ポルノティックTime

大好きなポルノグラフィティについて…語っています。

夏に思うこと

2007-08-06 18:51:34 |  ポルノグラフィティ
今日、8月6日は「広島原爆の日」。
その名のとおり広島に原爆が投下された日です。
戦後生まれの私は、もちろん戦争を知りません。
でも、先日の「オールナイトニッポン」で昭仁さんが語っていたように、広島出身のポルノグラフィティには身近な出来事という感覚があるのでしょう。

番組内でも話題になった「はだしのゲン」。
この漫画はリアルタイムに連載を読んでいました。
小学生の私には、かなり衝撃的な内容だったのを覚えています。
この漫画で広島の原爆のことを知ったようにも思います。
今では図書館にも当たり前に置いてある本ですね。

私の地元も戦時中、空襲に合いました。
原爆の比ではないでしょうが、それでも相当に悲惨だったと聞きます。
幼い頃から、両親によくそんな話を聞かされました。
兵隊に行って戦死した身内もいて、家には軍服姿の遺影もあります。
そんな環境のため、まったく戦争を知らない私でも遠い世界の話とは思えません。

昭仁さんも話していた「あの戦争を伝えたい」という本を、昨年読みました。
会報で知って、読んでみようと思ったので。
昭仁さんの言うとおり、知らなかったことがまだまだあるということを気づかされました。
…伝わりました。

ポルノグラフィティの曲には戦争や平和をテーマにしたものも、いくつかありますね。
どの曲もとても力強い…説得力を感じます。
広島出身ということもその要因としてあるのでしょうね。
幼い頃から、戦争や平和について学んだことが根本にあるはずだから。

8月は戦争を題材にした番組も多く放送されます。
せめてこの時期だけでも、戦争について考える時間を持ってみよう。
毎年、そんなことを思う…夏。