大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

あいさつ

2022年01月31日 20時49分19秒 | Web

 今日で1月も終わります。今月は4回全校朝会で子どもたちに話す機会がありました。どんなことを話してきたのか校長講話を久しぶりに紹介します。

 まず年明け初日となった11日。「あいさつ」のことをテーマにしたいと決め、私自身の年頭の抱負(心がけること)として話しました。(あ)かるく挨拶します。(い)つでも挨拶します。(さ)きに自分から挨拶するよう心がけます。(つ)ながりたい、みんなと!挨拶をすることでみんなとつながりたいと思います。「あ・い・さ・つ」の4文字を頭文字にして、そんなことを子どもたちに伝えました。ミートで校長室から各教室に映像を送りながら話そうと思い、何枚かのフリップも準備していたのですが、ミートに入れない1クラスがあったため、急遽、校内放送で音声のみの朝会になってしまいました。

 17日の朝会でも「あいさつ」をテーマにしました。これは12月から子どもたちに伝えて考えさせたいと思っていたことでした。じつは保護者の皆様にお願いした学校評価アンケートの自由意見の中に、旗振り当番の時に子どもたちからの挨拶がなくて悲しくなったという内容が複数の方から寄せられていたのです。そのことを朝会で子どもたちに伝えました。もし自分が知っている人に挨拶した時、相手から挨拶が返ってこなかったり黙って通り過ぎられたらどんな気持ちになりますか。問いかけ考えさせました。

 翌日火曜からの4日間、私は校門に立っていつものように子どもたちを迎え挨拶を続けました。子どもたちの挨拶は前の週よりもよくなっていると感じました。朝会の私の話を受けて各教室でおそらく担任も共鳴し子どもたちに考えさせたのだと思いました。21日の金曜の朝、安全ボランティアの方がわざわざ私のところまでいらして、「子どもたちの挨拶、上手ですね!とっても幸せな気持ちになります。今年の1年生は特に挨拶上手ですよ。それから通りの向こう側の子は離れていて声が届かないからか会釈する子が多いんです。毎朝、私は幸せです。」と話してくださいました。

 24日の朝会では、さっそくこのことに触れました。子どもたちの挨拶が人を幸せにもする。前回伝えたように、挨拶しなかったことが相手を悲しい気持ちにもさせてしまう。挨拶1つがどれほど大きいか。人を幸せにもし、悲しくもさせる。

 26日からは全学年が4時間授業となりましたので、下校時もできる限り門に立って、「さようなら、また明日!」と子どもたちを笑顔で見送るようにしています。自分から元気に挨拶をしてくる子、スッと挨拶を返してくる子、声は聞こえないくらいですが目を合わせて会釈をする子、いろいろな子どもの反応がありますが、私たち大人が率先垂範、良き手本を今後も続けていきましょう。以上、全校朝会でした。

 最後に全校朝会ではなく、ある学級の朝の会の様子を紹介して終わりにしたいと思います。ある学級の朝の会に端末を使って参加してみました。リモート学習の子どもたちがカメラ機能を解除しているので画面上に子どもたちの顔を見ることができました。しばらく校門で会えていない子の元気な様子にうれしくなりました。

 担任が子どもの名を呼ぶと子どもが返事をします。健康観察でした。欠席連絡なく、ここで出席確認できない場合、担任はすぐに職員室へ電話連絡し、副校長が保護者に電話で問合せることになっています。欠席(リモート参加しない)連絡はほぼ頂戴しています。ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。

【校長:菅原】


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