奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

美濃焼山 0517

2020-05-18 05:28:20 | 山登り
焼山 1709.2m 1/2.5万地図[美濃焼山(飯田8-4)]
2020年5月17日(日)4人 No108
行程:5:25揖斐→ 5:55安八町役場→ 8:00阿岳谷鯉子林道ゲート前駐車地→ 10:07登山口→ 11:10山頂(昼食)12:04→ 12:50登山口→ 14:30駐車地→ 安八町役場→ 揖斐
 焼山は、私の持つガイド本には焼山(八幡平)、同(妙高)、同(丹沢)、同(木曽)と4山あり、今日登った焼山は木曽山脈の山になっている。木曽じゃない美濃の山だよということでタイトルは地形図の名称[美濃焼山]とした
 今日の奥揖斐登山部、いつものN、Yさんに加え岐阜100山をやっているAさん(私の山友にはOさんが多くOさん達のみ名のイニシャルを使います)が参加、おしゃれで賑やかな人だ
 
 8:00駐車地発(写真は下山時15:30)
 焼山は今日で3回目の登山、長い林道を2時間歩き山歩きは1時間の片道コース、危険なところはないので荷を軽くして出かけた。すると登山口手前で道が100mほど崩壊している(13:03以降の写真参照)。最初山側(擁壁の上部)を歩こうかと思ったが、川側の方が安全と見て川の中を歩き崩壊地を上って道に戻った
 
 10:07 登山口
 この山は林道から登山口を見つけるのが難しい、今はYMAPで焼山を出し赤い道を歩けば、ほぼ誰でも登れるが、GPSを持たなかったときはここで迷った記憶がある

 10:10 ロープがかけてある登山道?を上がる

 1670mピーク手前
 昨日の雨で大分滑ったが、登山口から登山道とは思えない道を登り、1時間ほどで1670mピークに出る
 
 1670mピークから北西方面を撮る

 ピークから20分ほどで山頂着、ここでゆっくり(11:10~12:04)食事、山頂での会話は楽しい

 12:09 山頂から1670mピークへの快適な道

 13:00 道路に落石

 13:03 行き、帰りの難所、道路崩壊地を通過
 13:04 土嚢の上を歩く

 13:06 左擁壁の向こう100mが崩壊、擁壁との境から壊れている
 13:08 長い林道を歩いて帰る

 13:14 今日一日、花はミツバツツジしか見つけれなかった

☆ 今日の反省など
・今日は安全・快適登山と思っていたがまさかの道路崩壊、Nさんがロープ持っていてよかったが、“何があるかわからない、240センチシュリンゲはいつも持つべし”と人に言っているのに私が置いてきた→反省   
・登山口への下り、2人先に下りてもらったが、上の者が落石した、10mほど離れていたので落石にスピードが増した。2人が真下でなかったので難はなかったが、中途半端に離れるのはよくない(今後徹底します)
・5年前に5人で登った記録を見ると8:05発15:35着、今日の方が上り40分早い、その40 分は登山口を探した時間?


 
☆ 余談(同名の山)
 ガイド本(新日本山岳誌)によると日本には同名の山がたくさんある
1位 烏帽子岳(14山)
2位 国見山(12山)
3位 駒ヶ岳、三国山(11山)
4位 朝日岳、釈迦ヶ岳、鉢伏山、三国岳、丸山(6山)
5位 烏帽子山、大倉山、大平山、黒岳、天狗山、二子山、明神山、矢筈岳(5山)
6位 鬼ヶ城山、笠ヶ岳、冠山、経ヶ岳、経塚山、国見岳、白鳥山、城山、鷹ノ巣山、茶臼山、中岳、乗鞍岳、 白山、明神ヶ岳、薬師岳、焼山、竜王山(4山)
  地図を見つめるのも面白いが、ガイド本を見るのも面白い
  (記載漏れ等があったらゴメンナサイ)
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新緑の能郷白山 0515

2020-05-16 05:25:54 | 山登り
能郷白山 1617.3m 1/2.5万地図[能郷白山、能郷(岐阜6-3.4)]
2020年5月15日(金)2人 No107
行程:6:55織部の里→ 7:45駐車地→ 8:09登山口→ 10:30前山→ 11:36山頂→ 11:40(三角点)食事→12:09前山→ 15:06登山口→ 15:24駐車地→ 織部の里
 能郷白山は、両白山地の西の主峰。付近にこれと比肩する高度の山がないので奥美濃の盟主的存在である(T先生の執筆)。美濃徳山の地名では、本郷地区から能郷白山に通じる尾根筋をゴンニョという。これはゴンネの上の尾がなまって出来た名称で、本郷の江口権佑家はゴンネと呼ばれ(中略)、この尾根筋をしばしば能郷白山まで参詣していたとある。私が思うに本郷集落から徳山橋の手前の(ゴンネさんの家の上の)尾根を登り、地図の881.2m、1212.3mを経て磯倉(1541m)経由で能郷白山に登ったのか?。徳山ダムができる前は白谷をつめて地図の1432m付近に出て能郷に登ったことがあるが、今は能郷谷か温見峠から登るのが一般的
 では、今日登った能郷谷からのコースを写真で紹介します

 8:23 新緑の登山道

 8:36 親切な道標、この1/6までの急登がキツイ

 9:00 お地蔵さんがお出迎え

 9:21 道標2/6

 9:58 道標 3/6 

 10:06 白谷現れる

 10:07 蕎麦粒山と小蕎麦粒山現れる(山頂からも見えた)

 10:30 左磯倉、右に能郷白山(前山から)

 10:33 ショウジョウバカマ

 10:35 4/6道標

 10:47 タムシバ

 11:06 壊れた5/6道標

 11:12 カタクリ

 11:36 山頂

 11:36 山頂から冠山方面

 11:40 一等三角点、ここで昼食

 13:13 可憐な花

 13:16 可憐な花(その2)

 13:41 ヤマアジサイ

 13:51 ミツバツツジ

 15:04 長い急な下りを終え、やっと仮橋に到着

☆ 今日の反省など
・たくさんの花と出会えた(けど目的のザゼンソウは見つけれず)
カタクリが山頂付近にたくさん咲いていた
・コンロを倒しコッヘルの湯をこぼした。水がないのでお茶を沸かしてラーメン(最近ヘマばかりしている)


・YAMAP活動データ=行動時間:7:38、11.6km、上り下り1326m
・歩数計=22250歩、3.6km/h

☆ クマガイソウ

 5月11日朝撮影
 今年は6日、8日、11日と撮影に行った。11日は先客2人(夫婦)がいて、夫人は背中に箒を背負って写真を撮っている。聞くと箒は撮影後に荒らした足跡を消すためとのこと。2人と同時に帰ったが、ご主人は帰りしな後ろ向きに手で足跡を消していた(落ち葉を花の周りに戻していた)。私も見習い同じことをした、これからもします
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蕎麦粒山 0512

2020-05-12 20:29:36 | 山登り
蕎麦粒山1296.7m 1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]
2020年5月12日(火)3人 No106
行程:6:20揖斐川図書館→ 7:02駐車地→ 8:40主尾根着 8:50→ 10:41山頂11:25→ 12:53主尾根分岐→ 13:53駐車地
 蕎麦は古名を「そばむぎ」というが、これが短縮して発音しやすいように「ソムギ」になったと考えられる。(中略)なお、旧徳山村ではソバツボヤマと呼んでいたが、これは伐採した材木に打つ△の刻印を「ソバツボ」というところからきている(※1)
 旧徳山村門入のIさんはこの山を「ソボギ」と呼ぶ。※2では「ソボギ」であり、細見美濃國絵図(天保5年=1835年)では「蘇茂岐山」。地名というのは時代、地域により呼び方が変わるのだろう
 蕎麦粒山は、揖斐川右岸流域では高丸1316m(俗称:黒壁)に次ぐ標高で、鋭く尖ったその
姿は、奥揖斐西の横綱(東の横綱は「屏風山1354m(1/2.5万地図[能郷白山(岐阜6-3)]」だろう)と私は思う
 それでは、写真で山のコースなど紹介します

 7:08 大谷川を横断

 7:54 蕎麦粒山右手に現れる

 8:56 主尾根から北に蕎麦粒山

 8:58 尾根歩き、足元には登山道が見える

 9:26 同行のNさん

 10:05 シャクナゲと山頂方面

 10:41 山頂着、なぜか三角点が新しい

 11:20 山頂から小蕎麦粒山、五蛇池山

 11:20 門入方面、千回沢山、不動山が見える

 11:21 旧門入集落をアップ

 11:24 遠く白山が見える

 11:39 下山するK君

 13:53 もうすぐ駐車地
☆ 今日の反省など
・上り、主尾根まで風がなく、暑さに負けた
 暑さ、ヤブの具合を考えると、今年登るなら11月くらいがいいだろう
・主尾根(山頂手前の1075mピークの前後で)の登山道 、道が笹に隠れ、行き1回、帰りは5回ほど道を外した。Nさん曰く、行きはゆっくり登ったが、帰りは「飛ばし過ぎ」とのこと
・帰り、渡渉手前で「マムシ」と遭遇(逃げられ殺せず)
(平成生まれの)K君、ヒルが靴に、ヒル初体験とのこと
・山頂で旧コースを覗いてみた(11:20の小蕎麦方面の写真参照)、もう誰も登っていないのかな

 ※1:新日本山岳誌(日本山岳会編著)平成17年(2005年)
 ※2:美濃徳山の地名(徳山ダム建設所監修)平成9年

 青い線は旧コース、赤は今日のコース

☆ フォトチャンネルも見てね
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鳥木谷 0508

2020-05-09 06:23:30 | 山登り
鳥木谷 773.0m 1/2.5万地図[美濃徳山(岐阜10-2)]
2020年5月8日(金)2人 No105
行程:6:25揖斐→ 横山ダム上流で7:00まで通行止め→ 7:40磯谷左岸前駐車地7:50→ 8:05落石防止柵上→ 9:25 855mピーク→ 9:46 840mピーク→ 10:20山頂10:50→ 11:27 840mピーク→ 駐車地13:16

 百山百渓(3)徳山村三角点マップ(H氏編)に40(三等以上)の三角点が紹介されている。まだ登っていないのは、揖斐川左岸の合セ倉、鴨、右岸の滝谷、西勝谷、西谷川右岸の猫沢、そして今日の鳥木谷
 ネットで鳥木谷をいくつか調べると、ヤブはなさそう、一人片道4時間というのもあったので、出発を30分早めた

 7:33 磯谷左岸の橋の取り付きから登る

 7:43 ヤブの中10分ほど登ると落石防止柵の上に、そこから見たダム湖

 7:48 尾根道に出る

 8:10 ブナ林を空に向かって撮影

 8:11 下調べの写真のとおり、快適な登山道(尾根道)

 9:09 イカリソウ現れる

 9:41 快適な登山道その2

 9:47 ミツバツツジ

 9:50 840mピークを過ぎたところ

 10:01 石炭山(※)付近

 10:21 山頂着

 10:24 今日のおかず

 12:21 山頂では見えなかった能郷白山、手前の磯倉?、能郷白山は位置的に磯倉に隠れると思うのだが、自信がない

 12:50 踏み跡が見える、どのくらいの登山者が登っているのだろう、イノシシの足跡かも

 13:07 防止柵に出る

 13:16 駐車地着
☆ 今日の反省など
・行はNさん、帰りは僕が先頭、ついていくのは楽です
・徳山の三角点で、こんなに歩きやすい尾根道は初めて!。ヤブは登り始めとその下りの10分だけ
・それでも帰り、855mピークへ上るところで近道をしようと右に巻き、別の尾根に下りかけた(10分ロス)
 また855mピーク南の約780mピークでうっかり南東に下りかけた(10分ロス)
・近道したり、ピークで方向を確認せずに下りたらダメ、今日は赤布をあまりつけなかったのが間違いのもとか

※ 石炭山:美濃徳山の地名では、石炭山は地図(P48)に載るだけで解説はない
 私が徳山にきた1974年、磯谷右岸に人が歩ける道があった。聞くと昔はトラックが通ったそう。それは磯谷奥の山に石炭が試掘され、それを運ぶために道路が作られたが、採算があわないとのことで石炭の採掘・搬出は行われなかった。で、石炭山という名(と壊れかけた道路)だけが残っている、と
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徳山の四季(5月の風景)0506

2020-05-07 07:56:45 | その他
徳山の四季(5月の風景)
2020年5月6日(水)No104
 山友から少し早いがクマガイソウが咲いていると聞き、仕事を終え徳山に行った
 徳山村の徳山にクマガイソウの群生がある。人が人を呼ぶのか、以前は場所(入口と大まかな標高)を聞いてもその場所はわからなかったが、今は入口(山でいう登山口)さえわかれば踏み跡が道案内してくれる

 5日 17時19分一眼レフで撮影

 スマホのカメラで撮影(こちらの方が綺麗に写っている)、まだ早いのか一昨年5月9日に撮ったときより花が少ない

 2018年 5月9日7:18撮影

 他に、私が撮った5月の写真を紹介します

 〇〇年5月1日 門入牛尾山のブナ林

 〇〇年5月1日 トウキチロウと奥ワラビの料理(門入出身Iさん手料理:以前紹介)

 〇〇年5月3日(門入の谷筋に咲く)ニリンソウ

 〇〇年5月12日( 〃 )サンカヨウ

 〇〇年5月14日 ワラビ、ホハレ峠で門入出身という人が採ったものを撮影

 〇〇年5月22日 湖上で鵜が雛を育てている(山手鬼生谷付近)、徳山湖自然観察会で船上から撮影(今年はコロナの関係で船は出ていない模様)


 〇〇年5月25日 徳山ダムを登るツアーに参加したとき撮影

 〇〇年5月26日 門入谷筋に咲くハシリドコロ

☆ おまけ
 3852hmさま、おうち居酒屋メニューにこれを加えてください
 
 揚げ豚足:噛みつかなくてもお箸でサクッとちぎれるプロの技、作り方挑戦して教えてください(奥は馬のホルモン)
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