先日帰宅すると、嫁から
「これ知ってる?」と満面の笑みで見せられたものがありました。
これです。
ハロルド作石さんの作品 「BECK」
10年以上前だったように記憶していますが
月間少年マガジン(これまただったような気がするのですが)に連載されていた時から
何度か目にしたことがあり
当時から出てくるギターがきちんと本物(しかも絵が上手い!)だったり
話の内容が「本当にバンドをやっている感」が出ていて
好感を持っていた作品だったので覚えていました。
しかしながら月間ということと
漫画の中のバンドの音楽性がややうるさい系の音楽ぽかったこともあり
次第に読まなくなっていた作品でもあったのでした。
「知ってるよ。全部読んだわけじゃないけど。バンドの話だよね。」と僕。
すると「4巻まで買ったんだよね」とこれまた満面の笑みの嫁。
そこまで期待しないまますぐに読み始めてみると・・・
はまった。
はまってしまった。
しかもいいところで終わるんだ、これが。
5巻が読みたくなって仕方がない。
当然のことのように翌日から続きを買いあさってしまうのでした。
んでもって当然のことながら古本屋で。
映画化されたことで
値段が高かったり
人気があってなかなかなかったり
どうしてもある巻がなかったり・・・
かなりいろいろなところを回って(ちなみに嫁が)
最終的に全巻(34巻)そろえてしまったのでした。
映画化されるのがわかります。
面白いです。
ハロルド作石さんの作品は「ゴリラーマン」「ストッパー毒島」のイメージが強かったのですが
これは毛色が違いますね。
きちんと調べたわけじゃないので想像ですが
ハロルド作石さんって、音楽をやっていた(る?)経験がある人なんじゃないでしょうか。
そうじゃなかったらすごいしっかりと取材をしていますね。
あの音楽が降りてくる(作曲や作詞しているときに感じるんですよ)感じとか
バンド内での自分の立ち位置とか
「わかってるねぇ」と思ってしまうのですよ。
そのほかにも
彼はもしかしたら、けっこうBob Marleyが好きなんじゃないかと。
こうやって夢に出てくる、亡くなったロックスターのところでもでかでかと出てきますし
ライブ中のギタリストのTシャツが、ウェラーズの3人の顔だったりしますから。
それから
話の中のいたるところで、ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画のオマージュがちりばめられていて
それもまたくすぐられるのです。
映画のキャストについては賛否両論・・・というより否のほうが多いようですが
とりあえずどんなサウンドで、この漫画をどう調理するのか見てみたいと思っています。
そのうちDVDを借りてきますので
そのときにもう一度、BECKについてのブログを書くつもりですので、お楽しみに。
ONE LOVE
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聞いたことがある・・・様な気がします(笑)
上から二つ目の写真、左から順に並べて欲しい・・・!!と思ったくらいで、特に書くこともなく;
というわけでさらっと消えます。(笑)
…き、機会があれば読んで見ますので!ハロルドさんの作品を!
並び方ですが・・・
実はあれ
読んでいった順に重ねていった結果で
写真を回転させたんです。
写真に撮るつもりがないまま
適当に重ねたものですから。
回転させたとき「あ、逆だわ」と思いましたが。
まぁ、よしとしてください。
ONE LOVE
回転させたんですか!
だから上の本としたの本との間が開いているんですね。
すっきりしました(笑)
なんですよ。
ONE LOVE