踊りの会まで1ヵ月となりました。今回踊る「藤娘」は、お衣装や小道具がデコラティブなので、なかなか自宅での練習ができず、場所を借りて自主稽古をすることにしました。お借りしたのは、さいたま市の盆栽村の中心部にある「盆栽四季の家」。
ここは大宮氷川神社の宮司さまのかつてのお宅の一部を移築した、とてもステキな日本家屋です。建物奥の「つげの間」と「桜の間」が、低料金で貸出されています。お茶用の水屋もあって、落ち着いた空間です。今回は、2間を午後半日お借りしました。
さっそくお着替え。普通の小紋の上に、振り袖を羽織ります。これ、川越のはいからやさんでひと目ぼれして、つい買っちゃったものです。簡単な踊りの会で着られるかなぁ?と思っていたのですが、今回の練習用に大活躍です。金糸の刺繍も施されていて可愛いの♪
この上に、大師匠さんからお借りしたお引きずりの大振り袖を重ねます。これも藤娘の舞台衣装ですが、今回の舞台では松竹さんから借りることになっています。私は舞台では白地のものは着ないので、この姿も残しておきましょう。
よっこらしょ!と、帯を付けます。これも藤の模様で可愛いでしょ(^^v お支度は、まだ続きます。全部着け終わるまで、30分くらいかかるんですよね。(つづく)
3月10日(日)の本舞台の詳細はこちらをご覧下さい
→http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20121231/archive