奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

雷倉下見 No352

2022-11-26 03:30:54 | 山登り

雷倉(1169m)下見 1/2.5万地図[樽見(岐阜7-3)]

2022年11月25日(金)

 この山に初めて登ったのは20年ほど前。当時の山友(自称:大学時代自転車部Sさん)から自転車で行こうと誘われた「林道だから坂でも漕げるよと!」。コースは下図の赤ライン(9割強が林道)往復。私は揖斐川マラソン前夜祭の抽選で当たった一等賞マウンテンバイク(特賞はホノルルマラソン招待だった)、山友は元自転車部なのにママチャリ。往路は坂を漕げず自転車を押して歩いて約4時間。復路は1時間ほどで降りた。当時、林道終点(標高1070m付近)に壊れかけた小屋(神社集会所?)があり、そこからヤブ漕いで登った記憶あり。今回はヤブ全くなし

 今回、今の山友Nさんと往路赤ライン、復路青ラインで登ろうと提案。その後上記の話をしたら、自転車で行こうと提案された。で、単独下見ということに、、結果は?

 

登山口手前の橋(林道の名は白倉林道)

 

登山口

 

途中の景色

 

分岐の看板

 

山頂手前(標高1000m付近)

 

山頂手前の小屋跡(標高約1060m)

 

山頂

 

右:御嶽、中:乗鞍、左は?

 

タンポには寄らず

 

右、雷倉北西約1300m、標高約1080mの無名峰、点名「白谷」に続く尾根上にある。一度登ってみたい。左奥の尖がり冠山か?

 

車両通行止とは自転車も含むのか??、「歩行者通行可」ということはダメということでしょう

 

☆ 今日の反省など

・下見ということで林道チェック。結果、標高1080m付近まで林道が延びていたので、ついでに山頂まで(標高差90m)15分ほどで登りました

・林道は整備されていましたが、入口看板に「登山は歩行のみ」と書いてあるので、今回の自転車登山は中止にします

・20年前、ママチャリのSさんの自転車悪路で下り前輪パンク。私のMバイクはセーフ

・当時のいびがわマラソン、前夜祭に歌手の高石ともやが来たり、特賞が海外マラソン招待など昔は豪華でしたね。私はマラソン走らないと司会者の問いに答えて(自転車貰ったので)、会場はブーイングでした(当時はボランティアにも前夜祭入場券くれた)

 

雷倉は揖斐郡揖斐川町(旧藤橋村、久瀬村)と本巣市根尾大井にまたがる山。根尾八谷から登るのが一般的。青いラインは残雪期(3月)に一度ピストンした

 

★ 今日の一枚

 久瀬振興事務所近く東津汲国道沿いの看板。私は、小津の奥の谷をコウチ谷と呼んでいたが、振興事務所に聞くと地図上はタカチ谷、通称がコウチ谷だそう、知っていました??

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蕎麦粒山(岐阜)No351

2022-11-18 03:42:16 | 山登り

ホハレ峠~蕎麦粒山 1296.6m  1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]

2022年11月17日(木)

行程:6:50JAいび本店=8:00駐車地から登山開始~11:26山頂12:00~15:00駐車地 

★ 蕎麦粒山はこのブログ3度目(No244他)。内容少し変えましたので、我慢して読んでください

 

☆ 蕎麦は古名を「そばむぎ」というが、これを短縮して発音しやすいように「ソムギ」になったと考えられる。この山名は、一際目を引くその鋭くとがった山姿が、蕎麦の実に似ていることから由来する。なお、徳山村では、「ソバツボヤマ」と呼んでいたが、これは材木に打つ△の刻印を「ソバツボ」ということからきている(新日本山岳誌🅟1217)

☆ 呼称「ソボギ」、表記「蕎麦粒山」 標高1297m、山頂付近は大変険しい。「細見美濃国地図」には只一蘇茂岐山と表記されている。                                                           「ソバ粒ノ形容ヲ、ナシ居ルナリ、徳山デハ材木ニ打ツ、刻印ノ蕎麦ノ形容ヲナシ居ル、△印ノコト」(坂内村史 民俗偏)                                                       奥美濃の槍ヶ岳とも評され、坂内村からはソムギ、門入ではソボギと呼ばれている(美濃徳山の地名🅟243)

 ~前置きはこの辺で、、写真で今日のコース紹介します~

 

7:57 坂内村川上からホハレ峠へ行く林道(標高760m付近)横から登る

 

8:04 ホハレ林道(1/2.5万地形図にあり)の面影。昭和30年代この道をパルプ材積んだ王子製紙のトラックが走ったと門入出身Iさんに聞いた。櫨原出身Sさんはそのトラックに乗っていたと私に話した

 

8:14 1/2.5万地形図 標高814mに載るホハレ峠。ブログ城台山日記から借用(右が私)

 

8:54 尾根道を歩く

9:46 ヤブ現れる(まだヤブは薄い)

 

10:04 蕎麦現れる

 

10:38 川上、金糞岳方面

 

10:38 金糞岳方面を同定する3人

 

11:26 山頂着

 

11:30 どの山を同定していうのでしょう?  (Mさん撮影)

 

11:55 門入、不動山~千回沢山方面

 

11:56 小蕎麦山方面・・小ソムギなど呼ばず、いい山名が欲しいね

 

11:59 新しい山名板・・麦の下が「タ」になっているのは作者のこだわりか!!

 

~昼食後、下山~ 

 

14:05 帰り道の残紅葉

 

14:19  〃 ブナ林・・ここはヤブなし

 

14:59 駐車地着

 

☆ 今日の反省など

・昨年より藪が濃くなったと感じた(昨年より道迷いしないよう気を使って登り、下山した)

・ノコギリ使ったのは2度だけ。少人数(今回は4人)では邪魔なヤブ(枝木)は漕いだ方が早い

 

★ 地図も城台山日記から借用

赤いラインが今日登った道、青いラインは現在多く登られている道

 

★ 今日の一枚

土蔵に行く途中からの蕎麦(2021.2.7)。私はソムギを「奥揖斐、西の大関」と呼んでいる(東の大関は屏風山ですね!!)

 

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飯盛山~西津汲 No350

2022-11-09 05:35:31 | 山登り

飯盛山745m~西津汲793.3m 1/2.5万地図[横山(岐阜11-2)]

2022年11月 8日(火)

行程 8:10JAいび本店=8:40登山口~9:35飯盛山~10:20西津汲(食事)11:15~11:40飯盛山(休憩)12:00~12:32登山口=13:10JAいび本店

 飯盛山は、揖斐の八畳岩(大野町から揖斐に入った付近)の国道から左前方、まさにご飯をもったように見える山である。「新日本山岳誌」には(低山だから?)記載なし。記載があると思った「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース美濃上下」にもなし。滋賀県の方が書いた「奥美濃とその周辺の山130」にはかろうじて(その方は西津汲まで足を延ばしていない)載っていた

 そんな飯盛山、地元揖斐では気軽に登れる人気の山で、特に4月は山シャクヤクなどが咲く花の山、是非来てほしい揖斐の山です(私のブログNo298「花の飯盛山」も見てね!!

 

8:41 登山開始

 

8:44 赤い実

 

9:01 ホウの落ち葉

 

9:28 山標識柱、西津汲への降り口は20m程手前(西)、赤布があります

 

9:30 懐かしのミレー

 

10:07 マツカゼソウ?

 

10:21 山頂着、俗称は西津汲山と思っていた、、。外津汲(とつくみ)という集落は大分下流だが??

10:21 三角点名「西津汲」

 

11:03 西津汲から貝月山方面?

 

11:15 帰り飯盛方面、奥は小津権現山

 

11:33 飯盛・津汲鞍部から久瀬乙原方面、写真の赤い橋の右岸下流が外津汲集落だが!!

 

11:58 黄葉

 

12:10 名所「月の株」、この付近と飯盛山頂南側に山シャクが咲く

 

12:21  紅葉 

 

12:31 白い花

 

12:32 登山口着

 

☆ 今日の反省など

・今日は同行のYさんに西津汲まで先頭をお願いしたが、飯盛山まででその先がわからない、人に頼っている。山は1人で登らないと成長はないかも

・西津汲の戻り飯盛山の山銘板横に愛知県江南から来た夫婦がいた。話すと西津汲への降り口がわからないとのこと。山銘板(9:28の写真参照)まで来るとわかり辛いといい、降り口を案内した

・今夜は月食。山から下りて池田屋酒造の清酒「富久若松」を月見のために買い、ぬる燗で飲みました

 

 

 

★ 皆既月食 

17:38  キャノン パワーショット  SX60HS(35ミリ換算:21mm~1260ミリ)で撮影 

 

18:42 このあと酔って写真撮らず

 

 

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鍋倉山 No349

2022-11-07 04:41:17 | 山登り

鍋倉山(1049.8m) 点名:前谷△Ⅲ  1/2.5万地図[横山(岐阜11-2)]

2022年11月 6日(日)

行程 9:00 登山口~10:04 山頂 10:19~11:16 登山口

 鍋倉山:揖斐川町(旧久瀬村と春日村の境界)にあり、伊吹山地の東側に位置している。山稜稜線がほぼ同じような標高で南北に長く、山頂がどこかわかりにくいが、三角点はその北端にある。なお、地形図には山名の記載がない(新日本山岳誌より)

 この山はいくつかコースがあり、最短コース(長者の里を北上し標高783m付近から東へ登る)は1時間で登れる。本日午後に用がある私はこのコースで紅葉を満喫した

 では選りすぐった紅葉(黄葉もある)の写真観て、揖斐の紅葉ご覧あれ~!!

 

8:50 登山口手前で

 

9:01 登山口を振り返る

 

9:11 登山道

 

9:21 落ち葉

 

9:35 鮮やかな黄色

 

9:48 展望台から貝月山方面

 

9:57 山頂手前

 

10:11 山頂、紅葉はなし。ここで谷汲三桝屋のういろう2個食べて下る

 

10:25 往路を下る

 

10:48 

 

11:02 逆光

 

11:04 逆光その2(逆光だと赤が冴える)

 

11:16 登山口着

 

☆ 今日の反省など

・一人のんびり小型カメラもって、景色を楽しみ山を登るって、なんか初めてみたい

・地形図に山名がないと山岳誌に書いてあったが、1/2.5万地図には山名はある。この時代(本が発行されるH17年頃)は1/5万地図が主流だったのか

・ちなみにこの山の執筆者(解説者)Mさんは私の尊敬する人。以前所属していた会である報告書を編集した時、厳しく私を指導した

・家庭で使う黄色いアルミ鍋を(女性が)背負って登ってきたグループがあった。鍋倉山頂で、鍋で紅葉狩りとは粋だね!!

 

★ 地図省略 

 

☆ 今日(11/7)~12/2 まで時間通行止め(土日除く)、ご注意!! 

 

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常念岳~蝶ヶ岳 No348

2022-11-01 03:16:15 | 山登り

 

常念岳〈2857m)~蝶ヶ岳(2644m) 1/2.5万地図[穂高岳(高山7-1)]

2022年10月30日(日)~31日(月)

行程

30日 4:50JAいび本店=関IC=安曇野IC=9:10三股登山口=(タクシーで一の沢登山口へ移動)=9:50登山口~14:30常念小屋

31日 4:50小屋発~常念岳7:15~11:45蝶鎗(昼食)12:10~12:56蝶ヶ岳13:03~駐車地16:40~21:20JAいび本店

 新日本山岳誌では、常念岳、長野県安曇野市(旧南安曇郡穂高町、堀金村)と松本市(旧〃安曇村)の境界に位置し、一際目立つピラミット型の山である。蝶ヶ岳、穂高町や豊科町からは、どっしりとした三角形の常念岳とお椀を伏せたような大滝山の間に、南北に延びた蝶ヶ岳の稜線が衡立のように見える。稜線は起状が少なく、どこが頂上か分かりにくいが、北端の蝶槍と呼ばれる尖峰の隣にある2644mの三角点が頂上である

 最近発行された山カード※の「警察からのアドバイス」では、胸突八丁では急こう配に差し掛かり、斜面をトラバースしますが、谷へ切れ落ちているため滑落に注意しましょう。最終水場から常念小屋までは急こう配が連続し、ペース配分が必要です。常念小屋から山頂までは風を遮るものがないため低体温に注意してください、etcとあり

 では写真20数枚で常念~蝶の周回を紹介します、御覧あれ~

 

30日 8:48 三股手前の林道

 

9:44 登山口、タクシー使ったので登山者の駐車場から20分の歩きが省略できた

 

10:24 谷沿いを歩く

 

9:48 道標

 

 

11:19 ハシゴもあり

 

14:30 小屋着

 

14:59 小屋の中(談話室?)で鮎塩焼きを温め(揖斐川三町大橋付近で10/26に獲った落鮎)一杯

 

16:58 小屋の夕食。お湯、お茶はポットで持ち出しもOK(宿泊費1泊2食14000円)食堂内お酒禁止 

 

31日

6:07 朝焼けの槍ヶ岳

 

7:28 常念山頂

 

7:28 槍ヶ岳

 

7:41 常念から下る

 

8:07 常念から蝶へ

 

8:53 岩ゴロゴロを下る(山は常念岳)

 

10:27 寒さで凍った池

11:40 蝶槍から槍

 

12:13 蝶から常念(真ん中奥)

 

12:58 蝶から左槍から右に常念のパノラマ

 

12:58 〃穂高~槍のパノラマ

 

14:26 常念とお別れ

 

14:26 帰り道、日陰には登山道に雪が残っている

 

15:51 ゴジラに似た木に誰かが石で歯!

 

☆ 今日の反省など

・常念からの下り(約400m)、蝶ヶ岳までのアップダウンは長かった。蝶から三股までの長い下りは膝にきた

・常念小屋、閉店間近??、客は我々4人に夫婦2人、単独2人で合計8人、談話室?での宴会は我らだけで貸し切りでした

・朝食が4:50から食べれた。5:30でも出発できた

・タク¥シー代8240円、往復541kmでした

 

 

※ 山カード(表裏)

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