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黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

新兵器・プロジェクター動かず。そして高木先生は正直だ。

2007-02-17 12:05:56 | Weblog
今日は土曜日。本社で朝から企業セミナーを。就職希望の大学生に「おうみ塾とは何であるか」を語るのですね。塾の名前は「おうみ塾」ですが、企業としての名前は「株式会社おうみ教育社」なんですよ。ずーっと昔は会社名も「近江塾」だった。そうしたら長崎市で政治団体と間違えられました。女性社員が病院で保険証を出したら、勤務先に「近江塾」と書かれているので受付窓口の人に恐れられたという笑えない話もあった。社員が京都でお酒を飲んでいたら「近江塾か。知らんなぁ。北方領土問題をどう思うのであるか」と政治の議論をふっかけられたこともあるらしい。で、そういうこともあり、塾の名前はひらがなに変えて、「おうみ教育社」にしましたね。あと、ひらがなの方が暖かい感じがします。
で、大学生と面談。最近の大学生は、ドドッと団体で来る時代ではなくて、ぽつぽつと五月雨式に会社訪問に来ます。面倒だなぁとも思いますが、お互いにじっくりと話ができるのは便利でもあります。私は挨拶はしない流儀なので、「企業としての会社」を語る係です。華やかな面はごくごく一部で、実際には地味な作業が多いですよ。大学生はイベントと教材作成に興味を示すけれども、実際にやってみると簡単ではないですよ。ちっとも楽しくないですよ。そういう話をしている。なぁ~んだとガッカリしてしまったら、それでもいいです。「苦労ばかり多いけど、それでも面白い!」と思ってくれるようでないと。生徒を預かって仕事をしているわけで、アマチュア時代の遊びじゃないですから。
新入社員のように、元気で、良い先生になってくれそうな大学生に巡り会いますように。
今日の説明には、新兵器・パワーポイントを使って、パソコンで「それでは授業の風景をご紹介します。ハイ、これは中学生の英語で…」と颯爽と見せるつもりだった。それが、失敗。機械の電源コードが無い。コードだけ近江八幡方面に置き去りになったらしい。担当したハイテク係の高木先生が「すみません。パソコンを使う予定でしたが電源コードが見あたらないので、画面をプリントアウトしました。」と説明していました。そんな舞台裏の事情まで説明しなくてもいいのになぁ。正直だなぁ。
高木先生の次は小幡先生が先輩としてフレッシュに。「ここの会社、つらいですよー。また社長が嫌なヤツなんですよー」とか言ってないじゃろうか。
今日の写真は、女子学生に塾の仕事の内容をうれしそうに説明する高木先生。少しは自慢話もしてくれただろうか。
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