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今日は、アルバイト採用を全て任せてもらっているクライアントにて
これまでの半期の活動報告の打ち合わせ。
この半期で、採用人数は100人強。
対応した応募者数に至っては800人近くに及ぶ。
これは、昨年のリーマンショック以来の雇用不安
各社の業績低迷による生活不安から
派遣先のなくなった人はじめ
残業代・ボーナスがなくなり、生活費の足しにするために
ダブルワークをする人が増えているから。
なので、応募者の獲得単価は、昨年までに比べて断然下がった。
その代わり・・・
採用単価は断然というところまでは
残念ながら下がっていない。
(30%強は下がっているけどね。(笑))
飲食店ではじめて、もしくは仕方なく働く人も多いし
ダブルワークで時間が限定される人も多い。
それに、スタッフとして献身的に働く、というよりも
ワーカーとして作業している人も多いのが実情。
そうなると必然、採用基準は高くなるので
採用数は思ったほど伸びていない、という訳。
応募がないのも辛いけど
採用確率が低いのも、相当問題だよね。
面接までの人件費ではじめ、通信費もバカにならない。
自社の人件費で採用活動している会社は
こうした間接コストの上昇をどう捉えているんだろう?