気分。

ミュージシャンの湯川潮音ちゃんも
なんだか家出少女みたいで
いい味出してます。

あと、小林涼子ちゃん。
ホームページを覗いたら
まだ高校生なんですね~
大人っぽいよ??
彼女の写真を撮っているのは市橋織江さん

よーし
私もがんばるぞ~!!
いつか、彼女のように
柔らかい、優しい写真を
撮れるように・・・


21.Roquebrune-deux autobus

2006-09-03 21:27:54 | France
さてさて、旅行記の続きです。

部屋に戻って、枕元の壁についている
電話の受話器を取り
office de tourismのナンバーを押す。
どきどき・・・

ところがどっこい

・・・・・・・・
話し中ぅぅ~!?

何回かけてみても
ツーツーいうばかり。
え~~~っっ

やっぱり、直接出向かないとダメ?
しょんぼり

Cap Martinのoffice de tourismは
ここ旧市街ではなく
Carnoles(カルノレス)という
新しい市街地にある。
「このあたりにバス停はありますか?」
と私が尋ねるまでもなく、お姉さんは
「この裏の道をまっすぐ上ったところに
バス停があるわ。
そこからCarnolesに行けるわよ」
細かなフランス語は聞き取れなかったが
「はい、はいっ、わかりました」
と返事をし、
いざ、バス停へ!

「バス停」自体は新しいのだが
いかんせん、時刻表が・・・
ないっ!!
真っ白なのである。
ど~しよ~、バス停移動しちゃったのかなぁ・・・
でも、停留所の名前は書いてあるみたいだから
ここで待ってよっと・・・

ポツーン

20分くらい座っていただろうか。
観光バスと見紛うような
大型のバスが通りかかる。
おっ、来たのか!?
運転手のおばちゃんと目が合う。
すると、おばちゃんは表情を変えず
こちらへVサインを送ってよこした。
あれ!?
バス行っちゃうの!?
待って~~!!
おばちゃんともう一度目が合う。
相変わらず、Vの字を
こちらに向けられる。

ん~~~???

と、しばらくして
もう一台のバスが通りかかる。
そっか、2台目に乗れってことだったのか!

ところがどっこい
お姉さんの運転するバスは
停まるどころか
スピードを緩めることなく
走り去っていく。

ええ~~っっ
なんでぇ~~!?

*********************

今日はここまでぃ。

取材

2006-09-02 20:45:28 | pleasure
本日公開の映画
「トリノ、24時からの恋人たち」を
観てきました。

男2人、女1人の織りなす
ちょっと複雑な愛の物語なんですが。

アマンダのかわいらしさももちろん
印象に残ったのですが、
「映画の中で生きている男」マルティーノの
ダメさかげんがなんとも言えません。
何となく、今の自分と
重ね合わせてしまったりして。

で、上映が終わって
映画館を出ようと思ったら。

「すみません、weeklyぴあですが
よろしければ感想を・・・」

えっ!?
私!!?

(中略)

さすが記者!!
実にテキパキと、質問を投げかけてくる。
そうかぁ、毎回こうやって
封切りの日にちに合わせて
取材してるんだ・・・
大変~!!
でもスゴイなぁ!

「ありがとうございます。
本日のインタビューは、weeklyぴあに
掲載させていただく-----

-----かもしれません」

がくっ

かもしれません・・・