昨夜は、懐かしの地である恩原湖畔で車中泊をしていたが、今朝は一段と冷え込んだ。
ここは、若い時から幾度となく撮影に訪れた思い出の場所である。
日の出前に目覚め、日の出が望める湖畔付近に移動してみた。
寒い中、二人のカメラマンが準備していた。
近くにお邪魔して、自分も一脚で撮影することにした。
凛とした空気感に凍える寒さが身に染みる。(気温は計り損ねたが、無風でかなり冷え込んだ)
[日の出前の寒々とした風景]
[晩秋の佇まい、いや早くも初冬の装いである]
だんだんと左側の山際から、日の出が射してきた。
[日の出を浴び出した湿原]
[少しアップで見てみた]
[奥のカラマツにも日が当たり出した]
[1:1の液晶では、上部にゴミの付着が見られた、残念、ヤバイなあ!]
[凍てつく寒さに立ち竦む草木]
[寒さの中に無言の時間が流れる]
[凍てつく初冬の刻]
[その後、やっと湿原に色が戻って来た]
早朝の恩原湖畔で撮影後、今日予定の山である上斎原の里山▲三ヶ上の登山口に急いだ。
この山名は、3つのピークを持つ他に、因幡、備前、伯耆の三国を見渡せることもその一つのようである。
[林道沿いの駐車場にクルマを停めて出発する]
[▲三ヶ上は地域のシンボル的な存在の里山]
しばらく広く整備された登山道がずっと続いた。
[気持ちのよい登山道が続いた]
[木々の隙間からは紅葉も覗いた]
[登山道に朝日が射し込みむ]
一ヶ所だけロープを垂らされた崖地を過ぎると、稜線に出て展望が良くなってきた。
[眼下に上斎原地区を望む]
[中腹の白い施設は、人形峠のウラン関係施設であろう]
そして、山頂にかけては全方位の大展望が続く。
▲三ヶ上は、上斎原地区を見守るような存在であるのがわかる。
[上斎原地区の上部には、奥に▲大山と周辺の山々の上部が山から覗いている]
[恩原高原スキー場付近の山々]
まもなく▲三ヶ上山頂に到着する。
三角点は、この奥の双耳峰ピーク右側に有るようだ。
[左側に役行者座像のある▲三ヶ上山頂ピーク付近]
[▲三ヶ上山頂ピーク付近からの北西側パノラマ風景]
[▲三ヶ上山頂ピーク付近からの南東側パノラマ風景]
[頭をもたげる▲大山と左側に▲烏ヶ山、右側が▲三鈷峰だろうか?]
[役行者座像]
[三角点は奥の右側ピークにある]
[不動明王の立像石像]
[特異な岩石が青空に映える]
その後、三角点のある奥のピークに行ってみた。
[奥のピークから望む、山頂に散らばる岩石群]
[三角点ピークの手前には、タコブナのような立派なブナも数本あった]
[数少ないブナ残る、三角点ピーク手前の登山道]
[三角点ピークからの南東側の展望、奥の山々は那岐連山だろう]
[三角点ピークの状況]
[すすき揺れる山頂から山里を見下ろす]
奥のピークの手前の緩衝帯付近で、昼食を食べてから引き返した。
途中で今日初めて、愛媛県からの登山者3名と遭遇した。
[紅葉の奥に上斎原、そしてその上部に▲大山の姿を望む]
再度▲三ヶ山山頂に戻り、最後の展望を見納めに下山することにした。
[黄葉が彩りを見せる登山道を下る]
[黄葉に夕陽が射し込む]
[散らばる落ち葉に夕陽が降り注ぎ、最後の輝きを見せる]
ほどなく無事下山した。
[下山後に南下する国道からの▲三ヶ上の山容]
その後は岡山県鏡野町まで南下し、瀬戸川温泉で入浴した。
そして津山市の道の駅久米の里で車中泊にしました。