〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20171124 棚田に佇み、太古の歴史と今回の山行を顧みる〔帰路/観光(樫原の棚田)/無事帰宅〕

2017-11-24 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今朝は、朝8時で3℃と冷え込んだ。

久々の徳島県中央部で、山里の紅葉状況と共に「樫原の棚田」を見学することにした。

[山里に秋の名残]

 

上勝町の中心部の少し奥の所から細い町道をジグザグに上って行く。

[振り返ると、狭い段々畑が見える]

 

[不思議な構造をした地形である]

 

[何だかアンデスを想像させるなあ?]

 

狭い町道をさらに奥へと進み、棚田の手前にあった駐車場にクルマを停め、歩いて行った。

[上勝町の観光にも力を入れた「樫原の棚田村」]


[狭い棚田にトラクターを入れての寒引き作業中である]

 

[コスモスの奥には水車小屋]

 

[樫原の棚田村のパノラマ風景]

 

[時間が停まった感覚に陥る、棚田の風景]

 

[四季折々の姿を想像させる棚田の風景]

 

棚田周辺の紅葉も今が見頃であった。

[青空に燃え出す赤モミジ]

 

[紅葉した葉に囲まれて咲く秋ツツジ]

 

[まさに山里の秋を発見]

 

[山中の杉木立に囲まれた桃源郷]

 

[葉っぱビジネスで全国的に有名になった上勝町のオバアちゃん達]

 

[まるで田植え後の水田の様子]

 

さらに歩いていくと、立派な休憩所とトイレが用意されていました。

[中にはソファーやストーブまで有りました]

 

[優しい登山者宛てに、掃除のオバチャンからお礼の一言]

 

このまま進めば、山中の苔風景で有名な▲山犬嶽への登山口が有るのだが…。

いっそのこと登ろうかと少し迷ったが、また次の楽しみにと、ここでUターンした。

[晩秋の棚田に太古の歴史を顧みる]

 

[この辺りで、最後の紅葉を見上げた]

 

[今年最後の燃える秋を演出]

 

[棚田の周りには、秋がいっぱい]

 

[秋の棚田を見下ろす]

 

[秋を透かして棚田を垣間見る]

 

◆山里の棚田を眺めながら、今回の山行を振り返ってみた。

〔走行経路〕

[往路(黄緑色)~帰路(水色) / Pマークは登山口駐車場を表示]

 

*山行旅行名:中四国(東部)エリア山行旅行

*旅行期間:10/24(火)~11/24(金)

*旅行日数:32日間

*クルマ走行距離数:2,163km

*山行日数:22日間

*山行距離数:173.8km

*山行歩数:315,112歩

*登頂ピーク数:▲35山

 

今年の紅葉は、10月の長雨と二度の台風が影響してか、四国も中国も共に赤味が少なく彩りが悪かった印象である。気候的にも概して低温で、秋から冬への移り変わりが早かったようです。

ただ、展望に優れた山々は多く、人との出会いも印象深く、今回も有意義な山行旅行が出来たと思う。

その中でも、記憶に残る記事を挙げてみた。

[紅葉の山]

10/30 ▲吾妻山(広島県)    10/31 ▲比婆山連峰(広島県)

[紅葉の里]

11/20 大窪寺(香川県)   11/24 樫原の棚田(徳島県)

[展望の山]

10/26▲一の森山~▲剣山(徳島県)   10/27 ▲国見山(徳島県)   10/31 比婆山連峰(広島県)    11/01 ▲船通山(島根県)   11/02 ▲毛無山(岡山県)   11/03 ▲大山三鈷峰(鳥取県)   11/06 ▲雄山(岡山県)   11/10 ▲三ヶ上(岡山県)   11/12 ▲駒の尾山~▲後山(岡山県)

[出会の人]

10/27 (元)一の森ヒュッテ管理人内田氏   11/14 BUS亭のマスター   11/22 東京の青年T氏   11/23 同左



その後は昼頃に駐車場に戻り、そのまま勝浦町へ下ることにした。

[徳島県上勝町の観光案内板]

 

その後は、勝浦町に新しく出来ていた道の駅で昼食を食べた。

[活気溢れる、盛況の道の駅食事処で食べた焼肉定食(¥1000)、旨い!]

 

一昨日の神山町もかなり整備されてきたが、県央部の上勝町や勝浦町では町に更なる活気が感じられた。

昼食後は、勝浦町側から▲中津峰山の山頂付近を走る林道を通って、徳島市側に降り立つコースで帰ることにした。

[勝浦町はミカンの本場である]

 

▲中津峰山頂上直下の駐車場にクルマを停めて、東屋のある展望台まで歩いた。

[徳島市側が見られる展望台まで歩いた]

 

[展望台から見た徳島市南部の街並み]

 

[▲中津峰山越えの道歩きコース案内板]

 

▲中津峰山頂上までは登る時間もなく、今後に残して帰ることにした。

[中津峰如意林寺の駐車場で撮影]

 

[同じく駐車場で最後の一コマを撮影]

 

その後は地元まで帰り、入浴後にコインランドリーで洗濯してから、22時過ぎに無事帰宅しました。


20171123 やや遅かった滝の紅葉〔帰路/観光(大轟の滝)/移動〕「奇跡の再会」にビックリ仰天!

2017-11-23 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今朝の寒さはそうでもないが、山里でも暴風並みに強風が吹き荒れた。

そんな中、四季美谷温泉付近の紅葉状況を見て回った。

[四季美谷温泉付近から見た槍戸川沿いの紅葉]

 

吹き荒ぶ強風の中、四季美谷温泉の対岸にある「新居田の滝」を見学した。

[強風に見舞われた、新居田の滝]

 

[この辺りに来ると食事や入浴そして車中泊とお世話になる、四季美谷温泉]

 

[国道193号線沿いには、綺麗なトイレも出来ていました]

 

その後は、近くの名勝「大轟の滝」を見に行った。

この滝は10日前に滝の紅葉見頃と徳島新聞に写真が載ったらしく、次々と見物客がやって来た。

何とか周辺の紅葉は残っていたが、肝心の手前の大モミジが既に散っていた。

[紅葉の大轟の滝周辺]

 

[手前のモミジがあれば、立体感が出るのだが…]

 

左側から滝の上段に上って行ける遊歩道があったので、登ってみた。

上からは滝は余り見えないが、木陰にはテーブルとベンチまで置かれていた。

[滝の上段に上がり、紅葉を裏側から撮影した]

 

[この左側に肝心の大モミジが有るのだが…、既に散っていた]

 

大轟の滝を撮影後は、久々に県道16号線を上勝町方面に下ることにした。

[対岸に山里を望みながら昼食を食べた]

 

食後は、昨日出会った東京の青年に朝方の「新居田の滝」と「大轟の滝」の写真メールを参考に送付してから出発した。

[山中の道沿いでは、いたるところで小さな滝の流れが見られる]

 

[紅葉越しの▲六郎山が大きい]

 

この撮影をしている所で、「奇跡の再会」が起こったのである。

13時頃、一台のクルマが横に停まった。

何と!、運転席には見覚えのある、昨日半日も話した東京の青年であった!Σ( ̄□ ̄;)。

まさかこの県道で、この時間に再会とは!全く偶然の奇跡である。

ちょうど車外に出て撮影していたから、青年の目にとまったのである。

そこで再び、今日も懲りずに山中の道路上で、またまた長い立ち話が始まった。

よくもこれだけ話すことが有るのか?と思うほど、四方山話にのめり込んでいた。

[こんな所に半日もクルマを停めて語り合うとは、知らぬが仏、恐ろしや!]

 

既に薄暗くなった頃には、軽トラからオジサンが「昼から停まっとるけど、クルマに何かあったんでえ?」と心配して声を掛けてくれた程であった。

昨日の一声とは真逆の一声を聞き、何だかホッコリとした気持ちでお別れすることが出来た。

青年は暗くなった酷道193号線を北上して、再度東かがわ市のホテルへ帰り、自分は上勝町の月ヶ谷温泉センターへと下った。

 

久々に訪れた月ヶ谷温泉センターは新しく改築されており、ここで夕食と入浴(¥520)を済ませ、そのまま車中泊にしました。

[夕食の唐揚定食も美味しくたいらげました]


20171122 滝が取り持つ出会いの縁〔帰路/観光(雨乞の滝)/移動〕徳島県中央部へ酷道193号を南下

2017-11-22 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日は、午後から雨模様の予報である。

登山としては昨日の▲高越山でほぼ予定終了、今年の紅葉自体は不作気味であったが、自分的には満足のいく山行旅行であった。

今後は徳島県内の中央部へ移動しながら、ゆっくり紅葉状況を確認するつもりだった。

今日は、神山町内で滝を巡りながら国道193号線南下し、途中の「岳人の森」に寄って紅葉情報を聞いてみる予定で出発した。

まず、道の駅神山からほど近い雨乞の滝に向かった。

ここの滝は、5~6年前に来て以来の二度目である。

[日本の滝100選に選ばれている「雨乞の滝」]

 

[神山町内で見られる四季の風景写真も貼られていた]

 

[最初は、苔の岩肌を流れ落ちるうぐいす滝]

 

ここで写真を撮っていると、先を急ぐ一人の青年から挨拶を受けた。

次に不動滝が現れた。

[次の不動滝は一本滝]

 

[整備された遊歩道沿いに小さな滝が次々現れる]

 

[もみじ滝だったか?な]

 

[滑らかな観音滝]

 

そして、いよいよ最後に「雨乞の滝」に到着した。

先ほどの青年が三脚立てて滝の撮影をしていた。

[雌滝の上部に黄葉が見られた]

 

[左側が雄滝、右側に雌滝の雨乞の滝、黄葉は上部の滝口付近にのみ見られた]

 

[絵になる流れは右側の雌滝の方である]

 

[豪快かつ滑らかな流れの雌滝]

 

[黄葉の彩りを受け流す滝口]

 

[滑らかに流れの変化をみせる中段]

 

[中段左側の岩肌には小さな石仏が祀られている]

 

石仏に向かって登るロープも一本垂らされていた。

それだけ信仰深い滝であることを物語るようである。

[不動明王のような石仏]

 

 

[主に関東周辺の滝を専門に巡り、撮影しているという東京の青年]

 

この青年とは一緒に撮影しているうちに、写真を中心に色々話が弾み出した。

「迸る(ほとばしる)水」というホームページも自作して、公開しているほどの滝マニアさんでした。

その後は、ブログアドレスの名刺交換も兼ねて、駐車場で待ち合わせた。

 

雨が降りだしそうな天気であったが、他に2組4名ほどの見物客がやって来た。

帰りも撮影しながら、滑らないように気をつけて戻った。

[勾配がきつい石畳の下り坂では、滑りそうで危ない]

 

[こんな祀り物もありました]

 

 

駐車場に戻ってしばらくすると、ポツポツ小雨が降ってきた。

ちょうど昼過ぎで、話の続きでもと昼食を御一緒した。

13時半過ぎに入った食堂でも、各々の旅話や写真から生活一般と長話が盛り上がった。

こうして15時半を過ぎたころ、急に現れた店のオヤジさんらしき人から「ここは喫茶店ではないんじゃけん、10分もあれば済むだろう?」と長居のイヤミを受けて、慌てて退散した。

急にそこまで言わなくても言い方があるだろう?にと思いながら、このままでは共に気分が悪い思い出が残るとの思いから、再び道の駅まで戻って話を続けたほどだった。

まあ、こちらは目的の山行を終え時間的にも余裕があったが、東京の青年は遠路はるばる自車でやって来て予定も有ったろうにと、共に気遣いながらの縁ある出会いであった。

こういう出会いも一期一会、予定が有って無いような呑気な山旅の醍醐味なのである。

ただ全国で何人もの方に出会ったが、ここまで長話が弾んだ方は初めてだった。

お別れは暗くなった17時も過ぎた頃、青年は宿泊予約している東かがわ市までの帰り、自分は四季美谷温泉を目指して193号線を南下した。

 

途中の「岳人の森」に立ち寄り、南側の紅葉状況を聞いたが、大釜の滝周辺の紅葉は終わったらしい。

山里の銀杏が色づく頃には、標高の高い大釜の滝周辺の紅葉が終わるのが通例らしい。

 

その後は、真っ暗の酷道193号線を南下し、一ヶ月前にお世話になった四季美谷温泉で再び夕食と入浴を済ませ、そのまま車中泊させてもらいました。


20171121 今回最後の山は「阿波富士」〔▲高越山⑤〕山頂直下の名刹、高越寺に御礼参り

2017-11-21 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

昨夜泊まった阿波市営の新しい駐車場は広く、上段にはきれいなトイレもあることに明け方になって気がついた。

[朝日が昇ってきた]

 

今回最後の山行として、秀麗な山容で吉野川沿いに立つ「阿波富士」▲高越山に登ることにした。

山頂直下に立つ真言宗大覚寺派の名刹、「高越寺」に今回の山行御礼参りも兼ねている。

[吉野川付近から見上げた秀麗な山容の▲高越山]

 

▲高越山山麓に沸く、ふいご温泉施設の近くに登山口がある。

ここからは、標高差にして1000m以上の苦しい登山になる。

それでも平日の今朝、2~3台のクルマがやって来た。

[最初の1時間は、送電線の鉄塔管理道を兼ねた登山道が続く]

 

[途中の見晴らしの良い鉄塔付近から眺めた阿讃山地方面]

 

ようやく、林道終点の中郷登山口に到着した。

[標高555mの最終登山口、奥に▲高越山頂方面が望まれる]

 

まだここからは、標高差500m以上の急登が始まる。

[池の水面も凍る一歩手前の様相だった]

 

[樹齢1000年以上の赤樫の大木らしい]

 

いよいよ、ここから急登の尾根を登って行く。

[ここから、▲高越山頂まで2km]

 

[苦しい急登の尾根を登る]

 

先づ「合掌」の立札があり、ここから境内に入っていく感じである。

[いよいよ霊域に入っていく]

 

[まさに境内の雰囲気です]

 

高越寺が近くなってくると、日陰の山肌には最近降った雪が残っているのが見えてきた。

[山肌に残った雪が寒々しい]

 

そしていよいよ、高越寺の山門を見上げる石段に取り付いた

[長い石段の先に見上げる、高越寺の山門]

 

[山門をくぐり、青空をバックにした境内に入った]

 

[高越寺本堂に今回の山行御礼を報告]

 

[雪が残る高越寺の境内]

 

境内からの展望は、吉野川北岸の一部が眺められる。

[高越寺境内からの北側の眺め]

 

[吉野川の北に広がる阿波市街、奥に見える橋脚は徳島自動車道]

 

その後は、境内の奥にある▲高越山頂上に向かった。

[まだ紅葉も少し残っていた]

 

[日陰では、雪を纏った紅葉が目についた]

 

三角点は山頂方向とは逆方向に100mほど行った尾根筋にある。

[三角点の付近にはブナも残る稜線]

 

[一等三角点(1122m)付近は、樹林に囲まれて展望は無い]

 

その後に山頂方向に向かった。

[弘法大師の像が立つ、▲高越山頂上(1133m)に到着した]

 

[山頂のパノラマ、木々に囲まれて周囲の展望は余り良くない]

 

その後は奥へ稜線を進み、奥の院~船窪高原公園方面へと向かった。

直ぐに南西側に展望が開ける岩場に出た。

[南西側に開けた岩場で撮影しながら休憩した]

 

[左側の手前尾根筋が見晴らしの良い船窪公園、奥に剣山山系が広がる]

 

[雪を抱く▲三嶺~▲天狗塚にかけての稜線をズームアップ]

 

[▲一の森~▲剣山~▲次郎岌をズームアップ]

 

ちょうど一ヶ月前(10/26)、あちら側からこちらの山並を眺めていたと思うと、何だか感慨深い思いがする。

その後は少し登り返すと、奥の院に到着した。

[奥の院の領域に到着]

 

[まだ少し雪が残っていた]

 

奥の院をさらに奥に稜線を下っていくと、船窪公園側からクルマで来られる広い駐車場に出た。

[ここまでが霊域、感謝して山を下る]

 

駐車場に出てからは、立石峠を通過して見晴らしの良い船窪公園まで舗装路を歩いていった。

[途中の立石峠から見た北東部の展望、手前の蛇行部分が吉野川の流れ]

 

[紅葉した船窪公園までの道路付近]

 

[立石峠から見た南側方面の山肌]

 

2kmほどの道路歩きで、5月中旬のオンツツジ群落で有名な船窪公園が見えてきた。

その先の展望広場では、クルマが一台停まっていた。

[船窪公園の展望広場が見えてきた]

 

南西側に開けた展望広場からは、剣山山系~祖谷山系の山並が広がる。

[左側最奥から剣山山系~祖谷山系の山並]

 

[船窪公園からの展望の看板]

 

[▲一の森山~▲剣山~▲次郎岌の山並]

 

[奥に▲石立山~手前に▲塔の丸~そして奥に▲三嶺]

 

[剣山山系と対峙する祖谷山系の山並、右側に最高峰▲阿波矢筈山]

 

[▲剣山山頂に立つアンテナや山頂ヒュッテをズームアップ]

 

[山肌に雪を抱く、▲三嶺山頂付近をズームアップ]

 

[船窪公園を見渡す展望塔]

 

船窪公園広場で昼食を食べてから、往路を再び引き返した。

[立石峠付近の樹間から見た奥の院方面の稜線]

 

[帰路は、通常の巻き道遊歩道を通って引き返した]

 

[朝方に比べて穏やかに周囲を映している池面]

 

ようやく、標高555mまで下ってきた。

 

この近くに「覗き石」という展望岩が有るので行ってみた。

[覗き石からのパノラマ]

 

[行場のようです]

 

[ちょっと降りていく気がしない、長い階段がある]

 

[山肌に当たる夕日も翳ってきた]

 

[冬に備えて、忙しく餌を啄む音が響きわたる]

 

下山後は、あいにく近くのふいご温泉が定休日の為、鴨島町の「鴨の湯」で入浴(¥500)した。

その後は夜遅く神山町阿川方面に走り、道の駅「神山」で車中泊にしました。


20171120 今回の山行御礼に参拝〔休日⑥/観光(四国霊場88番札所結願大窪寺)/移動〕阿波路へ

2017-11-20 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

昨夜は香川県の山中にある道の駅「しおのえ」で泊まり、今朝も冷え込んだ。

[道の駅しおのえの対岸に広がる昔ながらに整備された温泉施設]

 

ただし、日帰り温泉施設の「行基の湯」は休館中で、ひっそりとした街並みになっていた。

[街並みは綺麗に整備されていたのだが、肝心の温泉施設が休館中だった]

 

この付近には適当な山もないので、今日は少し東側の山中にある四国霊場第88番札所結願の寺「大窪寺」に今回の山行御礼の参拝を兼ねての紅葉狩りに行くことにしました。

ここは若い時に何度か訪れた札所であり、特に山門前にある「八十八庵(やそばあん)」の打ち込みウドンを目的に参拝した記憶があった。

ちょうど境内の紅葉も見頃で、多くの参拝者がやって来た。

[四国霊場第88番札所「大窪寺」の二天門]

 

[二天門から大窪寺本堂を望む]

 

[二天門の向かいには土産物店の八十八庵]

 

[四国霊場第88番札所、結願の寺「大窪寺」本堂]

 

[境内の紅葉もちょうど見頃]

 

[結願の寺「大窪寺」境内の紅葉]

 

[境内から眺める紅葉]

 

そして、大窪寺本堂へ参拝した。

[大窪寺本堂へ今回の山行御礼を報告]

 

[真っ赤な紅葉を冠する大窪寺本堂]

 

[紅葉に彩られた大窪寺本堂]

 

[素晴らしい色合いの紅葉に目を見張った]

 

[今が盛りの色鮮やかな紅葉]

 

[若い人たちも多くいました]

 

[山門の向かいには、打ち込みウドンで有名な「八十八庵」]

 

山門を下ると、打ち込みウドンで有名な八十八庵に吸い込まれるように入って行った。

[さすがにマスコミの取材も多い、と自画自賛の看板が目につく]

 

混み合う前に座敷席に上がり、打ち込みウドンと御飯(計¥1010)を注文した。

[厨房付近も、だんだんと臨戦態勢に入っていく]

 

[有名な打ち込みウドン、味はまろやかな味噌あじで旨い!]

 

[メニュー一覧、やはり一番人気の打ち込みウドンの声が多かった]

 

座敷席に座った時は2~3人だったが、食べ終わった頃には満席になっていた。

[あっという間に満席になった座敷席]

 

[土産物も次々と飛ぶように売れていた]

 

ここ八十八庵は、数件ある食事処や土産物店の中でも群を抜く集客で、一人勝ちの様相であった。 

 

食後も、境内周辺をぶらりと撮影しながら駐車場に帰った。

[弘法大師像が立つ大師堂]

 

駐車場に戻ってブログの更新作業をしてから出発した。

 

30数年振りに走った県道2号線も拡幅が進み、見違えるような広い道路になっていました。

このあたりにも年の流れを感じてしまいます。

[明日登る予定の▲高越山の鋭峰]

 

今晩は阿波町の土柱休養村温泉「土柱の湯」で入浴(¥500)し、近くに新しく出来ていた広い市営駐車場で車中泊にしました。

明日は、山頂の立つ真言宗大覚寺派の名刹、高越寺に御礼参りを兼ねて、今回の最後に「阿波富士」▲高越山に登る予定にしている。