おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

地産地消 ② 馬鈴薯 編

2009-05-17 17:16:11 | 写真
↓ポテトサラダ(手作りベーコン入り)




遊子(ゆす)水荷浦の段畑(←市のHP)産のじゃがいも。
  




温暖な気候と地形を利用した「石垣の段畑」は昔は丘陵一面にあったが、時代と共に荒れ果て、
今では保全活動をしている水荷浦に堂々と残されている。


↓魚見の丘より。(昔のカメラ)





去年、新じゃがの季節に行われる「だんだん祭り」に行った。
その際の写真。


↓段畑から



↓段畑から望む、養殖イカダが並ぶ海。



↓各段畑への階段を見上げる。階段というより、ハシゴの様な角度。







↑写真を撮る私。
↓私が撮った写真。



畑はとても細く、急勾配。
石垣の補修を考えても、重労働が思いやられる。



南の日差しを受け、暖められた石垣。水はけのよい地形。
早い時期にホクホクの美味しい馬鈴薯が獲れる。

毎年の楽しみのひとつ。


地産地消 ① さつま編 (5月7日)

2009-05-17 16:24:37 | 料理
↓さて、干物は出来上がり、冷凍保存。




↓この日の夕飯タイトルは「地産地消」。アジのさつま、ポテトサラダ、干物。






まずは「さつま」とは。

南予地方の海端の郷土料理。
基本はマダイの身で作るものだが、家庭では「ある魚」でやる。
「アジ」さつまは結構美味しい。



↓アジを普通に焼き、身をほぐす。




↓麦味噌の表面にトースターやフライパンで焼きを入れる(今回はやり忘れた)。 砂糖を入れて、すり鉢で混ぜる。




↓魚の骨で出汁を取り、それで滑らかになるようにのばす。
 ゴマと青ネギを散らす。




↓麦ごはん(今回は雑穀ごはん)に掛けてできあがり。





地元の人でも、若い人は作らないかも(笑)
あの地域の「家庭の味」。

ポイントは「麦味噌」でしょう。
私自身、大人になって九州・四国に住んで知った味のひとつ。
口当たりが甘い、こちらでは主流のお味噌。