人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

11月24日パネル発表「日本文学と動物」のお知らせ

2019-10-29 10:32:21 | 研究・発表・イベント等情報
11月23日(土)~24日(日)にかけて、共立女子大学、二松学舎大学において開催される、
日本近代文学会・昭和文学会・日本社会文学会合同国際研究集会」2日目午前中に、
「日本文学と動物―ジェンダー・肉食・震災」と題して、パネル発表を行います。

日時:11月24日(日)10:00~12:00
場所:二松学舎大学1号館2階201
司会:村上克尚
発表:西原志保、佐々木ボグナ、江口真規

近年のアニマルスタディーズや動物論の議論を踏まえ、
西原は『源氏物語』女三の宮の猫について、紫の上登場時点の雀とも比較しつつ、
ジェンダーの観点から論じます。
佐々木ボグナさんは、宮沢賢治の『ビヂテリアン大祭』について、肉食/菜食の観点から、
江口真規さんが震災後文学における動物表象について論じます。

当日は他にも、色々な個別発表、パネル発表が目白押しです。
個別発表・パネル発表スケジュール
是非、おいで下さい。



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