*orange bicycle*

写真のこと、日常のことなど書いていきますですよぉ

finding

2011-01-27 23:44:05 | Weblog
しごとが終わると同時に
文字通りダッシュで
伊勢丹で開かれている
毎年恒例の
「SALON DU CHOCOLAT」へ。

だけど
きょう、一番こころに響いたのは
宝石のような、きらきらした
チョコレートの数々でもなく
来日し、笑顔をふりまいている
かっこいいお兄さんたちでもなく。

TIME&STYLEが提案している
ほんの小さな
インテリアの売場の一角。

アイボリーのペンキが塗られた
木の板張りの壁面に。

3つ、等間隔に掛かっている
濃いみどり、淡いみどりが
混じり合った森の写真が。

深みのあるこっくりとした
焦げ茶色のフレームに収まって。

木目をいかした
メープル色のキャビネットには、

各々が織りなす
アイボリーとベージュの
グラデーションがうつくしい
素朴だけれど、洗練されたうつわが並び。

ああ、
ちかごろは、こんな素敵なしつらいに
触れること自体
少なくなってしまったなぁ、って。

じぶんの中で
インテリアと写真---------
過去といまが繋がった気がして。

ああ、
私は間違ってなかったんだ!
って。

しあわせな気持ちで
エスカレーターを降りたんだ。





minority_BANZAI!!

2011-01-15 21:59:18 | Weblog

明けましておめでとうございます。
本年もマイペースでいきたいと思います。
よろしくお願い致します。

映画「人生万歳!」を観に
恵比寿・ガーデンシネマへ。

あまり詳しくは書きませんが

いや~、びっくりです

最近、どういうわけか
映画づいてまして。
ドロドロと進む映画やら
モヤモヤしたまま
おわっちゃう映画ばっかり
観ていたせいか。
このおはなしは、ほんとに
観終わったあとの余韻が
すがすがしくて。
うーん、あたらしい年に
ふさわしい爽快感です

びっくり、といえば・・・

恵比寿ガーデンシネマは
今月で閉館してしまうと聞いて。

思えば、ウディ・アレンの映画は
いつもここで観てたなぁ。

シネセゾンも
シネマ・アンジェリカも
渋谷の街からなくなっちゃう。

河瀬直美監督の「殯の森」とか
素敵な歌と舟はゆく」とか
観に行ったなぁ、と
しみじみ思い出してしまったよ

なにかの記事で読んだけど、
シネコンのような
大きい映画館でも
単館系の映画を上映するようになって
ミニシアターの客足が伸び悩んだことが
原因とかなんとか。

うーん

他にもいろいろ理由があるだろうなぁ
DVDなんかで済ませちゃうひとの方が
多いのかもしれないし。

でも
上映が始まるまでのワクワク感とか
(私はいつも決まって
ギリギリになって到着するから
ハラハラ感のほうが強かったりして)
めいっぱい積まれた映画チラシを
かき集める楽しみとか。
ちいさな映画館ならではの良さは
これからも、続いてほしいなぁ。

これからも、ずっと・・・