人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

謹賀新年

2021-01-01 10:47:04 | 日記
 明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。

 旧年は本当に何が何やらよく分からないままに過ぎて、いろいろな意味でしんどい年でしたが、本年が少しでも良い年になるように祈っています。

 旧年中に発表したものとしては、査読のない論文が1本、依頼原稿1本、口頭発表1本で、少し寂しい1年になりました(最後に、『ユリイカ』の依頼原稿を書けたのは良かったですが)。
 なかなかまともに自分の文章や研究に向き合うことのできない状態が続き、これではだめだな、と身に沁みましたので、本年はきちんと自分の文章に向き合える年にしたいです。
 自分で食べていかないといけないと思うと、どうしてもしんどいことになるのですけど、そういう生活を続けていては、結局先がないので。

 非常勤先で担当している、日本文学と、ポップカルチャー論の授業は、本にしたいと思っています。
 ずっと言っていることなのですが、博士論文をもとにした専門書も出したいのですが、それはもう少し金銭的にも時間的にも余裕がないと難しいかな、と思っています。

 とりあえず、ちょっと幸せになりたい(もっとわんもふと長く一緒にいたい)です。


(うちの今年の年賀状です、弟作成)。