今朝は、朝8時で3℃と冷え込んだ。
久々の徳島県中央部で、山里の紅葉状況と共に「樫原の棚田」を見学することにした。
[山里に秋の名残]
上勝町の中心部の少し奥の所から細い町道をジグザグに上って行く。
[振り返ると、狭い段々畑が見える]
[不思議な構造をした地形である]
[何だかアンデスを想像させるなあ?]
狭い町道をさらに奥へと進み、棚田の手前にあった駐車場にクルマを停め、歩いて行った。
[上勝町の観光にも力を入れた「樫原の棚田村」]
[狭い棚田にトラクターを入れての寒引き作業中である]
[コスモスの奥には水車小屋]
[樫原の棚田村のパノラマ風景]
[時間が停まった感覚に陥る、棚田の風景]
[四季折々の姿を想像させる棚田の風景]
棚田周辺の紅葉も今が見頃であった。
[青空に燃え出す赤モミジ]
[紅葉した葉に囲まれて咲く秋ツツジ]
[まさに山里の秋を発見]
[山中の杉木立に囲まれた桃源郷]
[葉っぱビジネスで全国的に有名になった上勝町のオバアちゃん達]
[まるで田植え後の水田の様子]
さらに歩いていくと、立派な休憩所とトイレが用意されていました。
[中にはソファーやストーブまで有りました]
[優しい登山者宛てに、掃除のオバチャンからお礼の一言]
このまま進めば、山中の苔風景で有名な▲山犬嶽への登山口が有るのだが…。
いっそのこと登ろうかと少し迷ったが、また次の楽しみにと、ここでUターンした。
[晩秋の棚田に太古の歴史を顧みる]
[この辺りで、最後の紅葉を見上げた]
[今年最後の燃える秋を演出]
[棚田の周りには、秋がいっぱい]
[秋の棚田を見下ろす]
[秋を透かして棚田を垣間見る]
◆山里の棚田を眺めながら、今回の山行を振り返ってみた。
〔走行経路〕
[往路(黄緑色)~帰路(水色) / Pマークは登山口駐車場を表示]
*山行旅行名:中四国(東部)エリア山行旅行
*旅行期間:10/24(火)~11/24(金)
*旅行日数:32日間
*クルマ走行距離数:2,163km
*山行日数:22日間
*山行距離数:173.8km
*山行歩数:315,112歩
*登頂ピーク数:▲35山
今年の紅葉は、10月の長雨と二度の台風が影響してか、四国も中国も共に赤味が少なく彩りが悪かった印象である。気候的にも概して低温で、秋から冬への移り変わりが早かったようです。
ただ、展望に優れた山々は多く、人との出会いも印象深く、今回も有意義な山行旅行が出来たと思う。
その中でも、記憶に残る記事を挙げてみた。
[紅葉の山]
10/30 ▲吾妻山(広島県) 10/31 ▲比婆山連峰(広島県)
[紅葉の里]
11/20 大窪寺(香川県) 11/24 樫原の棚田(徳島県)
[展望の山]
10/26▲一の森山~▲剣山(徳島県) 10/27 ▲国見山(徳島県) 10/31 比婆山連峰(広島県) 11/01 ▲船通山(島根県) 11/02 ▲毛無山(岡山県) 11/03 ▲大山三鈷峰(鳥取県) 11/06 ▲雄山(岡山県) 11/10 ▲三ヶ上(岡山県) 11/12 ▲駒の尾山~▲後山(岡山県)
[出会の人]
10/27 (元)一の森ヒュッテ管理人内田氏 11/14 BUS亭のマスター 11/22 東京の青年T氏 11/23 同左
その後は昼頃に駐車場に戻り、そのまま勝浦町へ下ることにした。
[徳島県上勝町の観光案内板]
その後は、勝浦町に新しく出来ていた道の駅で昼食を食べた。
[活気溢れる、盛況の道の駅食事処で食べた焼肉定食(¥1000)、旨い!]
一昨日の神山町もかなり整備されてきたが、県央部の上勝町や勝浦町では町に更なる活気が感じられた。
昼食後は、勝浦町側から▲中津峰山の山頂付近を走る林道を通って、徳島市側に降り立つコースで帰ることにした。
[勝浦町はミカンの本場である]
▲中津峰山頂上直下の駐車場にクルマを停めて、東屋のある展望台まで歩いた。
[徳島市側が見られる展望台まで歩いた]
[展望台から見た徳島市南部の街並み]
[▲中津峰山越えの道歩きコース案内板]
▲中津峰山頂上までは登る時間もなく、今後に残して帰ることにした。
[中津峰如意林寺の駐車場で撮影]
[同じく駐車場で最後の一コマを撮影]
その後は地元まで帰り、入浴後にコインランドリーで洗濯してから、22時過ぎに無事帰宅しました。