思い立ったが吉日

備忘録というか雑感というか・・・

病室へ

2002年02月25日 05時50分32秒 | 妊娠・出産
このまま入院して陣痛を待つことになった。

またしても濡れてしまったパジャマを院内着に着替え、
点滴の血管を確保して病室へ移動することになった。

診察室の外で待っていたはずのじゅんぺーが居なくて、
看護婦さんも探していたけど、
電話でも掛けているのかどこに行ったのか分からなかった。

朝6時を回って、他の妊婦さん達も起き出している中、
病室のベッドに移ってトイレ以外は寝ているようにいわれたけど、
わたし自身が寝返りする時もたっくんが動いても、
羊水が流れ出るのは続いていた。

その時はまだ34週だったし赤ちゃんも小さいし、
正産期までこのまま病院で過ごすんだろうと思ってた。

わたしのとんだ思い違いだったけど。

実際、少量の破水なら感染予防をしながら正産期まで待つこともあるようだけど、
わたしみたいに大量に破水してしまっている場合は1~2日が限度らしい。

破水が起これば自然に陣痛が誘発されるのが普通だから、
それを待つことになったのだ。

診察中にどこかに行っていたじゅんぺーがやっと戻ってきた。

まだいつ出産になるかわからないけど、
入院したことだけはわたしの実家と勤務先にも連絡をいれてもらうように頼んで
出勤してもらった。

かわいそうだけど、そのまま一睡もせずに出勤することになってしまった。

朝食の時間になってわたしの分も準備されたけど、
眠っていないせいもあってか食欲がない。

少しでも食べておいたほうがいいとは思いながら、
1/3ほどしか食べられなかった。

トイレに行くと少量の出血があったので、
看護婦さんに聞いたら内診の後だからということで心配無いようだった。

体重を量ったら、先週の検診から3キログラムも減っていた。

単純計算で3リットルの羊水が入っていたのかと思ったらゾッとしたけど。

休めるように看護婦さんがカーテンを引いてくれてうとうとし始めた頃、
じゅんぺーの両親がお見舞いに来てくれた。

じゅんぺーが出勤前に実家に寄ったらしい。

まだいつ出産になるかも分からないので、
入院中に足りないものを準備して午後にまた来てもらうことになった。

午後になって個室に移動になり、たっくんの心音を測るモニターが付けられた。

じゅんぺーからの連絡を受けてわたしの実家の両親も病院にやってきた。

母は私と弟妹の3回の出産ともに
正産期入ってすぐに破水から始まって出産している。

わたしのお腹が大きくなって産休までもうすぐだよなんて話したときに、
入院準備は急いで備えた方がいいという話しはしていた。

早産の危険性があるから転院したという連絡をした時も
やっぱりわたし(母)と同じようになるのかなと言っていたのだ。

それでもこんなに早く破水が起こるとは思っていなかったようだけど。


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