サトイモの仕込みをしてるらしい。
急きょ、サトイモの仕入れがあったので
軽く湯がいて、アルミホイルに包み、焼き台のそばに置いておき
焼きサトイモにして売るんだって。
これは彼のアイデア。
ほんと、素晴らしいよね!
自分で考えて、お店のベクトルとあっているので
自分の判断で調理を開始し、販売しちゃう。
もちろん、責任者たる店長も傍で動きは見てるんだけど
彼の自主性を尊重し、黙ってみてる。
途中で「これ販売していいですか?」って
店長の承諾を得ていたけど、基本的には切れの裁量権の中で
彼の主体的な発送のもと、動いていた。
そして、店長も彼が言ってくるまで何も言わないし、口出しもしない。
口出ししないのって、上司にとってはめっちゃ苦痛で
たいていは何らかのアクションを起こしてしまうものだけど
それを我慢していたのも素晴らしいね。
こうしたことをしていると、やってるほうも働き甲斐があるし
自由に動き始めるので、お店に勢いが出てくる。
だから、このお店には人間味あふれる温かみと、活気がある。
組織ってこうありたいものですね。