奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

天狗山 冠雪 No246 1128  

2021-11-28 18:07:14 | 雑談

天狗山(1149.2m)冠雪 1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11号ー1)]

2021年11月28日(日)

 ようやく揖斐の山に雪が降り出した。今月14日蕎麦粒山頂から見る能郷白山(1617m)は冠雪(No244ブログ参照)していたが、本日は天狗山も冠雪、その写真と私が登った天狗山7コースを紹介します

 

11月25日朝(8:19 )、横山ダム上流左岸からの天狗山と紅葉 

 

11月28日朝(7:24 )、平野庄橋上流左岸、左から飯盛山(雪なし)天狗山(雪あり)、小津権現山(〃)、花房山(〃)

 

11月28日朝(8:03)横山ダム上流左岸からの天狗山頂

 

☆ 天狗山ルートの紹介(沢登りコースは除きます)

1ルート 黒津経由で天狗へ、と書きましたが、その日 (2011.2.12~13)は2ルートで天狗に登って黒津手前で幕営、翌日1ルートで下りました

2ルート 最近はこのコース(やや急登)と6コース(ゆるやか)を雪の季節に登る人が多いようです(今年2月No183天狗山ブログ参照)

3ルート 無雪期はこのコースが多かったように思いますが、私は5ルートで登り3ルートで下りと、3ルートで登り4ルートで降ったことがあります

4ルート 射撃場横に降りてきますが、とんでもない急坂です、私は下りで2回使いました

5ルート 20数年前に登りましたが、その時もヤブ、今はもっとヤブと思います。急坂で4ルート、5ルートは雪山は向いていないと思います

6ルート 中電の巡視路を使い登ります。スノーシュー歩きが適したこのコースが、今、一番好きです

7ルート この日は(2013年)蕎麦粒山に登り五蛇池手前のコルで幕営、翌日黒津・天狗経由で2ルートで下りました。思い出のコースです 

☆ 日帰りなら6ルート、テン泊なら7ルートがお薦めです

 

天狗山は遥か彼方 小蕎麦粒山から五蛇池山へ(2013年3月5日14:13)、急降下でザイルを出しました

 

黒津から五蛇池山と左小蕎麦粒山(同年3月6日7:57)

 

☆ 以前、神戸大橋上から撮った揖斐の山々

天狗の左に蕎麦粒山が覗いている

 

☆ 今日の反省など

・11月17日以来、山に登っていません、次は12月5日、柏原から霊仙山ピストンを予定

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鈴鹿・クラシ・イブネ No245  1117

2021-11-18 07:02:30 | 山登り

鈴鹿、クラシ(m)イブネ(m)1/2.5万地図[御在所]

2021年11月17日(水)5人

行程 6:30 集合地(上石津一ノ瀬駐車地)=7:21 登山口駐車地~ 8:24 根の平峠~ 11:04 クラシ~ 11:18 イブネ~ 13:54 根の平峠~ 14:48登山口駐車地=集合地=揖斐

 滅多に行かない鈴鹿の山に誘われた。聞くとクラシ・イブネ?、聞いたこともない。私の持っているガイド本「新日本山岳誌」、「名古屋周辺の山200コース」にもない。ネットで調べると出てきたが、国土地理院1/2.5万地図に山名もない。ないないないの山、クラシ&イブネ、地図と写真でご案内します

 

地理院地図(ヤマップの軌跡を参考に作図)

 

 

7:21 平日なのに、もう車が!!

 

7:46 始まりは朝明川沿いに歩く

 

8:24 根ノ平峠

 

10:44 徒渉後、川沿いに歩いて尾根を急登(手をついて登っている)

 

10:58 看板

 

11:04 クラシ記念写真を撮って通過

 

11:05 クラシからイブネへ

 

11:10 コケの道

 

11:13 標識

 

11:15 コケの道

 

11:18 ここで昼食

 

 

12:18 急坂を後ろ向きに降りる

 

  

13:19 看板

 

13:22 徒渉で手をつくYさん、笑うNさん

 

14:48 駐車地着

 

☆ 今日の反省など

・クラシへの急登の尾根を直登すると登れない大岩?にぶつかりトラバース、登りもつらいがトラバースは怖い

・帰り近道するため、ヤマップ地図の赤い破線のコースで下ったが、何度か道を間違えた。ヤマップがなかったら、私一人ではこのコース遭難したでしょう(その前に、ヤマップなかったら、この道下っていない)

・終わってみると楽しい一日でした

 

☆ 情報

・ 旧徳山村、塚のトンネルでたところ(林道塚~冠山線)から先、冬季通行止めになります。冠山、釈迦嶺など行けません、ご用心

 期間:今年11月15日~来年の6月上旬まで(詳しくは揖斐川町役場へ)

 

☆ この一枚 

参加者の後ろ姿、駐車地からすぐは紅葉真っ盛りでした(Nさん撮影)

 

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蕎麦粒山ヤブ漕ぎ No244 1114~16

2021-11-17 00:26:09 | 山登り

蕎麦粒山 1297m 1/2.5万地図[美濃広瀬、美濃徳山]

2021年11月14日~16日 7人

行程

14日 6:55JAいび川本店=8:00ホハレ峠登山口~9:18ジャンクション~11:07山頂(昼食)11:30~15:40門入小屋~1人が帰る

15日 7:30門入小屋~11:30戸入船着場~11:40門入小屋13:30~4人が帰る W氏到着 14:00~小屋の水道水源地清掃

16日 8:30~門入小屋(テンポナシの小屋)冬支度 12:50ホハレ峠へ~小飛倉谷過ぎてW氏と別れる~1人でホハレ峠へ14:35着

 

8:00 登山口(16日の帰りに写す)

 

 初めて蕎麦粒山に登ったのは私が初めて入った揖斐川山岳会の例会だった。当時(20数年前)は、五蛇池山に登る途中から左(西)に折れ、急登をジャングルジムみたいな木の根っこをつかみながら登り、コソムギと蕎麦粒山をつなぐ尾根にでて西南に進んで登頂した。今は大谷川から西の尾根伝いに登り今回の尾根にでて北東へ進むのが一般的

 今回は、ヤブ山の仙人と呼ばれるO63のKさんが薦めるコース(新ホハレ峠(※)~蕎麦粒山~門入へ降りる)を登った。では写真でご案内

 

8:30 スタートして30分、快適な尾根の登山道

 

9:17 蕎麦粒山樹林の向こうに現れる

 

9:24 蕎麦粒山見える

 

9:50 蕎麦粒山近くなる(昨年登ったときより赤布がたくさん残っていた)

 

11:06 山頂から旧門入集落(今夜泊まるIさんの小屋は隠れて見えない)

 

11:07 山頂(11:07~11:30昼食)

 

11:40 蕎麦粒山山頂から能郷白山

 

11:46 ヤブ漕ぎ始まる(写真真ん中、白いのはHさんのヘルメット)

 

11:58 笹ヤブあるくYさん

 

12:24 シャクナゲ藪を通過

 

12:57 蕎麦を振り返る

 

13:08 シャクナゲと格闘

 

13:24 たまにはヤブナシ道

 

13:40 堀切みたいな絶壁(KさんとIさん(手前))

 

14:40 尾根上のシャクナゲをよけて歩く

 

赤い道は行きのコース、青は帰り道

※ 国土地理院1/2.5万地図に載るホハレ峠は、昭和30年代に製紙会社が作った私設林道の峠で、あえて新ホハレと書きました

 

☆ 今日の反省など

・ヤブの仙人さんはこのコース経験済、そのときは蕎麦粒山からの下山は2時間、今回我々は倍の4時間かかった(遅い人が一人いた)

・笹ヤブは漕げばなんとかなるが、尾根上のデカいシャクナゲは直進できず厄介です

・16日、小屋冬支度の手伝いにきた門入出身のIさん(75歳くらい)、小学校の遠足で門入から蕎麦粒山に登ったとのこと。写真13:40の堀切のような尾根を覚えていると話された

・この下山コース、二度と行きたくないです

 

11月15日 8:21  戸入まで歩き、徳山ダム西谷川湛水の紅葉を散策

 

 

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燕岳 No243 1107~8

2021-11-09 11:09:57 | 山登り

燕岳 2763m 1/5万地図[槍ヶ岳]

2021年11月7日~8日 4人

行程 7日 4:50揖斐=5:20安八町役場=安曇野IC=9:03駐車地~9:18登山口~12:14合戦小屋(昼食)~13:58燕山荘14:20~14:54燕岳15:05~15:35燕山荘~17:30夕食

8日 5:30朝食~6:50燕山荘~9:51駐車地=10:10中房温泉10:50=11:58昼食(蕎麦)=安曇野IC=安八町役場=15:30揖斐

 

 燕岳は、東鎌尾根を経て槍ヶ岳へ至るいわゆる「表銀座コース」と、大天井岳を経由して常念岳・蝶ヶ岳を回り上高地に至る「常念山脈縦走コース」それぞれの一方の起点であり、国内で最も登山者の多い山のひとつである。・・山頂からの展望はすばらしく、東に霞む安曇野を遮るような有明山の青い影、その向こうに聖山、戸隠山、妙高山など北信濃の峰々、北は雨飾山や白馬岳に始まる後ろ立山連峰、北西には剣岳を盟主とする剣・立山連峰、西は・・・と書かれている(※ 新日本山岳誌)

 燕岳は2014年9月14日、福岡県有明海水産試験場に勤めていた山友と登ったことがある。その時は有明山が目的で、燕は”ついで”であった。9月の燕岳の登山者が超多いのにはビックリで、下山者が道を譲ってくれない。なんてマナーが悪い奴らだと思ったが、自分らが下山するときその理由が分かった。あまりの登山者の多さに、道を譲っていたら下山できないのです

 ・・・では今回の燕岳を、写真28枚で、ご案内しましょう

 

7日 9:03 第一駐車場は満車

 

9:18 登山口

 

10:33 ゴヨウマツの下を歩く

 

12:14 合戦小屋で昼食&トイレ

 

13:34 燕山荘みゆ

 

13:37 小槍を背負った槍ヶ岳

 

13:58 燕山荘前(上尾からきたという親子が写っている)

 

14:19 宿の手続き済ませ燕岳へ

 

14:23 燕岳へ

 

14:28 有名?なイルカ岩

 

14:50 元気に僕らを抜いていった、前回焼岳にもいた短パン姿の女子

 

”ブログに載せてもいい” って言ったのでアップに!! この子、今年11回燕岳に登ったって

 

15:03 燕岳の前にどっしり座る古来の名山”有明山”

 

15:05 剣岳と思います

 

16:52 テント場(登山者の少なさがわかる一枚)

 

16:58 三日月と大槍小鑓

 

17:32 燕山荘夕食(おでんお代わりありました)

 

17:36 今日のお客さんはこれだけ

 

 

8日 5:30 燕山荘朝食(昨夜の夕食は豪華だったが、今朝はイマイチ)

 

5:49 布団に間仕切り(コロナ禍対策)

 

6:16 朝日を拝む

 

6:19 朝日を撮る

 

6:20 朝陽を浴びて赤く染まる槍ヶ岳(露出マイナス補正) 

 

6:48 安全のため、軽アイゼン装着

 

7:03 さよなら、燕山荘

 

7:15 さよなら大天井岳と槍

 

10:39 登山口横の中房温泉に入る

 

小木曽製粉所の蕎麦 大盛、中盛、小盛すべて550円(写真は大盛)∔エビ200円

 

☆ 今日の反省など

・奥揖斐と違い、さすが北アの銀座、若者、ペアが多かった、特に女の子は美人揃い

・その中の美人ソロ、テント泊だろう60㍑ザックと恰好は決まっていたが帽子・カメラを胸にぶら下げ、カップはザックに、ぶら下げ過ぎだよね、何かにひっかけたらどうするの

・燕山荘の宿泊13000円は高いと思う。ただ燕山荘100周年記念ということでバンダナ(1000円相当)をタダで戴いた

※ では、1920年喜作新道が開かれ、登山組合を作った赤沼千尋は、かねてから夢であった「燕の小屋」を1921年7月15日、頂上手前のピークに開設した。この小屋の広さは24坪(79㎡)、50人を泊めるのが精々であったが、二段ベッドを備えた白塗りのモダンなものであった。1928年には「燕山荘」と改称し、現在は1500人を受け入れるほどに充実している

★ 地図省略

 

・帰りにリンゴを買うということで寄った農協直営店で、財布に挟んでいた袋入の両替用千円札10枚を落としてしまった、残念無念

・・・ ・・・ ・・・

・山友が買ったリンゴのレシートでJA直販店に今朝(11/9 9:02に)問い合わせてみたところ、11:03に返信があり、従業員が拾ったとのこと。日本人(特に長野県人)は真面目・親切だね、着払いで送ってもらうことになった、万歳・ラッキー、!!!

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紅葉の三周ヶ岳 No242 1102 

2021-11-02 18:21:11 | 山登り

三周ヶ岳(1292m)1/2.5万地図[広野、美濃川上]

2021年11月 2日(火)7人

行程:6:50 道の駅藤橋=8:00 登山口~ 9:30 夜叉ヶ池通過~ 10:50 三周ヶ岳(食事)11:30~ 12:35 夜叉ヶ池(休憩)12:50~ 14:05 登山口=1510 道の駅藤橋~ 15:20 藤橋温泉 15:55

 福井と岐阜の県境稜線に連なる越美山地の三周ヶ岳。岐阜県側からは池の又谷のブナ林を抜け「幻の池」といわれた夜叉ヶ池を経て登る。夜叉ヶ池には雨乞いにまつわる龍神伝説があり、周辺は夏は花の宝庫、秋は揖斐郡一の紅葉の地と私は思う。ではいつもの如く写真を見ながら紅葉の山の旅、ご一緒しましょう

 

7:56 夜叉ヶ池登山口、山頂はガスっています

9:08 幽玄の滝を過ぎたところの紅葉

 

9:38 夜叉ヶ池を過ぎ、夜叉壁の頭を下ったところからの三周ヶ岳(真ん中の山)

 

10:13 笹の中を歩く

 

10:50 山頂着(一等三角点名:三周岳)

 

11:43 帰りも当然笹の中を歩く、先頭歩きの訓練?

 

12:30 夜叉ヶ池みゆ

 

12:48 夜叉ヶ池テラスでしばし休憩

 

12:52 夜叉ヶ池からの下り

 

13:09 夜叉壁の紅葉

 

13:15 幽玄の滝の紅葉

 

14:05 駐車地に到着

 

☆ 今日の反省

・登山開始時、山頂がガスっていて視界が悪いと心配したが、稜線に出てもほとんど風もなく、普段のスタイルで登れました

・ショートスパッツ忘れ、七分の長さのパンツにロングスパッツを着けたので、スパッツずり落ち、度々引き上げた

・夜叉ヶ池~三周ヶ岳、赤布がたくさん付けてあり、意外と早く往復できた

・帰り、登山4年目の人に先頭立たせたが、笹の中道2ヶ所間違え交代。行きに後ろを見るなりして、帰りの地形を覚えておいてくださいね!!

 

 

 

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