奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

門入草刈り & イエスタディその2 No325

2022-08-05 17:32:45 | その他

門入草刈り & イエスタディその2

2022年 8月 5日(木)

 

◇ 門入草刈り(8/2~8/3)

 年に5度ほど泊めていただく、門入を愛するIさん(テンポナシの小屋オーナー)へ感謝を込めて、また、門入の山・沢を愛する山やのために、僅かの距離ではありますが草刈のまねごとをしてきました。当初7月に予定しましたが悪天候のため延期。今回はIデンYさん(2日日帰り)の手伝いを得て行う予定が、私の親族家族葬参加のため、Yさんとは共同作業はできず、2日午後から3日午前まで単独で行いました。4枚(5枚目以降は汗でピンボケ)ではありますが写真で紹介

 

3日 7:52  小屋(西谷川右岸)から門入方面

 

7:53  5:30から小屋前のホハレ歩道を草刈り、朝食後、涼しいうちに草刈するとして、Iさんとお別れ

 

7:54 愛機とお面

 

8:28  早谷手前、早谷を超えるまでヒモで草刈り、以降は刃に交換し草刈り。この写真以降、汗でレンズがボケて撮れず

 

☆ 今回の反省など

・(17時過ぎ)小屋に着いたら、水の出が悪いとして給水管エア抜きを頼まれた。その後小屋回りの草刈。その間Iさんが風呂を沸かしてくれた。料理1品(麻婆茄子)∔手製漬物とでIさんと夕食、食前・食後風呂をいただいた

・草刈したところ:初日は黒谷を左岸から右岸に徒渉した泥濘の部分と小飛倉を渡った登りの部分(約1h)。二日目は門入西谷川右岸から門入小飛倉の谷を越えた付近まで(4h)。ホハレ峠から右岸に移る(徒渉地点)ところまでは刈っていません

・ザックにペットボトル(混合ガソリン2リットル)予備に持って行きましたが、二日目の戻り小飛倉谷を渡ったところでガス欠。もし予備ガソリン4リットル持っていたら私は暑さでダウン、死んでいたでしょう

 

 

 

◇ ビートルズ全詩集(改訂版) 内田久美子訳

 

その目次

 

☆ イエスタディその2

2022年 7月 25日ブログNo323で紹介した続きです

 揖斐川図書館に取り寄せをお願いし、岐阜県立図書館から「 ビートルズ全詩集(改訂版)2003年 1月 9日」今日届きました。ブログNo323では1番の歌詞(和訳)しか載せていなかったので、全詩をここに掲載します

 

♪ きのうははるかな彼方にあった苦悩が

 今は僕のもとに居すわろうとしている

 ああ すべてが輝いていた 昨日

 

♪ 不意に僕は今までの僕でなくなった

  暗い影が僕に重くのしかかる

 ああ 悲しみは突然やってきた 昨日

 

♪ なぜ行かねばならなかったのか

 彼女は何も言おうとしなかった

 きっと僕がなにか悪いことを言ったんだろう

 今はただ幸福だった昨日が懐かしい

 

♪ 昨日はのんきに恋を楽しんでいたのに

 今はどこかに隠れてしまいたい

 ああ すべて輝いていた 昨日

 

☆ 今日の反省など

・イエスタディの詩を「きのうまで関係なかった悲しみが、今日突然やってくる」と言ったそのラジオ番組出演者「カシラギ ヒロシ」のひとこと和訳が素晴らしい

・他の曲の和訳も楽しみです

 

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安全登山を考える No288

2022-03-22 17:51:25 | その他

安全登山を考える

2022年 3月22日(火)

 今朝、山友N氏のブログを拝見した。内容にグループ登山で先頭と後尾との間が空いて起きた苦い思い出(遭難事故)のことが書いてあった。その内容を読んで、同じような事故を繰り返してはいけないと、改めて考えた

 事故の内容:先頭と後尾が離れ、間に残された女性1人が道を外し行方不明に、その女性が夫に携帯電話で救援、夫がヘリコブターを呼ぶ、警察からの連絡で消防団も出動する、結果女性はヘリで救出されたが、その山岳会は警察署でしっかりお灸をすえられたとのこと

 

隊列を組んで間隔(1.5~2.0m)あけ歩く ブログNo287より

 

★1 私が入っていたさいたま市の山岳会、雪が残る春の谷川岳、巌剛新道を10人で登ったが、登山者のレベルで3組に分け、3人(CL、SL、SL)リーダーが付き別行動で歩いた。3組は毎正時無線で互いの安全を確認し、最後は出発地点に戻る。これだと行方不明者も出ないだろうが、山行自体は面白くない(この時私はその会の新人で、事前に私の実力を見るため会員2人が私と民営の室内壁で4時間ほど岩登りの訓練をさせた。私は転勤族でこの会は岐阜、大阪につぎ3つ目の山岳会でした

★2 次に転勤して入った名古屋の山岳会、先頭はサブリーダー(SL)が担当、チーフリーダー(CL)は最後尾にいて、離れないように指導するのは当然、参加者の体調なども確認する。この会は地図読み、岩登り、雪山などいろんな講習会を開き、安全登山を徹底した

★3 愛読書のコラムに書いてあったことなど紹介

・赤布:下山のとき、赤布をつけておいたとしても次の目印を見つけられなくなってしまうことがあります。磁石があっても微妙な方向が分かりにくい場合もあります。こうしたとき(中略)、1人が今ある赤布のところに止まり、他の人が次の赤布を見つけるまで待つ、その繰り返しで進む

・今はヤマップなどがあり、ヤブ山でない限り赤布を付ける人は少ないと思いますが、赤布は手袋を外す手間が要らないので、帰りここは危ない(別の尾根へ行きそうなところなど)と思うところは必ずつけます。昨日の湧谷山、私は3本付けたが、同行のOさんも1本付けていた

・とっていいのは写真だけ:これから山菜が出る季節。所有者のいない山林などありません。河川敷に生えているワラビ、土筆はともかく、山に入って山菜(特に松茸、山芋)を取るのはやめましょう(泥棒です)。所有者と喧嘩になります、これも安全登山の範囲!!

・折たたみ傘:林道や東海自然歩道では傘をさすとありますが、私は絶対にすすめません。雨の日、傘をさして歩いて丸太3本の橋で滑って落ちて亡くなった人を知っているからです。ザックに水筒や小さな袋類を付けている人を見かけますが、それも薦めません。何かに引っかかって転んで怪我しますよ!!

 

歩くコースは前日までに自分で作ってみるのもいい

 

☆ 安全登山の結論など

・山に行く前日までに、地形図で、ヤマップで、明日行く山の地形・コースをしっかり頭に入れておこう

・下山時は、途中・途中に現在位置を確認し、別方向に降りていないかを何度も確認しよう(特にヤブ山)

・大勢(10人以上)で登るときは無線機を活用。以前雌阿寒岳ですれ違った20人くらいのツーリズムは前、中、後ろ3者が無線機で「これから2人が降りてきます」なども通信していた

・怖い・体調やばいなど思ったら、すぐにリーダーと相談しよう。中途半端な気持ちで登ったら事故のもと、皆に迷惑をかけます

・経験、知識、体力、装備・・・明日行く山と今の自分の実力を、今一度考えよう

 

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花房山 ミニ個展 No247

2021-12-04 18:00:04 | その他

花房山 写真2枚のミニ個展

2021年12月 4日~今月いっぱい

場所 大野町稲富1037-1 電話0585-35-0567 喫茶「梅の木戸」火曜定休

 ブログで何回か紹介しました私のミニ写真展、今回で4回目。前回(今年3月)は半切4点でしたが、今回は選りすぐりの全紙サイズ2点です。写真を大きく伸ばして額に入れると、迫力ある写真に見えます。美味しいコーヒー飲んで、写真を見てください

 

写真1

花房山山頂から見た県境の山々、徳山ダム湖の後ろの尖った山は冠山ではなく若丸山で、その左の尖がりが冠山です。部子山、銀杏峰も写っていますよ

この日(2014. 3. 9 )は、下図駐車地1から登り、小津権現山下でテント、翌日花房山に登り、小津(駐車地2に車デポ)に降りました

 

写真2

花房山から小津権現山方面に少し歩き、小津モレ谷方面へ下っています(下図の緑線)

この日(2014. 2.16)は、写真1のコースの下見で、駐車地2からピストンしました。参加者6名のうち3人は女性です

 

 

☆ この1枚(雷倉から花房山)

2010年 2月21日、7時 7分 根尾八谷から雷倉へ、山頂でテント泊、翌日タンポ経由で小津へ下山。思い出の1枚です

 

☆ おまけの一枚

今日(12月4日10時5分)の富士山

 昨日、東京日本橋(ロイヤルパークホテル3F)で、約5分間ですが300人の前でスピーチしてきました。退職して10年、意外と上手に話せました(笑い)。コロナ禍のせいか新幹線自由席は往復ガラガラでした

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赤布 No226 0814 

2021-08-14 06:18:07 | その他

赤布(あかふ?、あかぬの?)

2020年 8月14日(土)・・雨で何もすることない、高校野球もない?・・

 

 先ずは、ネットで調べた ”山旅天空倶楽部” 登山技術「赤布」から転記

1 ふた昔前の猟師や木こりは山径で迷わないように鉈で「鉈目(ナタメ)」を付けて目印としました

2 ひと昔前の登山者は「赤い布・赤布」を目印としました

3 略

4(赤布は)基本的に自分が戻るための目印であって、登山道の目印とするための公的資格も、責任も誰もなくあくまでも「勝手目印」であり「信頼性」はありません。登山者用でなく「林業用」であったり、「調査用」であったりと多様です

5 雪山登山は特に目印としては大変、有効です。雪山登山者は引っ越し用のテープや稜線上は竹竿を持参し復路は回収することを当たり前としています

6 略

7 ・・・問題なのは違う道を指さして「自分で地図を確認せずに、こっちにテープがあるから、こっちでしょうと怒ったようにいう、登山者(※)がいるのにはビックリします」

 

☆ 私の意見など

・上記1から7、素晴らしいですね、経験者は語るです。特に5で、(赤布は)復路で回収することを当たり前にする、です

・先日ホハレ峠から旧門入集落に行ったとき(ブログNo225)、赤布が10本ほど(わざと)残されていました。全部取るのもと思い、上手に付けてある半分ほどは残してきましたが、次に行くとき全部とるつもりです

(ホハレ歩道には新しく作る林道の作業用看板や青色テープなども残っていますが、もう工事はしないのだから、それも取っていいと思いますが、荷物になるのでやめています)

 

・赤布は、当たり前のことですが、復路に見えなくては意味ありません。ある山グループで私は赤布を付ける役目を長らくしましたが、あるヤブ山登山時、帰り道に迷い、どうしてここに赤布を付けなかったの、と言われたことがあります(なら自分でつけろよ!!)。こんなところ(尾根道)に赤布は必要ないよ、と言(笑)われたことも

 ただ、ある山行報告書に「赤布付けた〇君に感謝」と一行ありました。それは「赤布」、立ち止まってつける、そして先行の登山者たちに追いつく、帰りも赤布を最後尾で回収する(もちろん私が付けた赤布が役にたった)、それを褒めてくれた〇さん、感謝という言葉に感謝

 

※ ブログNo223揖斐アルプス縦走でも書きましたが、西の山下りる時赤布めがけて降りかけた我が登山部員、自分が付けた以外の赤布は信じたらいけません(あくまでも参考です)、  →  自分で付けた以外のロープも信じてはいけません

昨年のブログ 千回沢山 0609より 帰り、谷から旧林道に上がるところに赤布

 赤布の長さは60㎝、復路、片手で取れるように端に5㎝ほどの切れ目があり、そこに通して枝に付ける。60㎝と長いのは風が吹くと揺れて遠くからよく見えるから!! 

 

・私の山の先生O氏は、赤布の代わりに歩きながら立木の枝を折って帰りの目印にします。私にはできない技です

・私の山の先生K氏は、赤い荷づくりヒモを使います。色が薄くて、私には遠くから見えません

 

先の見えないヤブ、こんなところでは赤布は役に立たない(昨年のブログ 千回沢山 0609より)

 

☆ 上記登山技術「赤布」では、赤字で(先に付けてある)「テープ」がないとルートファインディングができない登山者は入山すべきではないというのが「本来の登山者の姿」とも書いてあった

 今はヤマップがあれば、、という人もいるだろうが、手袋をとらないと、眼鏡がないとヤマップを見れない私は、赤布は最大の味方です

 

2017.3 小白山(石徹白)へ (小白山はNo179でも紹介)

雪山では篠竹に赤布を付けたものも持参する(竹竿赤布はNo219 ”山のエチケットその2ほか” でも紹介)

 

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山のエチケットほか No218 0702

2021-07-02 03:35:54 | その他

山のエチケットほか

2021年 7月 2日(金)

Ⅰ 駐在所だより

 昨日、駐在所のお巡りさんから、手製の新聞を頂いた。内容がすばらしいので職場道路側の掲示板下に貼った

右上をよく読んでください

・登りたい山より、登れる山という表現がいい

・中高年の貴方、2の装備品、省略していませんか、山をなめると事故のもとです

 

Ⅱ エチケット以前の問題

1 昨年秋、70歳の男がやや難しい奥揖斐の沢に2人で入った。結果滑落、ヘリコブタ―出動。遭難して人(警察、消防など)に迷惑をかけるのが一番のエチケット違反だ!!  →→→  自分の技術、体力を過信し過ぎでは!!

2 私も来年70歳、今年2月油断から足首骨折、3ヶ月登山休止で体力低下、基礎体力をつけ、人に迷惑かけないよう安全登山に心掛けます

たまには講習会に参加して自分の体力を確認しましょう(写真は私ではありません)

 

Ⅲ  山のエチケット再確認

☆ スマホで調べた初心者向け7つのマナーを紹介 [ ]内は私の意見

1 登山中は登り優先

[滑落を防ぐため、譲る人は山側に避けましょう(ザックも山側に)]

2 山には何も残さない

3 山からは何も持ち帰らない(魚、山菜、石、その他)

[先日一緒に登った7人のうち3人が少量だが山菜を採った。そんな人もう誘わない(注意しなかった僕も同罪)]

4 地元の信仰に対して敬意を払う

[ホハレ峠の地蔵さんを、盗んだ、or 壊したの誰だ]

5 登山者同士で挨拶する

[僕はこんにちは派、おはようございます、はイヤです(これは地域差か)]

6 登山道を塞がない

 [写真を撮るために立ち止まる人、休憩時にザックを登山道に置く人、ベンチに置く人(後の登山者の邪魔です、通れません、座れません)] 

7 騒がしくしない

 [山頂で自慢げに山座同定をする人がいる、誰も聞いていないよ、うるさいだけ] 

続く

 

★ その他

 懐かしい写真(焼き印)

 今の職場の工具箱を整理していたら、徳山中学校(※)焼き印の工具が出てきた。僕の中学校(福岡県朝倉市内)では当時、技術の時間でノミ、ノコギリ使い椅子を作ったが、徳山中学校の生徒は、何を作ったのだろう

※ 徳山村は昭和62年に藤橋村に配置分合、現在は平成の合併で揖斐川町に

 

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