〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20171110 恩原湖畔で早朝撮影後、全方位の大展望が自慢の山〔▲三ヶ上〕由緒ある里山

2017-11-10 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

昨夜は、懐かしの地である恩原湖畔で車中泊をしていたが、今朝は一段と冷え込んだ。

ここは、若い時から幾度となく撮影に訪れた思い出の場所である。

日の出前に目覚め、日の出が望める湖畔付近に移動してみた。

寒い中、二人のカメラマンが準備していた。

近くにお邪魔して、自分も一脚で撮影することにした。

凛とした空気感に凍える寒さが身に染みる。(気温は計り損ねたが、無風でかなり冷え込んだ)

[日の出前の寒々とした風景]

 

[晩秋の佇まい、いや早くも初冬の装いである]

 

だんだんと左側の山際から、日の出が射してきた。

[日の出を浴び出した湿原]

 

[少しアップで見てみた]

 

[奥のカラマツにも日が当たり出した]

 

[1:1の液晶では、上部にゴミの付着が見られた、残念、ヤバイなあ!]

 

[凍てつく寒さに立ち竦む草木]

 

[寒さの中に無言の時間が流れる]

 

[凍てつく初冬の刻]

 

[その後、やっと湿原に色が戻って来た]

 

早朝の恩原湖畔で撮影後、今日予定の山である上斎原の里山▲三ヶ上の登山口に急いだ。

この山名は、3つのピークを持つ他に、因幡、備前、伯耆の三国を見渡せることもその一つのようである。

[林道沿いの駐車場にクルマを停めて出発する]

 

[▲三ヶ上は地域のシンボル的な存在の里山]

 

しばらく広く整備された登山道がずっと続いた。

[気持ちのよい登山道が続いた]

 

[木々の隙間からは紅葉も覗いた]

 

[登山道に朝日が射し込みむ]

 

一ヶ所だけロープを垂らされた崖地を過ぎると、稜線に出て展望が良くなってきた。

[眼下に上斎原地区を望む]

 

[中腹の白い施設は、人形峠のウラン関係施設であろう]

 

そして、山頂にかけては全方位の大展望が続く。

▲三ヶ上は、上斎原地区を見守るような存在であるのがわかる。

[上斎原地区の上部には、奥に▲大山と周辺の山々の上部が山から覗いている]

 

[恩原高原スキー場付近の山々]

 

まもなく▲三ヶ上山頂に到着する。

三角点は、この奥の双耳峰ピーク右側に有るようだ。

[左側に役行者座像のある▲三ヶ上山頂ピーク付近]

 

[▲三ヶ上山頂ピーク付近からの北西側パノラマ風景]

 

[▲三ヶ上山頂ピーク付近からの南東側パノラマ風景]

 

[頭をもたげる▲大山と左側に▲烏ヶ山、右側が▲三鈷峰だろうか?]

 

[役行者座像]

 

[三角点は奥の右側ピークにある]

 

[不動明王の立像石像]

 

[特異な岩石が青空に映える]

 

その後、三角点のある奥のピークに行ってみた。

[奥のピークから望む、山頂に散らばる岩石群]

 

[三角点ピークの手前には、タコブナのような立派なブナも数本あった]

 

[数少ないブナ残る、三角点ピーク手前の登山道]

 

[三角点ピークからの南東側の展望、奥の山々は那岐連山だろう]

 

[三角点ピークの状況]

 

[すすき揺れる山頂から山里を見下ろす]

 

奥のピークの手前の緩衝帯付近で、昼食を食べてから引き返した。

途中で今日初めて、愛媛県からの登山者3名と遭遇した。

[紅葉の奥に上斎原、そしてその上部に▲大山の姿を望む]

 

再度▲三ヶ山山頂に戻り、最後の展望を見納めに下山することにした。

[黄葉が彩りを見せる登山道を下る]

 

[黄葉に夕陽が射し込む]

 

[散らばる落ち葉に夕陽が降り注ぎ、最後の輝きを見せる]

 

ほどなく無事下山した。

[下山後に南下する国道からの▲三ヶ上の山容]

 

その後は岡山県鏡野町まで南下し、瀬戸川温泉で入浴した。

そして津山市の道の駅久米の里で車中泊にしました。