大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

令和4年 コシヒカリ給食

2022年10月25日 23時06分13秒 | Web

 今朝の通勤時、学校にほど近い交差点でたまたま中1の子に会い、声をかけました。もちろん顔も名前も知っている大谷田小の卒業生です。1週間近く前に大きな荷物を背負って同じ交差点で会って以来でしたので、「魚沼はどうでしたか?」と尋ねてみました。先週の水木金の3日間、中1の子たちは魚沼自然教室だったのです。楽しく皆で過ごせたことや、どんな活動をしたのかを教えてもらいました。

 
 さて、ちょっと出来過ぎのような展開ですが、今日はなんと「魚沼産コシヒカリ給食の日」でした。区立中学校の生徒たちが魚沼自然教室の際に田植えや稲刈り体験をし、その魚沼産のお米が区内の全学校に提供されるというのが「魚沼産コシヒカリ給食」です。
 
 
 
 今日はまさにそんな日だったのです。お米のおいしさを子どもたちに十分に感じてもらおうと、白米に、サケの照り焼き、のっぺい汁という和食メニューでした。
 
 私的には意外なのですが、そもそも給食では混ぜご飯よりも、ただの白米の方が子どもたちには人気です。しかもおかずと交互に食べるのではなく、白米だけを食べる子がじつに多いのです。
 教室を回ってみますと、特別なコシヒカリの日ということも合わさって、おかずよりもまずは白米を平らげている子が多くいました。
 
 ちなみに今日の残菜量ですが、コシヒカリについては11学級中、ゼロが7学級でした。残った4学級の残量は合計してもわずか140gでした。これは3,4年生の一人分でしかありません。食品ロスの少なさに感心します。コシヒカリではない、普段でも残1kgはないのが大谷田小の実状です。念のために言うと低中高で標準量はありますが、個人差もありますので一人一人が食べられそうな量を申告し、かつ食べ切ることを強要はしていません。
 
 ところで、今日は10月とは思えない寒い1日でした。通勤時は今季初めて私はコートを着て来ましたが、いつもの校門前での朝の挨拶に立った時にはコートは脱いでいました。子どもたちからは、「校長先生、寒くないですか?」と心配する言葉をかけてもらいました。「寒いです。でも大丈夫です!」と返しました。たしかに風も強くて寒い1日でしたが、子どもたちは寒さに負けずに元気に体育も外遊びもしていました。
 
【校長:菅原】