〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20160930 中越の棚田を撮影してから、紅葉まだ早い〔▲菱ヶ岳(上越)〕で久々の展望を楽しむ

2016-09-30 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

夕べの雨上がりの好天と、雲海発生の条件がいいと思ったので、早朝撮影に自身は初めての星峠へ向かった。

やはりカメラ愛好家やカメラ倶楽部など、多く集まっていた。

  

特に高齢者や常連者が多いようだ。

ところがガスが集まりすぎて、太陽がなかなか見えない(;_;)/~~~!

しかも、棚田に水も無いようでは、太陽が出ても反射せずにダメである。

仕方なく、足元の小さな花々を撮影していた。

  

  

[ここ松代には、棚田が多い]

  

[諦めずに見つめる高齢者カメラマン]

[看板の写真、こんなのが撮れたらねえ!]

 

ここは諦め、走りながら目についたところを撮影しながら、近くで初登の山として、▲上越菱ヶ岳を目指した。

  

[移動中にやっと霧が晴れてきた!]

 

このあたりの山塊は、信越トレイル走行の際に歩いている。

[登山予定の▲菱ヶ岳]

 

千メートル余りなので紅葉には少し早いが、ブナと展望が楽しみであった。

それにしても、最初の▲経ヶ岳が予想以上にハードだったのか、未だに足が痛い。

登山口に着くと、前後して到着した若い女性単独者が先発したようだ。

[スキー場のゲレンデを直登する]

  

[清々しい青空]

[ブナがたくさんあった]

 

ほとんど紅葉はなく、展望を楽しみに▲菱ヶ岳山頂に到着した。

[一等三角点の▲菱ヶ岳山頂と片隅に可愛い少女]

 

先発の若い少女が一人食事中であった。

今週では今日登るしかないと、地元の糸魚川市からやって来たようだ。

とっても素直な女性の印象で、これからいろいろの山を登ってみたいと話していた。

昨晩も、岳友のK氏からメールで頻りに勧められた▲米山が立派である。

[左側の三角錘が▲米山]

[山頂のパノラマ]

[頸城山塊の山々]

 

▲米山は三年前に登っていたので、初登優先として▲菱ヶ岳に登ったのである。

それにしても、ここは▲米山の展望台と言った感じである。

[山里を従える▲米山]


中越の棚田群を従えた城郭の印象であった。

ずっと話していたので、彼女が先に降りてから、いつものように撮影して降りた。

  

その後は誰にも会うことなく、周回路を下山した。

途中で、不動滝の標識があったので、降りていってみた。

  

何だか、真夏の風景の様子でした。

[ここにもブナの庭園があった]

 

気温も高く、千メートル前後の山では紅葉はまだまだである。

今年は冬も寒い予報で、秋が短くて一気に冬が到来するかもしれない。

帰りは、林道沿いの花々を撮影しながら駐車場に戻った。

  

  

  

 

そして、十日町の道の駅で入浴し、南魚沼市の道の駅「ゆのたに」へ走り、そこで車中泊にしました。


20160929 ほぼ一日中の雨模様〔雨天休日/クルマ移動〕で休養

2016-09-29 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日も予報通りに朝方から雨模様、それもしっかりした雨となった。

最初の▲経ヶ岳登山での疲れが未だに続いている感じである。

昼食は、ここ道の駅「越後市振の関」で年間一番人気のモツ煮込み定食を食べてみた。

[モツ煮込み定食¥870 御飯お代わり可]

 

ここでは、決まってアジフライ定食を食べていたが、なるほどこれも旨い!

[雨避けのアーケードが新設され、続々と来車]

 

[道の駅「越後市振の関」の裏は、すぐに日本海]

 

[花もびっしょり]

 

昼過ぎになって小雨模様の中、ゆっくり出発した。

[日本海もやや荒れている]

 

夕方には、新潟県上越市の道の駅「吉川杜氏の里」に到着し、隣接する温泉に入った。

明日は中越の棚田風景として有名な星峠の朝景を撮影してから、登山することにした。

その為今夜は、棚田近くの駐車場で車中泊にしました。


なお、埼玉県の岳友Kさんから同行登山のメールが頻りに入り出しました。


20160928 何時も雨模様で困った時に通る〔▲奥医王山〕で小さな秋をかき集めました

2016-09-28 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今朝は予報通りに朝方から雨模様となった。

ゆっくりの始動で、新潟県糸魚川市辺りを目標に出発した。

それでも昼過ぎになって、雨も上がったようだ。

北陸から中部に入る場合、金沢市街を通りたくないので、毎度▲医王山のある夕霧峠を経由して富山方面に入っている。

15時ごろにその夕霧峠に到着した。

ここから半時間程度で、▲奥医王山に登れるのである。

しかも、この山はブナが多く、雨上がりのガスが演出してくれるのである。

  

  

 

竜神池という趣ある池もあり、紅葉には少し早いが、小さな秋をかき集めることにした。

  

 

何時もここはガスっているようで、雨模様の困った時の▲奥医王山、という感じである。

  

  

[▲奥医王山頂上]

登りでは見えなかった展望も、下りには何とか見え出した。

  

  

  

 

峠から富山側に下り出すと、雨上がりのガスに煙る砺波平野が目新しく見えた。

  

  

 

二時間ばかり寄り道をしたので、予定していた糸魚川市の道の駅には21時ごろに到着した。

ここでお目当てのアジフライ定食を食べ損なってしまった。

今夜はここで車中泊にしました。


20160927 予想以上にハードなアップダウンの福井県内の単独最高峰〔▲経ヶ岳〕は展望抜群

2016-09-27 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今週中の予報では、お日様が見られるのは今日だけの貴重な一日である。

当初予定していた展望抜群の▲経ヶ岳(1625m)に登ってみることにした。

[▲経ヶ岳方面を見上げる]

[山頂にガス沸く▲荒島岳方面]

 

この山は、福井県の単独最高峰になる。

この暑さと標高からして紅葉は望めないだろうが、その展望に期待したい。

と言うのも、天候が望めるのが今週では今日だけの予報なのである。

登山口まで50km余りを走り、銚子ヶ口展望台の駐車場に着いた。

[銚子ヶ口展望台]

[展望台から大野盆地を展望]

 

京都ナンバーの先発車が一台だけだった。

それにしても、ここからの展望は見事である。

立派な▲荒島岳や以前に登った▲銀杏峰や▲部子山などの山々に囲まれた大野盆地が初秋の佇まいを見せていた。

[大野市パノラママップ]

 

誰が付けたか、ブナとミズナラの絡む禁断の喩え、「アダムとイブ」で一休みした。

[左のブナと右のミズナラが絡む]

 

今日は暑く汗だくになり、なかなか調子が出ない。

    

この山は、四つ目のピークが本峰になるアップダウンが辛い。

一つ目に△保月山、この先の岩場が眺望抜群である。

  

二つ目に△杓子岳、ようやく稜線の高台といった感じで、 本峰を見上げる。

  

ここで、近くの自然の家の職員三名が登ってきて合流する。

近く秋のトレッキングがあるらしく、山頂標識の掛け替え整備と笹の仮払い作業とのことだった。

この暑さの中、ご苦労様ですねぇ。

それにしても、まだまだ秋色は少ない。

  

そして三つ目のピークに△中岳で一緒に昼食になった。

その後下山まで、何かと質疑応答に付き合ってもらった感じで、楽しかった。

[フデリンドウがいっぱい咲いていた]

[小さな秋色が目についた]

  

最後ピーク、本峰▲経ヶ岳への登りは、かなりハードで何度も心折れそうになった。

久々に太股がツリかけたころ、展望抜群の山頂に何とかたどり着くことができた。

先発の高齢二人組も足がつったとのことで、山頂でノックダウンしていた。

ここは、古名が越前駒ヶ岳と云うらしい。

ただ残念だったのは、東側が曇っていて▲白山や▲乗鞍岳、▲御嶽山が見えなかった!

  

  

所長さんの話では、ちょうど一昨年の昨日に大噴火した▲御嶽山の噴煙が見えたらしい。

それと、笹藪をかき分け入ったが、三角点の場所は判らなかった。

  

彼らは、山頂の笹藪の中ほどでトイレ用に笹狩りをして作業終了、その後ほぼ追いかけるように一緒に下山した。

山頂からの下りは、とても滑りやすく、慎重に降りた。

  

各ピークで一緒になりながら、17時過ぎに下山した。

[新たに付けられた標識]

下山口では、展望台からの夕景を暗くなるまで撮影しながら、ビッショリになった汗を乾かした。

  

夕景を突き裂く光の一矢が見事だった。

  

勝山市で夕食を食べ、近くの勝山温泉センター水芭蕉でゆっくり入浴した。

明日からは、また雨模様の予報にやれやれ休養出来るの思いで、近くの駐車Pで車中泊にしました。 

 

 


20160926 暫くグズつく天気予報の為、走行ルートを〔関東~中部エリア〕に予定変更する

2016-09-26 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日も朝から小雨模様の天気だった。

  

  

<久々に立ち寄った淡路SAからの神戸方面の眺め>

 

天気予報では、北海道~東北北部を除いて全国的に今週いっぱいは、高温多雨でグズつくらしい。

こんなことならと秋田へフェリーで渡り、南下するルートを思いついたが、時既に遅かった。

二年前の紅葉山行の際に使ったルートである。

敦賀港~秋田港(新潟港経由)へのフェリーは、週1便のみで、本日(月)10時ごろの出港なのである。

今週は、ほとんど登れそうにないので、長距離を先に移動しておき、昨秋の続きで福島県辺りから中部方面へ移動するルートに予定変更することにした。

ブログカテゴリー名も、〔2016関東~中部エリア〕山歩記@見聞ログに変更しました。

それでも、雨降る中をゆっくり走ることによって見えてくる風景もあった。

  

  

<南丹市独特の風情ある建物>

 

  

<雨上がりのガスが演出してくれました>

 

  

 

今まで何度も走ってきたルートであったが、初めて眼にする景色もあった。

夕方には、若狭の瓜割の滝でいつもの名水を補給し、福井県鯖江市の道の駅まで走り、そこで車中泊にしました。