これ、新婚旅行ですぅ？４

今回の屋久島行きの最大の目的、それは平内海中温泉に入ること！この温泉、干潮時にしか入れない自然の露天で、温泉マニアにとっては憧れの場所♪　寸志100円也を払って、いざ海中露天へ！

　　　　　　　　

見事なくらいに脱衣所も何もないワイルドな場所で、薄～いバスタオル１枚を使って一瞬にして準備万端となる。これぞ温泉マニアの技（＾＾ヾ　水着着用禁止ということは、タオル巻きもイカンということよね！と、湯舟の横でシュルッ！とバスタオルを脱ぎ捨てて0.5秒で湯に沈む。ムフフ、ＯＫなんじゃな～い（＾＾ｖ　バカッ晴れの青空のもと、屋久島の山々を眺めながら憧れの湯に浸かる至福の時♪

　　　　　　　　

温泉素人ながら最近何となくわかったようなことを言う夫も、このロケーションでノリノリだ。足元からプクプクと気泡が…ああ、至福の足元湧出☆
「これが、本物の温泉っつーもんよ！！！」
と、興奮しながら教える妻。他の人もいる中、スッポンで入っているけど、そんなのかんけーねー！←すでにかなり壊れている…　
　　　　　　　

この日の気温は有に20度を越えていて、まっぱで外に立っていても快適極まりない。タオル１枚で海を見る夫、おのれ何を考える…？その海は、キラキラと輝き「波光きらめく果て」というフレーズが頭に浮かぶ。
　　　　　　　　

調子こいて、記念撮影をするマニア妻（０＾；；；許せ…。と、ふと冷静になって周囲を見たら、地元のおばちゃんやおねーさんは、タオル巻きで入ってるのね。後から聞いたら、昼間は女性は何か巻いて入っているのが普通だそうな。水着はダメだけど、タオル巻きはいーんだってさぁ。でもね、やっぱ素で入らないと温泉を実感できないわけよ。地元の皆さま、お騒がせしてスマンでした。
　　　　　　　

ずいぶんと長居して上がったところに、いい感じの島のおじーさんがタオル１枚でやってきた。
「これから潮が満ちてきて、海水と混ざる頃が一番気持ちよかとよ。それまで入っていたらよかね」
と教えてくれたが、けっこう小心者のにゃんこ。大自然の力が怖いのね。どれくらいのタイミングで上がればいいのかわからないし、ビビッてくつろげ無さそうなので、お礼を行ってその場を後にした。ああ、こんないい日にここに入れて良かったなぁ。これも何かのお導きかも（＊＾＾＊）でもね、まだ先を目指すふたり。だってせっかくのお天気なんだもんっ♪　（つづく）

平内海中温泉→http://itp.ne.jp/contents/kankonavi/kagoshima/onsen/kag_ons39.html