〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20171113 展望は二の次、関西ロッククライミングのメッカ〔▲雪彦山〕を周回する

2017-11-13 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

標高が低かったせいか、朝方の気温は思ったほどの冷え込みはなく6時で気温3℃であった。

今日は、関西ロッククライミングのメッカとも云われる▲雪彦山に登ることにした。

岩山の登山条件としては、紅葉時期に平日の晴天ということで申し分ない。

[登山口手前付近で朝日を浴びて光る大天井岳付近?の岩峰]

 

登山口手前の駐車場にクルマを停めて出発した。

[事故の多い岩登り、救助要請はポイント番号で連絡するらしい]

 

取り付きから急登の登りが続く。

[急登だが、ルートの矢印指示が多くあるので心強い]

 

[見晴らし台からの眺め、いよいよ岩峰の登りに取り付く]

 

出雲岩という、どでかい大岩を巻くようによじ登って行く。

[岩場には矢印指示が多くある]

 

だんだんと鎖やロープがたくさん出てきた。

[岩場の登りには、鎖が多くある]

 

[時には強固な木の根を掴みながら、這い上がっていく]

 

[時折、展望が開ける場所にも出る]

 

そして、覗き岩という狭い隙間に矢印指示がある。

[覗き岩という狭い岩の隙間をすり抜けて進む]

 

[ザックを外して半身で進まないと通れない程の狭さである]

 

後で聞いたが、太った人には、迂回路があるらしい。

[かなり登ったころ、遠くの山並みが見えてきた]

 

長く続いた岩登りが一段落すると、やっと岩峰の頂上になる△大天井岳に到着した。

周回ルートでは、ここまでが一番の核心部である。

[やっと一息の△大天井岳の山頂付近]

 

ここから▲雪彦山の三角点までは、暗い杉林の中を登って行く。

たどり着いた▲雪彦山の頂上も杉林に囲まれ、全く展望はない。

[▲雪彦山頂上の三角点ピーク付近のパノラマ]

 

その後は、▲雪彦山の山体最高ピークになる▲鉾立山に向かった。

たどり着いた▲鉾立山のピーク付近からは、大きく伸びた杉林に邪魔されながらも展望があった。

[▲雪彦山最高峰になる▲鉾立山ピーク付近]

 

[▲鉾立山ピーク付近のパノラマ風景]

 

[展望表示板もあった]

 

[今日は▲氷ノ山までは、見えていないようだ]

 

ここからは、昨日登った▲後山も見えるらしい。

[表示板では最後尾の左端が▲後山らしいが?]

 

さらに、ジャンクションピークからの下り坂付近にも展望表示板があった。

[西側の展望表示板]

 

[左側のピークが▲明神山、手前の黒い岩峰が通過した△大天井岳?らしい]

 

[標高を下げてくると、紅葉も現れてくる]

 

さらに下って行くと、造成中の林道に降り立った。

この辺りは、台風被害の爪痕が凄く、大きな杉の木が何本もなぎ倒されていた。

また造成中の林道で登山道が分断された後に、台風でなぎ倒された杉林で登山道が分かりにくく成って、最近に救助電話があったらしく、その状況確認にやって来た地元の消防局職員数名と出会った。

[台風による強風でなぎ倒された杉林]

 

しかし、大きな杉がなぎ倒された為に、今まで見えなかったであろう見事な山並み風景が現れ出てきたようだ。

おそらくこの辺りは、林道開通後には良い撮影場所に成りそうだ。

西側の▲明神山が立派に見え、手前には△大天井岳?の岩峰も見えるようになっていた。

[林道開通後には、おそらく素晴らしい撮影場所に成りそうな風景]

 

▲雪彦山までの登山道は岩峰が多い為か、ほとんど台風被害は見られなかったが、こちらの下山道の杉林は、かなり酷い台風被害を受けていたようだ。

[こちらの下山道は、台風被害が凄まじく、多くの杉の木が総倒れであった]

 

[下山道で初めて見た、晩秋の流れ]

 

[岩肌を抱え込む樹林]

 

標高を下げてくると、鮮やかな紅葉が見られ出した。

[そろそろ色付いて来た黄葉が青空に映える]

 

[紅葉もちらほら見えてきた]

 

[こちらは、岩峰を彩る黄葉模様]

 

[黄葉の窓から覗く岩峰群]

 

[黄葉を愛でながら下山道を下る]

 

こうして、登山口の直ぐ横に下山してきた。

 

下山後は、近くの雪彦温泉(¥800とやや高価だが露天風呂が気持ち良い)に入浴した。

 

その後は、兵庫県たつの市の道の駅「しんぐう」で車中泊にしました。

どうやら明日は、雨模様で休日の予定である。