なだれ込み研究所の一日

物語作家を目指すもの書きが、ふとしたことから変な事務所で働くことに!
日々なだれ込んでくる人や仕事、モノやコト観察記。

ちゃんと届くように

2006-10-30 22:20:51 | スローライフ
11月26日(日)、掛川ライフスタイルデザインカレッジ「カレッジフェスティバル」が行われる。
プログラムをほぼ終えた5つのアクティビティ(カヤッキング、フライフィッシング、サイクリング、茶と器学、オーガニックファーミング)とベーシック(こちらは半分経過)の活動報告の場であり、各プログラムを超えた交流の場であり、オーガニックファーミングの収穫祭も兼ねるという充実度満点の一日である。

ノリとしては学園祭。
「ウチらのプログラムはこんなにも面白かったんだよー」の大自慢合戦や、フォーラム・セッション語録を紹介しながらの「この講座に来られなくて本当に勿体なかったねー」の勿体ない合戦などが繰り広げられる。

なだれ込み研究所で働くようになって、講演会にしてもシンポジウムにしてもイベントにしても、実は主催者側があまりノリ気でない、という場合があるのだということを初めて知った。「とりあえず予算があるから」「毎年やっているから」「上からの命令だから」などなど、理由は様々。
「そんなに予算があるなら、面白いこと、したい放題じゃん!」
と思わずにはいられない。仕方がない部分は多かれ少なかれあるにせよ、「仕方がない」という易行道をくり返してきた結果なのだろうと勝手に思う。

そんなふうじゃない、熱い想いがあるんだよ、ほんとに面白くなるんだよ、ということをちゃんと伝えたい。講師陣への案内文書を作成しながら、そんなことを思った。
そして、想いが、心意気が、やってきたことが、ちゃんと伝わるように書くことが、私の仕事なのだ。


最新の画像もっと見る