きものが着上がったら、黒塗り笠をかぶります。本番では鬘の上にかぶるので、頭にタオル２枚乗っけてからかぶってます…至近距離で見ると大間抜け。赤い紐からほっぺのお肉がはみ出ちゃうのが、どうしましょう（－－；
藤の一枝をかついで完成形。これも練習用なので、まだまだ軽いです。本番は、この倍ぐらいの藤を担がねばなりません。でっかい藤をお上品に自在に操る玉三郎さまのDVDを観ると、やっぱり男なんだなぁ～と思ってしまいます（＾＾；
一回練習で踊るごとに、藤の花がちぎれて落ちます。だいぶ寂しくなっちゃった…。
最後は両肌脱ぎになるので、その練習も。袖がいっぱいあって本物のお袖がどれなのか？う～みゅ難しい。観るとやるとじゃ大違いとはこのことだと痛感！
と言う間に、日が傾いて来ました。盆栽四季の家での自主稽古もそろそろ終了。形が見たくて撮ったビデオの画像は、自分で思っているものの７割ダウンの出来（TT）やればやるほど、何だかできない自分が不甲斐なく思えてきます。あと１ヵ月を切ってしまいましたが、直前まで研究は続きます。
今回は、滅多に無い本衣装＆大道具付きの舞台ですので、ご興味ある方はお気軽に観にいらして下さいませ。入場無料、出入り自由です。大師匠の藤間芳子先生、二代目の藤間芳十郎先生の踊りは素晴らしいですよ♪ お弟子さんたちの、勝負着物も必見です。
３月10日（日）の本舞台の詳細はこちらをご覧下さい
→http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20121231/archive
