花火を追いかけて

本日は
新宿御苑の写真ギャラリー
「蒼穹舎」にて
水谷幹治さんの展示に
おじゃましました。

前回の「COLD SUN」や
「EL DORADO」も観たのだけれど
今回は、枚数がいっぱい！！
壁一面、写真写真写真。
「雑誌の取材で、200枚出すって
言っちゃったからさ～」
と笑う水谷さん。
カマキリ、おしり、人影
セルフポートレイト・・・と
ワクワクするようなモノクロ写真。
その一枚一枚から
不思議とエネルギーが
私のからだに注入されて
しまったような。

で
勢いに乗って
新しくオープンした無印へ寄って
記念の小さなバッグをもらったあと
隅田川へ！！
ほんとは行くつもりは
なかったのですが
気付いたら、人波にまみれて
打ち上げ花火の音のする方向へ
ゆっくりと歩みを進めておりました。
ケータイで撮ろうと思ったら
電池があまりなかったので
ふだん持ってるカメラで
ぱしゃぱしゃと。
（だもんで、すぐにはアップできませぬ。
こんなんばっかりで、ごめんなさい）
歩くたんびに、まわりの景色がゆっくり
移り変わって。
ところどころ高層ビル、
マンションにさえぎられつつ
ピンクや緑の光のつぶつぶが
顔をのぞかせて。

やっぱりキレイですねぇ

すし詰めの地下鉄に揺られ
やっとこ帰ってみると。
我が敬愛してやまないバンド
サニーデイ・サービスが
再結成されるというニュース！

なんだか、涙がでそうです

クリーム色の＿夕立が

クリーム色の　夕立が
小さな部屋に　忍び込み
深い緑の　カーテンと
黄色いコダック　印画紙を
仄かに照らす　土曜日に
もうじき夏が　やってくる
そんな気配が　いったりきたり
まどろむような　歌声が
スピーカーから　洩れ出して
涙の記憶を　包んでは
雨音にとけて　消えてった
真白いノートに　書き綴るように
表へ出れば　5年目の夏

御喋リ好キナ貴女ト

4ヶ月ぶりに
我が母親と会いました。
上野は国立西洋美術館で
印象派の絵画「コロー展」を
観るという目的の下。

お昼近くになってしまったので
先にご飯を食べよう、ということに
なったんですが。

席に着いたとたん
（いや、正確には店に入る前から）
とにかくしゃべり通し！！
今年は家族の休みが合わなくて
夏の旅行が決まらないこと、
スイスに行きたいと言ったら
父と妹が大反対！？したこと、
子猫が5匹生まれたこと、
などなどなど。
もう、私はトイレに立てないのではないか
・・・と思うくらい。
普段、東京の友達と話すときは
キャッチボールみたく
ポーン、ポーンと
適度な間合いをおいて
会話をしてるし、
それに慣れきっていたので
突然の千本ノックに
少々うろたえ・・・
もっとも、そんなのにはすぐ慣れて
私も負けじと
べらべらおしゃべりに
なっておりましたが。
まあ、最近ぜんぜん帰省してなかったから
つもる話がわんさかあったのでしょう。

やっぱり、自分の親だから。
どんなくだらない、些細なおしゃべりでも
ほっとします。
まだまだまだ、超えられそうには
ありませぬ。