奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

蕎麦粒山(岐阜)No351

2022-11-18 03:42:16 | 山登り

ホハレ峠~蕎麦粒山 1296.6m  1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]

2022年11月17日(木)

行程:6:50JAいび本店=8:00駐車地から登山開始~11:26山頂12:00~15:00駐車地 

★ 蕎麦粒山はこのブログ3度目(No244他)。内容少し変えましたので、我慢して読んでください

 

☆ 蕎麦は古名を「そばむぎ」というが、これを短縮して発音しやすいように「ソムギ」になったと考えられる。この山名は、一際目を引くその鋭くとがった山姿が、蕎麦の実に似ていることから由来する。なお、徳山村では、「ソバツボヤマ」と呼んでいたが、これは材木に打つ△の刻印を「ソバツボ」ということからきている(新日本山岳誌🅟1217)

☆ 呼称「ソボギ」、表記「蕎麦粒山」 標高1297m、山頂付近は大変険しい。「細見美濃国地図」には只一蘇茂岐山と表記されている。                                                           「ソバ粒ノ形容ヲ、ナシ居ルナリ、徳山デハ材木ニ打ツ、刻印ノ蕎麦ノ形容ヲナシ居ル、△印ノコト」(坂内村史 民俗偏)                                                       奥美濃の槍ヶ岳とも評され、坂内村からはソムギ、門入ではソボギと呼ばれている(美濃徳山の地名🅟243)

 ~前置きはこの辺で、、写真で今日のコース紹介します~

 

7:57 坂内村川上からホハレ峠へ行く林道(標高760m付近)横から登る

 

8:04 ホハレ林道(1/2.5万地形図にあり)の面影。昭和30年代この道をパルプ材積んだ王子製紙のトラックが走ったと門入出身Iさんに聞いた。櫨原出身Sさんはそのトラックに乗っていたと私に話した

 

8:14 1/2.5万地形図 標高814mに載るホハレ峠。ブログ城台山日記から借用(右が私)

 

8:54 尾根道を歩く

9:46 ヤブ現れる(まだヤブは薄い)

 

10:04 蕎麦現れる

 

10:38 川上、金糞岳方面

 

10:38 金糞岳方面を同定する3人

 

11:26 山頂着

 

11:30 どの山を同定していうのでしょう?  (Mさん撮影)

 

11:55 門入、不動山~千回沢山方面

 

11:56 小蕎麦山方面・・小ソムギなど呼ばず、いい山名が欲しいね

 

11:59 新しい山名板・・麦の下が「タ」になっているのは作者のこだわりか!!

 

~昼食後、下山~ 

 

14:05 帰り道の残紅葉

 

14:19  〃 ブナ林・・ここはヤブなし

 

14:59 駐車地着

 

☆ 今日の反省など

・昨年より藪が濃くなったと感じた(昨年より道迷いしないよう気を使って登り、下山した)

・ノコギリ使ったのは2度だけ。少人数(今回は4人)では邪魔なヤブ(枝木)は漕いだ方が早い

 

★ 地図も城台山日記から借用

赤いラインが今日登った道、青いラインは現在多く登られている道

 

★ 今日の一枚

土蔵に行く途中からの蕎麦(2021.2.7)。私はソムギを「奥揖斐、西の大関」と呼んでいる(東の大関は屏風山ですね!!)

 

コメント
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