温泉エッセイ☆快調です

共同通信さんから配信される、にゃんこの温泉エッセイ『ひとりde湯めぐり★』。おかげさまで、各地の地方紙に掲載していただいてます。

山梨の山梨日日新聞、鳥取の日本海新聞、福島の福島民報、埼玉の埼玉新聞にくわえ、岐阜の岐阜新聞、青森の東奥日報にも連載されています。さらに、坂本竜馬で盛り上がっている、高知の高知新聞でも掲載が始まりましたという連絡が！これで７紙となりました。高知って、未踏の地。そこに住む方に、読んでいただけるのは不思議な気分です。それにしても、日本各地の方に読んでいただけるのは、本当にうれしく、ありがたい気持ちでいっぱいです。

　　　　　　　　　

にゃんこの地元の埼玉新聞では、全８回の予定で、毎週木曜に掲載されています。お近くの方、ぜひ本日の埼玉新聞を手にとってみて下さいね（＊＾＾＊）今週は、神戸の温泉銭湯の話を書いています。

高知新聞→http://www.kochinews.co.jp/

にゃんこin盛岡６

　　　　　　　　　
満腹のお腹をかかえて覗きに行ったのが、南部紫根染めで有名な「草紫堂」さん。
紫根堂→http://www.ictnet.ne.jp/~soshido/

　　　　　　　　　
ここ、紫根染めに興味を持ってから、すっごく行きたかったお店なのよね～。自然の紫の色に魅せられ、絞りの技術に舌を巻きました。手仕事ってスゴイです。

　　　　　　　　　
紫根染めも茜染めも、反物は１反60万円以上…。でも、いろいろお話させていただいて、年代物の紫根染めも見せていただき、盛岡に行った甲斐がありました。
お邪魔した際のブログはこちら→
http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20091127/archive
http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20091128/archive
http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20091129/archive

　　　　　　　　　
草紫堂さんに長居した後に立ち寄ったのは、蔵を利用した「茶廊・車門」。昨日のお散歩で、とっても気になっていた場所です。
車門の食べログ→http://r.tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000121/

　　　　　　　　　
落ち着いた店内で、こっくりとした深煎りのコーヒーをゆっくりと味わって、にゃんこの盛岡ひとり散歩はこれで終了となりました。ああ、素敵な町だったなぁ～。

　　　　　　　　
盛岡駅から、ローカル線の「IRGいわて銀河鉄道」に乗り込みました。２両編成の可愛い車内には、こんなカッチョイイおばちゃんの姿が♪
IRGいわて銀河鉄道→http://www.igr.jp/

　　　　　　　　
すいていたので、４人掛けのボックスシートをひとり占めして、ロバさんの絵がついたピーナッツパンでランチタイム。車窓には、やさしい東北の風景がのんびりと流れていきました。やっぱり、東北って好きだなぁ～（＊＾＾＊）と思いつつ、気になっていたあの温泉に向かったのでした。（盛岡編は終了です）

にゃんこin盛岡５

　　　　　　　　　
特に金縛りにあうことも無く、無事に朝をむかえ、さっそく朝ご飯へGO！目指すは、じゃじゃ麺の有名店「白龍」。
白龍の食べログ→http://r.tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000037/
白龍訪問時のブログ→http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20091205/archive

　　　　　　　　　
なんと、朝から営業しているのです。店内は、地元のおじさんがメイン。観光客丸出しのにゃんこに、お店のおばさんは「小でちょうどいいでしょ」と、ご指南してくれました。

　　　　　　　　　
正直、昨夜の「盛岡じゃじゃめん」は、ちとフツーだったため、ぜひ元祖と言われる「白龍」のお味が知りたかったのよね。こっちの方が、パンチのある感じで、にゃんこの口には合いました。

　　　　　　　　　
ここでも、〆のチータンタンを体験。おばちゃんが、手取り足取り教えてくれます。生卵が苦手なにゃんこは、白身がプルプルしてるのがちとツライ。チータンは、昨夜の方が美味しかったかも。

　　　　　　　　　
朝から、たっぷりの量の中華麺をお腹におさめ、かなりキビシイ状態で店を出る。ここ「白龍」は、櫻山神社の参道にあるお店。神社フェチとしては、やはりご挨拶をしていきたいところ。広い境内でスコーンと抜けた感じの八幡さまに対して、ここは小じんまりした境内にギュッと凝縮されている感じ。
櫻山神社→http://maps.nifty.com/cs/catalog/map_spot/catalog_070223656086_1.htm

　　　　　　　　
でもね、由緒正しき神社なのに、こんな石象なんかも置いてあるのです。このゆるさがいいじゃありませんか♪

　　　　　　　　　
神社フェチが気になるのは、本殿の裏側。急な坂を上って行った先には、思いがけずこんな大岩が祀られていました。ん～、ただならぬ霊気を感じます。八幡さまが陽なら、ここは陰といった感じでしょうか。盛岡の地は、陰陽ふたつの神社に守られているような気がしました。（つづく）

にゃんこin盛岡４

　　　　　　　　　
　盛岡でどうしても食べたかったのが、じゃじゃ麺。路地裏のお店に入ってみました。

　　　　　　　　　
ここのお店、ランチが主体のようで、店内にはにゃんことおじさんがひとり。観光客丸出しのにゃんこに、優しそうなご主人が丁寧に食べ方を教えてくれました。フムフム、いろんなものをお好みでかけて、混ぜちゃっていいのね。なんてフリーダムなんだ！
盛岡じゃじゃめん→http://r.tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000558/

　　　　　　　　　
で、やってみたかったのがチータンタン。食べ終わったお皿を差し出すと、肉みそを足して、ホワホワのかき玉スープにして持ってきてくれます。おもちろい（＊＾＾＊）

　　　　　　　　　
　　　あったまったところで元の道を戻ると、岩銀がライトアップされていました♪

　　　　　　　　　
町なかに川が流れているって、いいですね。こんな風景を見ると、ああ、旅に来たんだなぁ～と実感します。たまにはいいっすね、ひとり旅☆

　　　　　　　　　
　　　　　　夜になって、さらにホラー度を増した「大正館」。ドキドキします（＾＾；
　　　　　　旅館・大正館→http://www.iwate-navi.jp/stay/stay.php?id=121

　　　　　　　　　
気を落ち着けるために、お散歩の途中で立ち寄った観光情報館「プラザおでって」で買った、ジモティなパンと牛乳を、謎のおばさんの置物の前に並べて記念撮影。
プラザおでって→http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/8.html

　　　　　　　　　
　　でね、金田一耕助が登場しそうな、このお部屋で一夜を過ごすのです。（つづく）

にゃんこin盛岡３

　　　　　　　　　
川沿いの道に出たら、ござ九の裏側が見えました。この建物どーなってるんでしょ？

　　　　　　　　　
あっ！いい構えのお店を発見。「ふかくさ」は、知る人ぞ知るカフェ。川沿いを散歩して、冷えた体をあたためにくる人が絶えません。
ふかくさ→http://r.tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3001223/

　　　　　　　　　
常連さんは、奥のカウンター周りで、ママさんと演劇論などを戦わせています。窓際の席に座っていたおじさまが、もう出るからここに座りなさいと、特等席を譲って下さいました。あまりにも寒かったため、ホットココアを注文。アラフィフと思われる美しいママさんが、手間を惜しまずちゃーんとネリネリしたココアを運んで来てくれました。窓の外には、冬枯れのアンニュイな景色が広がっています。ああ、ひとり旅のわたし♪

　　　　　　　　
ふかくさを出る時、八幡さままでの道をちょっと聞いたら、常連さんとママさんが親切に地図まで書いて説明してくれました。やっぱり東北ってあたたかいにゃ～。商店街を抜けて行くと、そこには大きな赤鳥居が。なぜか境内には、洋食主体の茶店が?!

　　　　　　　　　
さらに進むと、立派な拝殿が見えてきました。七五三のお参りの家族もチラホラ。その横には、婚礼用の拝殿もありました。こんな由緒正しい神社での挙式って、ステキ♪
盛岡八幡宮→http://www.morioka8man.jp/

　　　　　　　　　
そろそろ暗くなって来ました。歩いてきた商店街に戻ると、こんな可愛い和小物のショップが。その温かさにつられて、ちょっと覗いてみます。
和のくらし・小袖ぶろぐ→http://moriokakosode.blog.shinobi.jp/
小袖にお邪魔した時のブログ→http://moon.ap.teacup.com/nyanko/1550.html

　　　　　　　　　
ここは、盛岡のきもの文化の発信地。京都から盛岡の老舗呉服屋さんに嫁いだという、元気印の若女将とお話がはずみ、ついつい長居に（＾＾；　そろそろお腹がすいてきました。やっぱ夕食には、あれを食べたいにゃ～☆（つづく）