あしたは アタシの 風が吹く

~ 今日も遊ぶねん 明日も笑うねん ~

広瀬弦

2010年11月05日 20時16分35秒 | つぶやき
絵本作家の「佐野洋子」さんがお亡くなりになった。
乳がんだったそうだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2010110500608

ニュースソースから。。。
ロングセラーとなった『100万回生きたねこ』で知られる
絵本作家の佐野洋子さんが5日午前9時54分、
乳がんのため東京都内の病院で死去した。
72歳。中国・北京生まれ。
葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く予定。
喪主は、画家の長男「広瀬弦」氏。
武蔵野美大卒。
ベルリン造形大でリトグラフを学び、
帰国後、絵本、童話、エッセー、翻訳などで幅広く活躍した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2010110500608


『100万回生きたねこ』は、一匹の猫が輪廻転生を繰り返していくさまを
描いた作品で、“絵本の名作”とも呼ばれている。


このニュースソースを見て驚いたのが、もうひとつ。

“喪主は、画家の長男「広瀬弦」氏。”
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=1949

「広瀬弦」さんの独特のタッチで描かれる画は、
どれもとてもキュートで魅力的なものばかり。

もう、ずいぶん昔になるのだが、ほんの少しだけ、
彼と一緒にお仕事をさせていただいたことがある。

自分の経験不足もあり、いろいろと彼にはご迷惑をおかけした。
今でも、申し訳ないと思っている。

初めてお会いしたとき、つかみどころのない不思議なオーラを放っていた彼に、
どう接すればいいのかわからず、タジタジだった。

彼が「佐野洋子」さんのご子息だったとは、今の今までまったく知らなかった。
彼の作品には、「佐野洋子」さんの文章に絵を描いた本も少なくない。
私が彼の存在を初めて知ったのも、このふたりのコンビで出版されていた
『女一匹』という本だった。


さらにもうひとつ。。。

「佐野洋子」さんは一時期、詩人の「谷川俊太郎」さんと
結婚されていたらしい。


もしかして、「広瀬弦」さんは、このおふたりの間に生まれた子なのだろうか?

もしそうだとしたら。。。

世の中、知らないからこそ幸せなことがある。
当時、もしこのことを知っていたなら、
きっと、あんなふうに彼と接することはできなかっただろうな。

知らなくてよかった。


最後に。。。

佐野洋子さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。




「佐野洋子」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8D%B2%96%EC%81@%97m%8Eq/list.html

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
広瀬弦さんは (voldenuit)
2011-04-19 08:23:33
ちょっと気になったので、コメントさせていただきます。広瀬さんは、佐野さんと谷川さんのご子息ではありません。佐野さんの前夫の息子さんです。
ありがとうございます (おぷち@家主)
2011-04-19 22:38:15
> voldenuitさん

こんばんは。
はじめまして。
コメントいただき、ありがとうございました。

実は、佐野洋子さんの著書を拝読しているうちに、
谷川さんのご子息ではないなと感じていました。
やはり、そうだったのですね。
わざわざ教えていただき、ありがとうございました。

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