ニュースソースより
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/439884.html
イカは空を飛んでいた 北大院生ら解析
「イカは本当に空を飛ぶ」。
北大大学院水産科学研究院(函館)の村松康太さん(24)=修士2年=らの
研究グループが、イカが海中から飛び出し空中を滑空する様子の連続撮影に
成功した。
イカの飛行の詳細な仕組みを解析したのは世界で初めてといい、
高度に発達した「飛行行動」であると結論付け、
5日付のドイツの国際学術誌マリンバイオロジー電子版に論文を発表した。
村松さんは2011年7月、同大練習船で東京の東約600キロ沖を航海中に偶然、
100匹近いイカの群れが水面から飛び出す場面に遭遇。
その様子を撮影した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/17/994565581954eb993323e8865ecce2eb.jpg)
着水までの一連の動きを映像から分析した結果、海中から飛び出たイカは、
外とう膜に吸い込んだ海水を漏斗(ろうと)と呼ばれる部位から噴出。
推進力を発生させて速度を上げ、
さらにヒレと腕の保護膜を翼のように広げて、
滑空する揚力を生み出していることが分かった。
イカは全長約20センチのアカイカまたはトビイカとみられ、
「飛行時間」は少なくとも3秒以上。
毎秒8~11メートルの速さで海面から約2~3メートルの高さを滑空、
移動距離は30メートルほどに達したという。
まるで、ダンスをしているかのようにも見える、イカの飛行風景。
壮観ですね。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/439884.html
イカは空を飛んでいた 北大院生ら解析
「イカは本当に空を飛ぶ」。
北大大学院水産科学研究院(函館)の村松康太さん(24)=修士2年=らの
研究グループが、イカが海中から飛び出し空中を滑空する様子の連続撮影に
成功した。
イカの飛行の詳細な仕組みを解析したのは世界で初めてといい、
高度に発達した「飛行行動」であると結論付け、
5日付のドイツの国際学術誌マリンバイオロジー電子版に論文を発表した。
村松さんは2011年7月、同大練習船で東京の東約600キロ沖を航海中に偶然、
100匹近いイカの群れが水面から飛び出す場面に遭遇。
その様子を撮影した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/17/994565581954eb993323e8865ecce2eb.jpg)
着水までの一連の動きを映像から分析した結果、海中から飛び出たイカは、
外とう膜に吸い込んだ海水を漏斗(ろうと)と呼ばれる部位から噴出。
推進力を発生させて速度を上げ、
さらにヒレと腕の保護膜を翼のように広げて、
滑空する揚力を生み出していることが分かった。
イカは全長約20センチのアカイカまたはトビイカとみられ、
「飛行時間」は少なくとも3秒以上。
毎秒8~11メートルの速さで海面から約2~3メートルの高さを滑空、
移動距離は30メートルほどに達したという。
まるで、ダンスをしているかのようにも見える、イカの飛行風景。
壮観ですね。