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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月12日

2018-11-13 | Weblog
2019年もあと残すところ1か月半、今年の男女比率はフィフティフィフティ、競技面では女性が男性に勝った年だと思う。うちのクラブは女性とおっさん天国だ、半数が女性で男のおっさん比率がここまで高いクラブはない。会員のほとんどがダイエットや健康維持、ボクサーやボクシング経験者に遠慮する必要もなく堂々とトレーニングできる場それがMOBである。女性や中年の人はよくついていけるでしょうか?と不安そうに聞く。でもついていけるということではなく、トレーニングはあくまで自分主体、トレーニングも自分ができる範囲でメニューを組むし、教えるのもその人に合わせてきちんと一から指導している。私がビギナーに教える時compensation movementと言うやり方をもってボクシングの技術を説明しているが、意外とこれが運動音痴やビギナーには理解しやすいようである。compensation movementと言うのは例えばパンチをうつのにそれに近い身近な動作をもってそれを何回か繰り返させてコツを理解させる方法で、こういう方法を用いて教えたらビギナーも運動音痴も理解しやすくボクシングができると思う。現にうちのクラブは運動音痴と言われる人が多い、運動音痴と言っても自称であるが、しかし中には本当にすごい人たちもいるのだが、でもしかしそういう人たちもここに来たら根気強く教えてくれるのである程度ボクシングができるようになるが、女子検定を受けた人たちはまさにそういう指導を受けてボクシングが楽しくなって、それじゃあやって見ようと言うことで検定を受けた人たちだ。女性やおっさんが生き生きと楽しくトレーニングしているのを見たらわかるが、うちのクラブはストイックではない、常に楽しく笑いがたえない、ボクシングクラブだ。うちのクラブはバイリンガルやトリリンガルもいる国際感覚豊かなボクシングクラブ、子供にしても大人からいい影響を受ける健全なボクシングクラブである。

3枚目はパワハラのマスの後、悪代官にダメダシをするミクラスタケ。そのタケだが今日とどいたウイニングの最高級のヘッドギアを持ってきていた。でもはっきり言ってあんたそれいらんやろ。

毎年忘年会ではオリーブMVPと言うのを発表している。でもうちのMVPは競技で活躍したとかそういうことではなく、縁の下の力持ち、目立たないが立派に貢献してくれていますよと言う人に授与している。去年のMVPは福ちゃんであったが、もらって何か一言お願いしますと言われて「僕は用務員です(後にスーパー用務員になる)」と言った一言はまさにうちの精神を反映した言葉だ。自分も楽しみながら、時には大塚ドットコムや悪代官、渡辺会長をいじるが、ときどきすべる笑いを交えて子供や女性を教えてくれたり、いろいろとお世話してくれたりする福ちゃんはMVPにふさわしい人物である。今福ちゃんはジムにはかかせないメンバー、私はよく福ちゃんをいじってるが、しかし福ちゃんには感謝している。

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