〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20160529-0530 雨が続くようになり〔雨天休日/移動〕帰路を決意しました

2016-05-29 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

20160529(日) /

今日は日曜日で昨日の疲れも残り、午後から小雨予報だったので休養日に決めた。

朝方に、まず近くのコインランドリーで洗濯を済ませた。

次に、二十年ほど前に撮影記憶のある恩原湖畔に行ってみた。

[撮影地再訪No3 恩原湖畔]

   

早春3月半ばの夜明けに、残雪の湖畔で撮影した記憶がある。

ちなみに、当時撮影した写真を使った年賀状(H8年)はコチラになります。

<平成八年 元旦 「早春の湖畔」>

湖畔を一周したが、木々が生い茂り、撮影場所の特定は出来なかった。

この頃から予報通り小雨が降ってきた。明日も午前中は、ぐずつくようである。

こうなると益々、昨日の▲矢筈ヶ山山行で十分な満足感を得たこともあり、そろそろ今回の中国山行を終えようかとの思いに傾いてくるのである。

小雨の中、クルマで自炊を済ませ、今夜は想い出の湖畔で車中泊にしました。


 

20160530(月) //

残念ながら今朝も小雨が降っており、記憶の撮影は出来ませんでした。

そして、あと一ヵ所記憶の撮影地No4弥高山公園を再訪して、帰路に着くことを決意しました。

その後ゆっくり南下し、岡山県の雲海撮影地であった▲弥高山を目指して走った。

その途中で、ここもよく行った建部町の八幡温泉で夕食と入浴を済ませ、弥高山公園へ向かった。

長駆たどり着いた、誰もいない駐車場で車中泊にしました。


 


20160528 ブナ林ロングコースの先に大山周辺ぐるり大展望の〔▲矢筈ヶ山〕に登る

2016-05-28 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は満を持しての▲矢筈ヶ山(やはずがせん)を目指し、裏大山の一向平キャンプ場を目指した。

<登山口近くから見た▲矢筈ヶ山と▲甲ヶ山>

<▲大山周辺の登山ルートが書かれていた>

きれいに整備された登山口を出発し、まずは大山滝を目指した。

<鋭い▲矢筈ヶ山の岩峰が覗いている>

   

いったい何処まで降りるのかという木段を下り、吊り橋を渡って対岸に出た。

   

<三段の滝から崩れて、現在の二段の滝になったらしい>

しばらく進むと大山滝展望台が現れた。

   

その後は▲矢筈ヶ山目指して進むが、かなか遠い道のりで、途中では元気な高齢者に追い抜かれた。

立派なブナ林と少しずつ小さな花が出てくる中、やっと大休峠の避難小屋に到着した。

<ギンリョウソウの目玉が四連玉>

<大休峠の避難小屋>

ここから向きを変え、いよいよ最後の急登を登り詰める。

<木々の隙間から▲烏ヶ山の岩峰が覗いている>

この辺りで突然、どうしたことか先に追い抜かれた高齢者が降りてきた。

「ガイド本のタイムとどうしても時間が合わない、この道は間違っている、もう帰る。」と案外頑固に言うのである。

自分の持っているGPSで確認しても、この登山道に間違いはない、と説得?して一緒に進んでいった。

それにしても、ここのブナ林もなかなかいい感じで素晴らしい。

   

そうして眼前に突如として現れた、狭い▲矢筈ヶ山頂上からの大展望に感動する。

▲大山~▲烏ガ山~▲小矢筈の岩峰~▲甲ガ山等、名だたる岩峰群が180°間近に迫ってくる。

   

<左側から▲甲ヶ山~▲小矢筈の岩峰>       <中央から▲烏ヶ山~▲大山>    

<左側から▲烏ヶ山~▲大山>

<左側から▲甲ヶ山~▲小矢筈の岩峰>

<▲甲ヶ山>

その中で、やはりでっかい名峰▲大山が立派である。

ちょうど、一昨日に見た▲大山とは反対側の北側から眺めていることになる。

ただ山頂付近は、どこも飛び回る虫でいっぱいに閉口である。

長く歩いてきた中国エリアの中では、やっぱり抜群の存在感であることに気付くのである。

少し頑固っぽかった、あのおじさんもこの先の▲小矢筈の岩峰の先端で悠然としていた。

<▲小矢筈の岩峰から、悠然とこちらを展望するおじさん>

一通り撮影し終えると、せっかくなのでおじさんのいる▲小矢筈の岩峰を目指した。

途中でおじさんが戻ってきて、「あなたのお陰でこの景色が見れました、ありがとう。」と言われ、行き交った。

   

<見上げる▲小矢筈と奥に▲甲ヶ山>           <岩場に張り付くイワカガミ>       

そして、▲矢筈ヶ山頂上から見たよりは登りやすかった▲小矢筈の岩峰に到着した!

一つ残念なのは、ここからは▲矢筈ヶ山頂上に隠れて、あのでっかい▲大山が全く見えないことである。

<▲大山は、▲矢筈ヶ山の本峰に隠れて見えない>   

<▲小矢筈の岩峰から見た▲甲ヶ山の岩峰>

ここも飛び回る虫に刺されながら撮影し終えると、再度▲矢筈ヶ山頂上に戻って遅い昼食を食べた。

もう誰もいなく、少しずつガスが巻き出した▲矢筈ヶ山頂上を下ることにした。

   

何度か休憩しながら、長い下山道を駐車場まで戻った。

それでもブナ林、大展望、大山滝に小さな花々と、見処十分の山行に満足感は大きかった。

これだけの場面に出会うと、そろそろ今回山行の〆かなあ?と思ってしまう。

   

<夕闇迫る蒜山三山>

 

再度、蒜山の温泉で夕食と入浴を済ませ、今晩も近くの駐車公園で車中泊にしました。

 


20160527 ガス湧くササ原の蒜山展望台〔▲下蒜山〕に登る

2016-05-27 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

大山の大展望が期待できる▲矢筈ヶ山は、天気回復が見込める明日に延ばす予定である。

午後から天気回復の今日は、以前登り残していた▲下蒜山に登ることにした。

登山口までの道すがらは、タニウツギなどの花が彩りを添えていた。

登山口の犬挟峠には、軽四が一台停まっていた。

<蒜山三山の登山コースの案内が書かれていた>

午後から天気回復予報なので、ゆっくり出発した。

いかにも滑りそうな粘土質の登山道で、五合目までは急登の樹林帯である。

<いかにも滑りそうな急登が続く>

五合目からは山頂付近が望め、牧歌的なササ原の草原が広がる。

<だんだんガスがはれてきた>

あちこちにタニウツギが咲きだし、レンゲツツジもぼつぼつ見られた。

到達した山頂では白くガスに煙る中、昼食後にぼつぼつ人がやって来た。

やはり上蒜山または中蒜山からの縦走者が多いようだ。

山頂で待つこと一時間、春霞に追い討ちをかける雨上がりで、自慢の大展望は隣り合わせの▲中蒜山がなんとか、▲上蒜山はボーンやりといったところが限界で、▲大山まではとても見えなかった。

夕方には快晴になりそうであったが、待ちきれなく下山することにした。

下山の途中でデジカメをいじっていると、誤って一部削除操作されてしまった(>__<)。

何と、山頂前後の数十枚の画像や映像が削除されてしまった!

仕方ないので、撮っていた携帯画像を添付しておきます(;_;)/~~~。

<携帯画像1/▲下蒜山山頂標識付近>

<携帯画像2/山頂からのガスった▲中蒜山と▲上蒜山>

雨に濡れてからは、反応が過敏になってしまい少しの振動でも動いてしまうようだ!

<携帯画像3/うねる笹原の稜線>

<最も牧歌的な稜線の雲居平>

ガッカリしながら下山、キャンピングカーを停めていた大阪の兄さんとしばらく旅談義した。

その後は、近くの温泉「快湯館」で入浴と夕食、近くの駐車公園で車中泊にしました。

 


20160526 雨が降りだす前に〔岡山県立森林公園〕ガスに煙るブナ林のトレッキング

2016-05-26 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日もぐずついた天気予報であるが、午前中は何とか大丈夫そうなので、歩いて回れるブナ林のある岡山県立森林公園を目指した。

誰も来ていなかったが、管理センターの人が居たので、マップとブナの見所を聞いて出発した。

ブナの平から奥ブナの平辺りを目指し、こんな日は当然スパイク長靴の出番である。

そろそろ花が咲きだしてきた。

今日、目についたのがレンゲツツジとギンリョウソウであった。

   

   

展望は全くないが今回初めてのガスに煙るブナ林は、カメラ撮影に最適である。

   

   

   

<こういう場所にお出になります、ギンリョウソウ>

<立派な巨木が有りました>

到着した「ブナの平園地」から、さらに奥にある「奥ブナの平」へ向かった。

<静まり返った「ブナの平園地」>

   

   

<漂ったガスが魅力的です>

「奥ブナの平」に到着です。

根曲がり杉の辺りから、杉の木々が増えてきたので、帰ることにしました。

   

<立派な巨木も有りました>

<幻想的な「奥ブナの平」>

   

<がっちりと根を張り巡らしています>

<水滴纏う花々>

 

昼過ぎに管理センターに戻って、管理人としばらく話した。

後から15人ほどのマイクロバスがやって来たようだ。

その後は、予報通りに小雨となり、近くの温泉「クアガーデンこのか」に割引券を使って入浴した。

そして再度、蒜山に戻り車中泊にしました。

 

 

 


20160525 しばらく雨模様の天気〔雨天休日/停滞〕

2016-05-25 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は、予報通り雨が降りだし休日としました。

大山蒜山スカイラインを通り、大山山麓の鏡ヶ成の休暇村の駐車場にクルマを停め、ブログの更新や整理をしながら一日のんびりと過ごしました。

日中は雨が降ったり止んだりで、ガスに巻かれながらの山中は観光客も少なかったようです。

<だんだんガスが漂ってきました>

<逆に、花々は鮮やかになっていきます>

<昼前からは、雨が降りました>

<樹から落下した花々が道路を覆い尽くしています>

<ハクウンボクという樹から落下した花々>

今夜も同じように、蒜山の道の駅で連泊にしました。