〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20150929-0930 低気圧による強風と寒気予報に〔強風休日/休養〕そしてアクシデント発生!

2015-09-30 | 〔2015北日本エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

0929(火)

里の天気予報はまずまずでしたが、山は寒気予報で強風のため休日休養とし、道の駅の産直で、漬物を試食させてもらい、プチトマトや惣菜ものを買いクルマでのんびり過ごしました。

午後になって、近くの郵便局へ現金引出しに行きましたが、ここでアクシデントが発生しました

何とカードのチップにキズが入ってしまったのか、読み込み不可の反応なのです。

窓口で調べてみたが、再発行になるようです。

再発行には通帳と印鑑が必要で、書留で送られてくるので旅行中は不可能です。

このようなことは、これで二度目です。

一度目は、三年前の岩手県で起きました。この時は、信州旅行の際に行きつけになっていた福地温泉の女将モドキのNさんに助けてもらいました。

その時は、念のためと財布に五百円硬貨を入れていたのが原因で、ICチップにキズが入ってしまったのでした。

今回は原因不明で、全く予想外の驚きでした。

最近は、クレジットカードがかなりの場所で使えますが、食事や入浴などでやはり現金も多少は必要です。

再び同じ道の駅で、どうしたものかと考えながら車中泊としました。

0930(水)

今日も同じような天気で、寒気流入で不安定な空模様となり、強風休日にしました。

昨日のキャシュカード件、節約すれば手持ちの現金で帰宅は可能であると思ったが、再度郵便局へ相談に行った。

この週末も台風の影響で悪天候が予想され休日見込みであるので、家から現金書留でここの郵便局宛てに送ってもらい受け取る案を提案したところ、何とか可能ということで到着後に連絡してくれることになりました。

道の駅の隣にある産直で、惣菜物やプチトマトなどを買い込み、クルマでゆっくり過ごした。

ただ、このような旅行であるので、移動しないと電源が採りにくく、休日となってもブログの更新がなかなか進みません。

夕方に雄勝支所に電話して、明日の登山の選定の為、地区担当のSさんに付近の登山情報をいろいろ聞いた。

明日は、今週で唯一の登山適期日のようで、近くの▲虎毛山を予定しました。

今週は、ずっとここの道の駅を利用することになりそうです。


20150928 東北の真打ち登場〔▲栗駒山~▲秣岳〕山頂から稜線へ紅葉の波

2015-09-28 | 〔2015北日本エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日は、ネット検索日本一とか、東北一の人気を誇る「紅葉の栗駒山」を目指した。

ここの人出は凄いため、わざわざ平日の月曜日にしたのである。

天気は良いが、寒気の影響でかなり風が吹きそうだ。

〈今朝は冷え込みました〉

ここも花の時期に来たことがあり、二度目である。

〈もう須川温泉辺りも紅葉してきました〉

〈剣山周辺の紅葉〉

秋は紅葉だけでなく、展望がすこぶる良い。

昨日登った焼石連峰が赤く紅葉した山頂部を見せていた。

〈昨日登った▲焼石岳方面が見えます〉

最初は人出が少なかったが撮影に手間取っていると、昭和湖辺りからだんだんと多くなって来た。

山頂方面の稜線になると、評判通りに紅葉の山肌が赤く染まり見事である。

それでも山頂近くの紅葉は、早くも終盤の様子であった。今年は例年にも増して早いようである。

〈山頂近くの斜面の紅葉は、早くも終盤のようです〉

西側には堂々とした▲鳥海山が見えている 。

〈堂々とした▲鳥海山が望めました〉

〈左側に▲月山、右側に▲鳥海山〉

〈▲栗駒山山頂手前でのパノラマ〉

宮城県側に目をやると、山肌一面がパレットに絵具をぶちまけたような絵画に見えてくる。

〈いろんな色合いの万華鏡のようです〉

〈優しい色合いの紅葉斜面です〉

〈渦巻く紅葉風景に何度見ても目を奪われます〉

山頂に到着すると、今度は宮城県側からも登ってくる人と合わさり、ごった返すようになってきた。

このあたりが昨日の焼石岳などと全く違うようであった。

やはり山は静かなほうが良い。

食後早めに、次の縦走先である▲秣岳(マグサダケ)方面目指して下山にかかった。

ここからが今の栗駒紅葉の真骨頂なのである。

▲秣岳方面に入った途端に人出が途切れてくれた。

しかし紅葉風景は、ここからが素晴らしい。

須川分岐を少し進むと、通って来た昭和湖が紅葉風景に浮かんで見えてきた。

〈昭和湖が紅葉風景に浮かんで見えてきた〉

〈湿原の沼に青空が写りこんでいます〉

〈色合いが絵画的です〉

このあたりから、かなりの強風が吹いてきた。

だんだんと▲栗駒山山頂が見えなくなり、紅葉斜面に飛び込んでいくような感覚になる。

〈紅葉の中に潜り込んで下って行きます〉

〈左側の▲秣岳方面から右側の▲栗駒山方面の中間地点でのパノラマ展望〉

〈▲秣岳の手前の紅葉に彩られた大岩ピーク〉

▲秣岳方面に近づくに連れて、紅葉風景が変わり、紅葉越しに虎毛山や泥湯三山が見えてくる。

〈中央右側に▲虎毛山、その左手奥に▲禿岳かなぁ?〉

〈今が盛りの紅葉風景〉

紅葉に囲まれた大きな岩の庭園で休憩してから、最後の▲秣岳山頂目指して進みだした。

〈大岩ピークから▲栗駒山方面を振り返って見ました〉

〈大岩ピークから望む▲秣岳山頂〉

〈▲栗駒山方面から歩いてきた紅葉の山並み〉

〈▲秣岳山頂付近から▲栗駒山方面を振り返って見ました〉

眼下には須川温泉や須川湖が望まれ、ブナ林の中を下山しながら車道に降りた。

その後は、2km余り駐車場まで車道を歩いて帰った。

今晩は湯沢市で入浴し、雄勝の道の駅で、車中泊としました。


20150927 超過激林道の最奥から〔▲焼石岳~▲東焼石岳〕花の名山は紅葉も貫禄十分

2015-09-27 | 〔2015北日本エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日は以前花の時期六月に登ったことのある花の名山▲焼石岳に向かった。

ネットで調べると、中沼登山口へは、九月上旬には通行止とあったが1.8m未満は通行可となっていたので、早めに向かった。

ところが、登山口方面には、通行止の看板が有るがクルマは通り抜けれる感じであり、そのまま進んでいった。

これがとんでもない状態の道で、路面に断層が出来たような道で轍が深く、泥沼はあるし、谷側に崩れかけているし怖い思いをしながら終点まで何とかたどり着いた。

それでも先発者のクルマ普通車が一台あった。

ここの登山道は、泥沼が多く、スパイク長靴で出発した。

中沼からは、沼越しに紅葉した山陵部が見渡せた。

〈山陵部の紅葉に期待が高まる〉

上沼では、紅葉も始まっていた。

銀明水小屋の手前で、先発者の夫婦連れと出会った。

〈秋の恵みも鈴なり〉

〈秋の花トリカブトも艶やか〉

何でも、昨夜は小屋泊の予定で道の障害物を退けながら林道を進んできたと言う。

どうやら、ネットの情報は、解釈が違うというのである。

1.8m未満のクルマなら2kmまでは進めるが、それ以降はやはり通行止という解釈らしいが...?。

事故がなくて良かったが、登山口の紹介の所にこういう書き方をするのは、何ともネット情報が不適格で、いい加減であると思った。

〈何の花であろうか?〉

〈リンドウもいっぱい〉

〈秋も花の名山に偽りなし〉

〈綺麗に管理された銀明水小屋、朝方出会った御夫婦が掃除してくれてます〉

その後は気を取り直して辺り一面始まっている紅葉を撮影しながら▲焼石岳山頂部へと進んでいった。

〈いよいよ紅葉風景の始まりです〉

左側の横岳斜面の紅葉も素晴らしい。

〈横岳の斜面が燃える紅葉になってました〉

〈▲焼石岳山頂方面〉

〈泉水沼周辺のパノラマ、中央に▲焼石岳山頂部〉

〈泉水沼越しの▲東焼石岳山頂方面〉

〈泉水沼を見下ろしています〉

山頂部には、四~五人がいるだけだった。

かなり寒く展望もガスが沸いて来たりと、長居は出来なかった。

▲東焼石岳方面にぐるっと縦走するつもりで、山頂を後にした。

裏の焼石岳方面の紅葉も素晴らしく、撮影に忙しかった。

〈▲焼石岳の裏側から望む山肌の紅葉〉

特に▲東焼石岳との鞍部付近のモザイク模様が冴えていた。

〈赤色、黄色、緑色のモザイク模様に目を奪われます〉

このあたりでは、ほとんど人と会うことなく撮影出来ました。

〈金明水方面の紅葉の山肌〉

また秋の花だけでなく、初夏に咲くハクサンイチゲやチングルマの花が今頃咲いているところもあった。

〈未だにハクサンイチゲが凛々しく咲いていました〉

〈チングルマも真っ赤に紅葉した葉に囲まれて咲いていました〉

もうみんな帰って誰も会うことなく、帰りの林道通過を気にかけながら、急いで帰った。

登山口に帰るなり、暗くなる前に林道を通りたいと早めにで出発した。

今夜も焼石クアパークで入浴し、明日の▲栗駒山に備えて車中泊させてもらいました。


20150925-0926 夜半からの雨音で〔雨天休日/休養〕連休になりました

2015-09-26 | 〔2015北日本エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

0925(金)

朝方に雨が降り、休日/休養にしました。

横手市十文字の道の駅で、2013年6月に長話した駅長さんとは、不在のようで会えなかった。

ここの道の駅の産直は果物や野菜などが安く、大にぎわいである。

日曜日から水曜日は晴れるようであるが、火曜日~水曜日は上空の寒気で低温、強風の見込みである。

日曜日に▲焼石岳、月曜日に▲栗駒山を予定している。

0926(土)

今日も明け方に雨が降ったが、日中は曇りがちだった。

昼過ぎに、道の駅のO駅長さん(元町長らしい)とボランティアスタッフのS女史と長らく語らい、時間を潰した。

駅長さんに少し話すると思い出したのか、コーヒーやら果物やらともてなしてもらって、楽しい時間を過ごせた。

ここの道の駅は完全民営で、あの手この手で人を集め、物品販売が好調で健全な黒字経営が出来ているらしい。

夕方から移動し、▲焼石岳の近くの温泉に入浴し、そこで車中泊させてもらいました。


20150924 早い紅葉情報に慌てて急行〔▲秋田駒ヶ岳 1637m〕山頂周辺全ルートを周回

2015-09-24 | 〔2015北日本エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

9/21(月)に▲藤里駒ヶ岳で出会った福岡の方から「▲秋田駒ヶ岳も早く行かないと紅葉が終わってしまうよ」と聞いていた。

ちょうど明日の天気が下り坂予報なのと、今日は平日でマイカー規制がないので早起きして八合目の終点駐車場へ向かった。

紅葉した山肌が朝日に照らされる中をグングン登っていくと、八台ほどのクルマが停まっていた。

〈朝日を浴びて輝く秋田駒ヶ岳の山容〉

若い頃に撮影旅行でこちら側から登って以来二度目(通算三度目)になる。

〈紅葉の八合目を出発〉

〈駒ヶ岳八合目への道路が紅葉の山肌を縫って走る〉

最初からかなりの強風で、不覚にも長年使ってきた帽子を飛ばしてしまった!

あっという間に谷間に消えていってしまった

その後、片倉岳に到着した。

〈片倉岳辺りの紅葉パノラマ〉

そして程なく阿弥陀池に到着した。まず、本峰の▲男女岳山頂にを目指した。

右側に▲岩手山を望みながらガレ場の山肌を登り詰めた。

〈紅葉越しに眺める▲岩手山〉

〈▲男女岳山頂から岩手県側南東方面の眺め〉

暴風が強く、撮影もままならぬ状況で苦戦しながらの山頂であった。

早めに下り、今度は対峙する▲男岳を目指した。

こちらは更なる暴風で危険を感じ、なかなか進まない。

〈▲男岳山頂手前から望む▲男女岳~▲岩手山~馬の背方面のパノラマ〉

風の隙間をうかがいながら、何とか▲男岳山頂に到着した。

ここからの眺望は、▲男女岳山頂からよりもはるかに変化に富み、山並みと紅葉の見所も多彩である。

〈▲男岳山頂から田沢湖を望む〉

〈▲男岳山頂から望む山肌の紅葉1〉

〈▲男岳山頂から望む山肌の紅葉2〉

ひととおりの撮影を終え鞍部まで下り、馬の背の稜線を通って▲横岳を目指した。

〈紅葉した馬の背の眺め〉

〈馬の背から望む紅葉越しの▲女岳〉

〈馬の背からの▲男岳と▲男女岳〉

紅葉越しに▲男岳~▲男女岳~▲岩手山を望みながら進む。

〈馬の背から望む▲女岳~田沢湖~▲男岳~▲男女岳~▲岩手山のパノラマ紅葉〉

〈馬の背から紅葉越しに眺める▲岩手山〉

到着した▲横岳からは、一旦岩手県側の国見温泉方面に下りながら途中で通称ムーミン谷方面へ入り、▲男岳~馬の背の山肌の紅葉を見ながら、再度▲男岳鞍部まで登り詰めた。

〈岩手県側の国見温泉への下山道方面の眺め〉

この谷に入ると、今の時期でも小さな花々と紅葉が見られる。

〈リンドウと紅葉は、秋の定番です〉

〈小さな秋の花が紅葉に映えています〉

〈未だ健気に咲くコマクサの花がありました〉

この辺りは、初夏にはチングルマの大群落で有名な場所である。

〈初夏にはチングルマの花畑も今は真っ赤に紅葉しています〉

〈葉を真っ赤に紅葉させたチングルマに、花が咲いているのに驚きです!〉

こうして駒ヶ岳の山上ルートを歩き、△横岳から△焼森方面に下りながら、紅葉した登山道を八合目の駐車場へと下って帰った。

〈冬を前に、阿弥陀池避難小屋の外壁の塗装をしてくれていました〉

〈▲湯森山方面の紅葉も素晴らしく、静かな山歩きが楽しめそうである〉

〈昨年登った▲乳頭山も赤く紅葉している〉

こちらの紅葉も素晴らしく、シャトルバスを利用すれば▲湯森山~▲笊森山~▲乳頭山への静かな紅葉縦走も可能と思った。

しばらく続いた好天も明日は下り坂予報で行程を悩んだが、明日は休日/休養とし、9/27(日)に▲焼石岳、人出の多い▲栗駒山は9/28(月)に予定した。

こうして今晩は、横手市の道の駅十文字で車中泊としました。