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勝山のお雛まつり

2013年03月16日 21時40分30秒 | アートな世界
「引田ひなまつり」に続いて、岡山県勝山町で開催されている
「勝山のお雛まつり」にも行ってきました。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20130315


およそ1キロほどの町並みのなか、
160軒もの家々でお雛さまが飾られています。

町ぐるみで協力してがんばっているお祭りだけに、
なかなか見応えのある内容です。

年代物のお雛さまもたくさんありました。


古くから商売をしているお店も多いためか、
江戸時代のものや明治時代のものなども多く、
しかも保存状態もよかったりと、見ていて楽しいです。

これは、江戸時代と昭和20年代のお雛さまです。

もちろん、通り沿いにもいろんなお雛さまが置かれていました。

川に架かる橋には、地元の小学生や中学生が描いた石雛さんが。。。


八百屋さんには、かぼちゃに入ったお雛さま。


そして、備前焼のお雛さまも。。。

岡山ならではですね。

っで、勝山にもありました。

『竹取物語』のお雛さまです。

これは、婚礼の儀をイメージしたお雛さまですね。


こういったお雛まつりのイベントでは、お約束なのかしら?

金魚と共演するお雛さま。

今風のお雛さまも発見しました!

すきやき宴会を楽しむお雛さまに、

ゲームに興じるお雛さま。。。

こういった今風のお雛さまは、郡上八幡で開催されている
お雛まつりのイベントで多く展示されているみたいですね。
http://www.gujohachiman.com/topics/hina/

たまたま立ち寄った市役所にもお雛さまが飾られていました。

平日は、後ろで職員の方が仕事をしているのでしょうか。。。

これは、お寺さんに飾られていたお雛さま。

御鈴を乗せる台座にお雛さまが座っておられます。

こちらも、同じお寺さんで発見したお雛さまです。

厳かな雰囲気が満載ですね。

お店の特色を出しているお雛さまもありました。

水引の専門店には、明治時代の天神さまが鎮座しておられました。

瓢箪の専門店には、瓢箪のお雛さま。

きっと、このお祭りのために、お店の方々が知恵を絞って、
いろいろと創作されているんでしょうね。

お花を着物に模したお雛さまなんかもありましたよ。


あと、年代物のお雛さまの保存状態の良さにもビックリしました。

これは、明治時代のお雛さま。

このお雛さまと天神さまも同じくらいの年代かな?


これは、岡山で有名な御前酒の蔵元さんで展示されていたお雛さま。
http://www.gozenshu.co.jp/

京都の人形店『丸平』の大木平蔵氏が制作したものだそうです。
以前行った『ヨドコウ迎賓館』の“有職雛人形展”で展示されていた
お雛さまと同じお店のものです。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20110301

やはり、別格ですね!

この木目込人形も美し過ぎます。

ちなみに、この「勝山のお雛まつり」の発起人が、
この御前酒の蔵元さんなのだとか。

お雛さまのお顔って、ちょっとうつむき気味になっているでしょ。
これには意味があって、下から眺めたときに、
やさしいお顔になるように作られているからなんだって。

言われてみると、確かにそうですよね。

時間を忘れて見入っていたので、3~4時間くらいはいたんじゃないかな?

想像以上に盛りだくさんで、おもいっきり堪能できました。


「勝山のお雛まつり」
http://katsuyamanet.com/hinabox/hinatop.html


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