昨夜は明け方から雨が降ったり止んだりだった。
恐らく今日は、雨天休日の予想で目が覚めた。
多少の雨ならスカイラインを奥に入り、紅葉見頃のブナ林の撮影でもする予定だった。
昼前からは雨は大したことなく、薄くもりの状態が続いた。
[紅葉のトンネルからは、元気な中高年が颯爽と進んでくる]
[立派なブナも有りました]
[鍵掛峠の紅葉、天気が良ければこの上空には▲大山の勇姿が見られたが…]
昼食後は、何とか天気が持ちそうなので、近場で簡単に登れる▲仏ヶ仙を目指して走った。
この山は登りも展望も大したことないが、全国で13ヶ所しかない三冠王の山として有名である。
①県境の山
②中央分水嶺の山
③一等三角点本点の山として「三冠王の山」なのである。
天気がこんな時のためにリストアップしていた山である。
ここでは、まず誰にも会わない確信があった。
雨の降りださない内にと、手っ取り早くスパイク長靴で登りだした。
[名も知れない峠が登山口である]
[途中の紅葉はなかなかでした]
最初の急登を登りきると、平坦な稜線になる。
一つピークを過ぎて右に舞い込んで行くと、30分足らずで▲仏ヶ仙頂上に到着する。
[三角点の横には、全国13ヶ所の三冠王と記されていた]
[18cm角の太い一等三角点が埋まっていた]
[▲仏ヶ山頂上のパノラマ風景]
北側にだけ展望が開けていた。
[奥にみえているのは日本海だろうか?]
時折、日が射し出すこともあった。
[日が射すと一段と黄葉が映える]
下山後、クルマで爪を切っていると、急に本降りになってきた。
今回は、まだツイていると思った。
[雨上がりの山]
[右側から下蒜山と中蒜山]
蒜山のスーパーで買い出しをしてから夕食に蒜山焼きそばを食べた。
その後は、五度目の蒜山高原休暇村で入浴し、ここで最後の車中泊にしました。