大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

児童会活動⑥

2022年02月10日 19時46分15秒 | Web

 久しぶりの児童会活動の紹介です。今日は保健給食委員会です。委員会の子たちは一人一人が活動曜日が決まっていて、手洗い場の石鹸補充を日常活動にしています。学校生活の中でも石鹸を使った手洗いは、皆で心がけている感染予防の重点の1つです。担当の教員に聞いたところ忘れる子はなく皆しっかりと役割を果たしているそうです。おかげで石鹸がなくて手洗いができないなんてことは全くありません。

 もう1ヶ月前のことになりますが、冬休み明けの1月13日に保健給食委員会による児童集会が行われました。その時の様子をお伝えします。委員会の特性や冬休みが明けて学校生活が始まったタイミングということもあり、感染予防がテーマでした。

 まずは全校の皆がただ話を聞く受け身でなく、参加できるようにとクイズを出題しました。①ウィルスは目に見えるのか見えないのか。②ウィルスはどのようにして人の体の中に入るのか。どちらも2択でした。③人が咳をするとウィルスはどれくらい飛ぶのでしょうか。くしゃみはかなり飛沫がありますが、果たして咳はどうなのでしょう。この問題は3択にしていました。

 クイズの後には手洗い実験の様子を紹介しました。この実験は冬休み前に委員会の子どもたちが行ったものです。光に当てると汚れた所が光る専用のローションを用いた実験でした。委員の子どもたちは石鹸で手を洗った後に専用ローションを付けて、光にその手をかざしてみました。たとえ石鹸を使ってもしっかりこすって洗わないと汚れが落ちないことがよく分かる実験結果でした。汚れ、仮にそこにウィルスが付いていたとすれば、その手で目や鼻をこすったり、その手に食べ物を持って食べたりすることで、ウィルスを体の中に入れてしまう危険があることを伝えました。

 また、保健給食委員会は「給食」とその名前にあるとおり、全校に苦手な野菜についてアンケート調査をしました。本校ではサラダはほぼ残菜のない人気メニューでありますが、野菜単独で尋ねると苦手は集中していました。なんだと思いますか?圧倒的にトマトとナスでした。そこで、この集会では、このトマトとナスの魅力、どれほど体にとって良い野菜であるのかも発表しました。

 12月の中休みや委員会の時間に私はたまたま保健室で、子どもたちがこの集会に向けて原稿の準備練習をしている様子も見ていました。一生懸命に取り組んでいて、さすが大谷田小の5,6年生だなあと感心していました。

 厳しいコロナ禍の状況は続いていますが、児童会として子どもたち自身が主体的に感染予防に取り組む姿を心強く感じるとともに、私たち大人も校内の安全に向けて徹底していきたいと思いました。保護者の皆さんのご協力も引き続きよろしくお願いします。

【校長:菅原】

 

 


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