人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

獣医さん。

2013-04-29 10:17:22 | 犬・猫関連
 昨日は病気で動かせないあきちゃん以外の犬をみんな、動物病院に連れて行って、河原でお散歩もしたので、大変疲れました。
 弟が連休で帰ってきてるので、車の運転をする人がいるのです(弟も運転嫌いですが)。

うちの犬はたくさんいるので、2回に分けて連れてかないといけない。
何で2回なのって、獣医さんには訊かれたけど(3回に分けたほうがいいんじゃないか…と)。
1回めが3匹で、2回めに6匹連れてったので、何で3匹と6匹なのか、とも。
いや、おんなじ場所にいる子は一緒に連れてかないと、納得しないのですよ…。

爪切りと、ワクチン接種の時期の子は、ワクチン接種。
あと、気になることがあった子は、それも診てもらって。

おじいちゃんの心音は、特に異常がなかったらしい。
でも、足が弱ってるから、お散歩に連れてっても滑ったり転んだりずっとしてました。
うちの階段も上がれなくて、ちょっと上がろうとして、転げ落ちてしまった…。

のすけちゃんはワクチン打つとき、うんちちびっちゃった。
先生にこの子怖がりだなって感心されました(いや、もっと怖がりの子もいるんですが)。
体重がまた増えてたよ~。
暑かったせいか、疲れておとなしくなってたので、可愛かったです。

ロコちゃんは、鼻にハゲができており、ホルモン異常の可能性があるというので、血液検査。
結果、異常がなかったのは良かったものの、ハゲの原因は分からず。無事、もとのように生えてこればいいけれど…。

 昨日は暑かったせいか、河原に人(特に子ども、うちの子はみんな子どもが苦手)が多かったせいか、お散歩行ってもわりとすぐ帰って来ました。私たちもですが、犬もちょっと疲れたみたい。

さてさて…今日は論文書くぞ。

早くお休みこないかなあ・・・

2013-04-26 21:13:48 | 少女
世間はもうゴールデンウィークなのかな?
今日は弟が帰ってくるよ。

でも私は、明日もお仕事。しかも夜間当番があるのです(22時まで)。

「少女」って言うと、なんだろうね、商業主義との緊張関係を考えたいですね。
確かに、「少女」的な感性って、余裕の産物だから、当初から商業主義と無関係ではないんだけど。でも、消費される対象から、私達自身のものへと、「少女」イメージを取り戻せ!っていうのが、いちおう。私のイデオロギー(笑)。
業績主義と無関係に、純粋に学問が希求されることと。
でも、戦後、アカデミックポストが女性にも開かれたことや、高学歴(って言っても、大学までだけどね)での女性の仕事が増えたことで、業績主義に絡め取られてゆく矛盾。
私が一番気になってるのは、矢川澄子なんだろうなあ、と思う。

 うち、母方の家系は完全に女系なんですが、祖母の代には、勉強したかった人がいて、その人は早くに亡くなったらしい。姉妹が多かったから、親に行かせてもらうわけにはいかなくて、自分で学校の先生とかしながらお金貯めて、とうとう高等師範に行けるぞ、という段になって、亡くなってしまったらしい。
 あと、やせ薬(って何だ?)を飲み過ぎて、ちょっとおかしくなった人もいたらしいです。その人、私が3つくらいまでは生きてたから、かすかに覚えてるんですけど。でも、そんなにおかしいとは、思ってなかったですね。病気で寝てるんだ、という認識。祖母と3つくらいしか違わなかったはずなのに、随分老けてる感じはしましたが。
 祖母の代で私が生まれた頃まで生きてたのは、その人と、祖母と、一番下の大叔母だけでした。きょうだい8人くらいいたはずなんですが、他の人はみんな、亡くなってました。
 私みたいなのは、祖母の頃に生まれてたら、この歳まで生きてなかっただろうなあ…と思います。

今日は暖かかった(というか、暑かった)ので…。

2013-04-25 20:50:45 | 犬・猫関連
わんこも私もバテバテ。
最近、夜中論文書いてるせいか、なかなか朝起きられずに困ってます。
起きても、なんだか体に力が入らなくて、階段を踏み外しそうになったりします。


しろりん。撫でて、って言ってます。


ろこちゃん。可愛い顔してたから撮ったんだけど、写真撮るとちょっと嫌そうな顔になる…。


笑顔ののすけちゃん。


りくちゃん。12歳くらいのおばあちゃんです。動いたから、顔がぼけた。

 『それから』についても「歩行」と散歩、だったかな、彷徨だったかな、『第七官界彷徨』に関しても、「遊歩」をキーワードとした論文があって、ちゃんと自分でコピーしてたので(『それから』については、フラヌール的な論文はもっとありそう)、順番逆になりますが、そのうち整理しておきます。

 いまは、『甘い蜜の部屋』のことでいっぱいいっぱい。
 注文してた本(江黒清美『「少女」と「老女」の聖域』)が入手できたんですけど、ちょっと、扱いにくいなあ…、という印象です。テーマ的には面白いんですが…。「老女」と「少女」をつなげる、という視点は重要だし、今までの研究ではあまりなかったと思います。ただ、梗概的なことに終始している部分が多くて、もうちょっと小説の表現に踏み込んでほしいなあ、というのが不満かな。

のすけちゃんの面白い顔が撮れたよ。

2013-04-23 21:00:29 | 犬・猫関連

ドアの壁紙が破れてるのは、この子が破ったから。

今日は一日仕事だったから、疲れました。
どうやら新しい人が見つかっても、完全には辞められないみたい(週1くらいで続けることになりそう)。
新しい仕事はそんなにシフト多くないと思うから、大丈夫だとは思うけど…、
でも、仕事増やしたい訳じゃなくて、減らしたいから転職するんだけどなあ…。

ああ、論文書かなきゃ。投稿できるか不安…(5月9日が締め切り)。

『甘い蜜の部屋』で論文を書いてるんですが・・・

2013-04-22 14:13:03 | 日記
 今日はごんちゃん(訓練所)のところに行かなくちゃいけないと思ってたんですが、わんこたちがまだヘリコプターの音とか怖がってるんで、私はお留守番。母だけがごんちゃんとこに行ってます。
 だからのんびり、しこしこ論文書いてる。

 いま、『甘い蜜の部屋』で論文書いてます。ヒロインモイラは残酷な、悪魔的なところのある娘として描かれてるんですけど、あらためて読んでみると、夫の天上を嫌悪し憎悪するのは、十分理解できるなあ…と(論文の趣旨とは関係ない)。
 だって、モイラ嫌がってても天上の愛撫は執拗だし(ダメだろう、それ)。しかも退屈でいかにも善人です、みたいな顔をしている。だったら、もう自分の身体を拒絶するか、相手を嫌悪し憎悪するかのどちらかしかないよなあ、と。