あしたは アタシの 風が吹く

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太陽の塔 黄金の顔展

2011年10月03日 23時00分05秒 | アートな世界
半年以上も前のネタですが。。。
3月13日(日)に、『万博公園』内の『EXPO'70パビリオン』へ行ってきました。

目的は、『EXPO'70パビリオン』の開館1周年&岡本太郎生誕100周年を
記念して開催されている「太陽の塔 黄金の顔展」を見るため。


館内には、1970年に開催された「大阪万博」にまつわる
貴重な資料なども展示されていました。

「大阪万博」で実際に着用されていたホステスさんの制服や世界各国の国旗や、


「大阪万博」関連グッズなどなど。。。


実際に「大阪万博」に行った人たちにとっては、
きっと、たまらないんでしょうね。。。

けど、もっとたまらないモノがありました。

今回のイチバンの目玉展示の“黄金の顔”です。

1970年の「大阪万博」開催当時から
1992年に「太陽の塔」が平成の大改修を行うまでの間、
ずっと、博覧会場と『万博公園』を見続けてきた実物の“黄金の顔”です。

ちなみに、現在の「太陽の塔」に掲げられている“黄金の顔”は2代目。

1階から見ると大き過ぎて全貌がわからないので、2階から見てみることに。

直径10メートルを超えるとあって、やっぱりデカイ!!
ものすごい迫力です。

この“黄金の顔”が、上空およそ60メートルに掲げられていたんですね。

“黄金の顔”の展望フロアには、「太陽の塔」や“黄金の顔”の構造を示す
設計図なども展示されていました。


当時、“黄金の顔”の両目に取り付けられていた電球も展示されていました。

3.6kwのキセノンライトっていう電球だそうです。
これって、めちゃくちゃ貴重なモノですよね~

この電球が、「大阪万博」の開催期間中、
「太陽の塔」からやわらかい光線を放っていたんですね。

現在の「太陽の塔」にも、昨年からLED電球によって
目玉の光線が点灯されるようになったのですが、
当時の「太陽の塔」を知る人の話によると、
光線の色も明るさも、現在のLED電球とは全然違っているそうですね。

「やっぱり、万博のときの光線の方が温かみがあった!」
そうです。

きっと、この目玉の光線も、
岡本太郎氏のこだわりがいっぱい詰まっていたんでしょうね。


「万博公園」
http://park.expo70.or.jp/
コメント
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