奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

残雪の輝山 No441

2024-03-31 06:11:03 | 山登り

残雪の輝(照)山

2024年 3月29~30日(金~土)4人

29日 11:50大垣=14:30平湯温泉(泊り)

30日 8:10 登山口駐車地~10:50 山頂(食事)11:30~13:00 駐車地

 

 今年最後の宿泊雪山は、平湯温泉近くの輝山(テラシヤマ)

 岐阜県高山市にあり、平湯峠から西に向かって大きく延びる尾根上の最高点。平湯温泉の西に聳える山である。かつては地元山岳会が主催して、この山の北側斜面から平湯温泉までの乗鞍大滑降が行われていた。山名は平湯側から見ると、この山の東斜面に朝陽が輝くように当たるところから由来すると思われる。登山道はなく、無雪期には笹が密生しており、ヤブこぎが厳しい。登山の適期は残雪のある4月ごろ、平湯峠から高山市奥飛騨温泉郷と丹生川町の町境尾根を登る(平湯峠から約2時間)とある※

 

8:15 天気最高、国道脇、ここで輪カンつける

 

9:33 とりつきまでの急登を終え、尾根沿いに歩く。途中藪が行く手を阻む

 

10:30 ヤブがなくなるのは良いが、左に転ぶと止まらない ( ´艸`)

 

10:41 山頂近し

 

10:49 山銘板が高い位置に。今日は雪が少ないんだ!!

 

10:49 山頂からの展望はよくない

 

~早い昼食~

 

11:32 下山

 

11:35 下山

 

11:47 写真撮影する同行者

 

11:56 山スキーの若者と奥に見ゆるは笠ヶ岳??

 

12:37 乗鞍スカイライン(今は冬季通行止)に出る

 

12:50 ツアーの車??

 

 

☆ 今日の感想など

・29日泊まった宿屋は豪華バイキングの夕朝食付き12000円/人の平湯館。リーダー曰く金土だから安いとのこと。満員でした

・当初、周回する予定でしたが、一人体調悪いと言い出した人がいて、またカチカチ雪山をアイゼンで歩く予定が沈む輪カン歩き、そんなことあって最短距離(地図の西側)ピストンにしました

・帰り山スキーのツアー者総勢7名と会いましたが、冒頭に書いたとおり乗鞍大滑降が行われていた山だったと改めて思いました

・ そのツアーの車、国道脇の登山口近く一番良いところに止めてあった。さすがプロだね!!

※ 新日本山岳誌(平成17年出版)より

 

西のルートピストンしました。東の1975ピークが展望良いらしい!!

 

 

 

29日泊った宿

 

バイキング風景

 

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季節外れの雪山行 No440

2024-03-25 06:54:50 | 山登り

季節外れの雪山行(国見岳1126m~大禿山1083m)1/2.5万地図[美束(岐阜12-1)]No440 

2024年 3月24日(日)4人

7:45揖斐=8:32国見峠手前1.5km~9:13国見峠~10:35国見岳10:46~11:26大禿山~(途中昼食)~12:24国見岳~13:35国見峠~13:59駐車地=14:45頃揖斐

 天気イマイチ、土日で石徹白の山に行きたかったが、土曜の天気悪く中止。行く山探すと4月に所属の山の会の新人歓迎山行予定の国見~御座峰に(下見に)行くことにした。先週の雪で山は白かったが、FF車の乗用車で行くことにした。すると

 

8:34 僕の車は積雪でギブアップ、峠手前1.5kmから歩いて登る。轍は先行の4駆のもの

 

8:55 先行の4駆と思われる車は、ここで引き返していた

 

9:13 国見峠登山口

 

9:24 尾根筋は風で雪が飛ばされたか、雪はなし

 

10:32 国見岳、奥は白山

 

10:39 山頂

 

11:09 国見~大禿山へ

 

11:21 白山の左手前の山は能郷白山?

 

11:21 大禿山

 

 

11:26 大禿から下る

 

注:ここから予定の御座峰へ下って行こうとすると、小雨が。時計見ると積雪で予定より1時間遅れている。あきらめは早い、ここで引き返すことにした(帰り途中で昼食)

 

12:30 国見岳へ・・帰りは早い ( ´艸`)

 

☆ 今日の反省など

・山が白かった(自宅付近から国見岳が見える)ので軽トラ(4駆)と乗用車2台で行こうと思ったが、結果4駆でも峠まで行けなかった

・下図の急登の部分で登り岩に苔が生えていてその上に雪。滑って落ちるといけないので、怖かったら帰るゾ!、と言うと誰も反応せず。怖かったのは私です ( ´艸`)

 

☆ 同行者のコメント

① 歓迎山行の下見に御座峰を目指しましたが、途中雨が降り出したり、時間計算で御座峰まで行くのは中止にしました。良い判断でした。岩のところでは滑落予防にザイルを出してもらい、安心して下山することが出来ました。そうゆう事が遭難対策に繋がるのだと思う山行でした

② 思いのほか雪が降って楽しかったです。またお願いします。帰りに雨がパラパラとしてきましたが、登りは曇っていて白山や御嶽山、乗鞍岳が見えました。雪もまだたくさん残っていて途中の急登が大変でしたが、楽しい山行でした

・・・喜んでいただいてよかったです・・・

 

 

 

 

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願教寺山へ No439

2024-03-12 10:33:46 | 山登り

銚子ヶ峰(1810m)~願教寺山(1691m)

2024年 3月10日~11日(日~月)3人

初日:4:50 大垣=6:50 中居神社駐車場 7:10、7:25~12:40 石徹白登山口~18:00 神鳩避難小屋

2日目:6:50 小屋~8:30 銚子ヶ岳~11:15 願教寺山(食事)11:50~15:40 登山口~18:35 駐車地

 ぎふ百の願教寺山、銚子ヶ峰は夏でも登れるが、願教寺山は皆さん残雪期に登られると思います。で、計画しましたが土曜に降った新雪が我らを阻みました。計画では初日昼に避難小屋に着いて軽くランチ後丸山へ、翌日に願教寺山に登る。しかし、

 

7:05 駐車場に止めれなかった車が道沿いに駐車している

 

7:37 振り返って一枚

登山口までの林道はつぼ足で歩けると思い、最初は輪カンを背負ってスタートするが、野伏への分岐を右に登るといきなり積雪。駐車場へスノーシューをとりに戻り、スノーシュー履いて再出発。ラッセルスタート。駐車場には30台ほど車があったが、この方面へは登山者誰も入っていなかった

 

9:09 振り返って一枚、だんだん雪が増えてきた

 

9:24 道標

 

10:01 雪崩が林道塞いでいる

 

11:38 登山口手前のラッセル、4ヶ所ほど雪崩が林道を塞いでいた。3人のうち1人は輪カン

 

~登山口で行動食とる~

 

13:15 石徹白の大杉

 

13:48 トレース全くなし GPS見て登る

 

14:00ころ 現在地(進行方向・標高)を確認しながら小屋へと向かう

 

この後、スノーシューが60cmほど沈み、その沈んだシューに雪こぼれ落ち、その雪ごとシューを持ち上げるのがキツかった。小屋に着くまで、明日は本当に(願教寺山まで)登るのかと何度も考えました。その間、写真撮る余裕もなし

 

 

17:48 神鳩小屋の前から山側を撮影

 

18:05 かろうじて、日没前に小屋に到着

 

~ 小屋で食事後、睡眠~

 

3/11 6:45 小屋の外へ

 

7:07 銚子ヶ峰に向けて出発

 

8:55 銚子を下ったところの分岐手前をショートカットする

 

10:10 銚子ヶ峰を下り、別山方面

 

10:11 銚子ヶ峰を下り、振り返る

 

10:23 ガンバレ 72歳

 

 

 

10:50 右が願教寺山

 

11:13 最後の急登

 

11:21 念願の願教寺山登頂 

 

11:51 登った足跡が雪庇の右に見える

 

11:57 下山風景

 

☆ 今日の反省など

・3 月 9日(土)、山県郡の釜ヶ谷山(696m)でも山頂は20センチの積雪と聞いていた。いくらテンクラAでも石徹白に雪が降ってないわけはない。そんなこともわからなかったのか??

・初日ラッセル11時間?、前にも書いたが、雪山は4人はラッセル要員必要、3人では休憩時間が短く足が何度も攣りました(漢方薬68いただきました)

・共同装備(雪を水にする道具類)含め、私のザック18kg。もう少し軽くする工夫が必要と思いました。他の2人は小屋でストーブ焚くというので夏シュラフ。と言ってストーブ用の灯油(2人で)2リットル担ぎ上げたのも重たかった

 

左回りで登りました

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男 土垂 山 No438

2024-03-03 04:39:35 | 山登り

おだる山 1/2.5万[妻籠(飯田7-4)]

2024年 3月 2日(土)5人

6:55大垣浅中公園=大垣IC=中津川IC=8:20登山口8:30~10:54山頂(食事)11:30~13:25登山口=15:30浅中公園

 今日、明日で、石徹白のぎふ百の山(3座)に7人で行く予定でしたが、銚子ヶ峰のてんくらがC、やめてこの山(日帰り)になりました。この山、以前入っていた山岳会で2013年3月、24人で登った記録はあったが、記憶なし。登ったコースとかかった時間だけ確認し、尾根沿いを忠実に登りました

 

8:27 峠の碑

 

8:28 標高790m、山頂との差は約520m。千葉ナンバーの車が横にあったが、登山者ではなかった

 

8:29 ?管理用の階段

 

8:31 最初、笹はひざ下

 

8:49 痩せ屋根現れる。このあと滑りやすい痩せ尾根を通過

 

9:17 飯場の残骸か、ヤカン?

 

9:33 笹が伸びてきました

 

10:40 笹が背丈の長さに

 

10:43 雪も出てきた

 

10:50 もうすぐ山頂

 

10:54 三等三角点「大株」

 

おだるの「だる」の漢字=かたい土、盛り上げた土。また、つつみ。タ(た)と読むそう ⇐現代例解漢和辞典(小学館)より

 

~ここで食事~ 

 

11:24 狭い山頂

2013年に来たときは、24人が座るところないので、”鎌で刈った”と記録にあり( ´艸`)

 

12:19 帰りも尾根沿いに忠実に降る

 

13:03 滑りやすい土でした ( ´艸`)

 

13:23 登山口到着

 

☆ 今日の反省など

・ヤマップ記録に”痩せ尾根数か所あり”とあったので、ロープ持っていった。下り1ヶ所のみ張って安全に降りました(持って行って正解)

・写真13:03〇〇さんのコメント:おだる山、笹藪の山でした。道は時々不明瞭。笹がバシバシ顔に当たり藪山は卒業したいと思いました。痩せ尾根のザレ場もあり尻セイドで下りました。下りでロープも出していただきありがとうございました。

・登り2番手を歩いた◇◇さん、藪こぎで腕時計を落とした。ラストを歩く○○さんが拾ったが、時計のバンドは必ずループに入れること。それでもバンド外れたのかな?。私も徳山門入で廃林道から河原への下り時のヤブで落としたことあります ( ノД`)シクシク…

・車一台で5人乗りの山行、行きも帰りもおしゃべり、楽しい山行でした

□ 浅中公園から片道115km、高速は片道2060円

 

 

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